ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]/吉岡秀隆,堤真一,小雪
¥3,990
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』をDVDで観ました。人間て、いいですね。♪(^∇゜*)ノ”
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<魔法のレシピ>
過去を知れば、未来を知ることになる
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ここからは『ALWAYS 三丁目の夕日』のあらすじになります。
◆昭和33年、建設中の東京タワーが見える下町の夕日町三丁目。
ある春の日、短気だけど家族想いの父親・鈴木則文と、優しい母親・鈴木トモエ、そしてやんちゃな小学生・鈴木一平が暮らす小さな自動車修理工場鈴木オートに、星野六子と言う娘が集団就職で上京して来た。
◆星野六子は、立派な会社を想像していたので失望を隠せなかった。
その頃、一平は「もうすぐうちにテレビがやって来る」と大騒ぎ!
鈴木オートの向かいで駄菓子屋を営む三流小説家・茶川竜之介は、秘かな想いを寄せる一杯飲み屋の女将・ヒロミに頼まれ、酔った勢いで、少年・古行淳之介を預かることになってしまった。
この淳之介が竜之介の執筆する「少年冒険団」の大ファンだと知ると、縁もゆかりもない淳之介を露骨に迷惑がっていた竜之介も満更ではなかった。
◆夏になり、鈴木オートに待望のテレビが届いた。
その日は力道山の試合中継の日で、近所の人々を集めてのお披露目をした。
ところが、テレビの具合が悪くなり、故障と勘違いした竜之介が修理に挑むが、逆に故障を悪化させばらばらにしてしまう。
その後、「少年冒険団」のネタに困った竜之介は、淳之介がノートに書き溜めていた話を盗用してしまう。
それを知った淳之介は、自分の考えた物語が雑誌に掲載されたと目に涙を浮かべて喜んだ。
◆秋になって、淳之介の母親が住んでいる場所が分かった。
淳之介は、一目会いたさに一平と共に都電に乗り高円寺まで出向くが、願いは叶わなかった。
晩御飯の時間になっても戻らないふたりを心配して、鈴木家と竜之介は大騒ぎとなる。
二人は無事帰宅するが、竜之介は思わず淳之介の頬を打ってしまう。
その姿は、まるで本物の父親のようであった。
◆冬になって、淳之介に初めてのクリスマス・プレゼントが贈られた。
欲しかった万年筆。
それは、竜之介が則文に借金して買った物だった。
竜之介はヒロミにもささやかなプレゼントと共にプロポーズする。
◆しかしその翌朝、父親の入院費用で多額の借金を抱えていたヒロミは竜之介の前から姿を消し、元の踊り子に戻って行ってしまった。
さらに淳之介の本当の父親が大手会社の社長だと判明した。
淳之介の将来を思い、竜之介は嫌がる淳之介を無理矢理送り出した。
だが、淳之介は竜之介のもとに戻って来てしまう。
そんな淳之介を、竜之介は
「お前と俺は、縁もゆかりもないんだからな!」と
言いながら抱きしめた。
◆同じ頃、六子は嫌がっていた正月の帰省を決意していた。
六子に里心がつくからと、わざと冷たい態度を取っていた六子の母。
それが本当の気持ちでないことをトモエから聞かされた彼女は急いで列車に飛び乗る。
◆映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を観ていると人間の愛情を感じて眼頭が熱くなります。
人との関係が薄く、隣近所との関係も減りつつある現代と比べて、精神的・物質的に心地よいギャップを感じますね。
昭和33年というと、今から50年以上前ですからもちろん東京オリンピックよりも前のお話しです・・・
当時、日本は高度経済成長の真っただ中で
「欧米のように豊かになるんだ!」
「家に、TVと洗濯機と冷蔵庫を買うんだ!」
と物質的な豊かさに向かい、どんどん成長してゆきます。
ところがその反面、昔の氷で冷やしていた冷蔵庫や、その仕事はなくなり、さらにご近所や廻りの人との関係が徐々に薄くなってきたのですね。
◆親が子供の将来を案じ、しっかりと躾をする姿が以前はよく見受けられましたが、今はそれも少なくなりました。
『過去を知れば、未来を知ることになる』
50年前の日本人を描いた映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を観ていると・・・
「経済的な豊かさ」や「精神的な豊かさ」について本当に大切なものを考えさせられますね。
豊かなインスピレーションが沸いてくる素敵な映画をありがとうございます。
■『ALWAYS 三丁目の夕日』は、漫画『三丁目の夕日』を原作とした2005年の日本映画。
昭和33年(1958年)の東京の下町を舞台とし、夕日町三丁目に暮らす人々の暖かな交流を描くドラマに仕上がっています。
(当時の港区愛宕町界隈を想定している。)
■建設中の東京タワーや上野駅、蒸気機関車C62、東京都電など当時の東京の街並みをミニチュアとVFX(CG)で再現した。
映画に出てくる、三丁目の住宅、商店、街並みは全てセットで再現されており、東宝第2、9ステージ及び、館林市大西飛行場に建設されたオープンセットで撮影された。
三輪自動車ミゼット、家電、店内の商品等は殆どが各地から集められた本物。
■山崎貴監督によると当時の現実的情景再現以上に、人々の記憶や心に存在しているイメージ的情景再生を重視した。
興行では、公開1週目と2週目に興行首位を記録。
2005年に200万人超を動員。
全国200館を越す映画館で上映延長が決定し、年越しロングラン上映となった。
最終興行収入32.3億円。
■多くの映画賞を受賞し、高い評価を得ている。
2005年12月22日、日本アカデミー賞(日本テレビ)において全部門(13部門)で受賞。
2006年3月3日、日本アカデミー賞の最優秀賞発表では、この13部門の内12部門で最優秀賞を獲得した。
この映画の影響として、薬師丸ひろ子の「NHK紅白歌合戦」の出演が挙げられる。
この映画のヒットや彼女の演技が高く評価され、2005年12月28日に紅白歌合戦の審査員として出演することが発表され、31日に出演した。
■監督 山崎貴
・製作総指揮 阿部秀司
・脚本 山崎貴
・出演者
吉岡秀隆
堤真一
薬師丸ひろ子
小雪
堀北真希
・音楽 佐藤直紀
・主題歌 「ALWAYS」D-51
・撮影 柴崎幸三
・編集 宮島竜治
・製作会社 ROBOT
・配給 東宝
公開 2005年11月5日
上映時間 133分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 32.3億円
■ さらなる豊かさを創る質問 ■
「あなたは、未来に何を残しますか?」
「あなたは、ご縁をどのように大切にしていますか?」
「あなたは、経済的な成功と精神的な成功をどのように両立しますか?」
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<魔法のレシピ>
■ 親の氣持ち、子知らず
■ 本氣でかかわることで生まれる絆を大切にしよう
■ ご縁を大切に義理と人情を基本に生きよう
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