逆境で体力を強くした!  カンブリア宮殿 カルビー会長 松本 晃氏より

カンブリア宮殿 2012年8月30日 放送

◆ゲスト◆ 
快進撃のスナック菓子の王者!ダントツを目指す攻めの経営

カルビー会長 松本 晃(まつもと・あきら)氏を観ました。

 

「カンブリア宮殿」を見て、氣づきや学びを実践してみると廻りの人が明るくなり元氣になる内容だったので、より多くの人に知っていただきたく、ここに一部を引用させていただきました。

※日本が元氣になるお薦めTV番組「カンブリア宮殿」はこちら!

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)/日本経済新聞出版社

¥1,680

※カルビーはこちら!

https://www.calbee.co.jp/

■豊かさを創る質問■

・あなたは、逆境のなかでも、お客様が喜ぶ商品開発をつづけていますか?

・あなたは、「逆境なんかに負けてたまるか!」という気概がありますか?

・あなたの事業は、自社の世界からお客様が出ない戦略を築きつづけていますか?

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<卓越のレシピ>

逆境で体力を強くした!

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◆カルビーは311の大震災で、工場が4つ壊れました。

工場が壊れると、ものが作れないという問題が1つあります。

それから工場が再稼働しても商品を置くスーバの棚がなくなってしまいます。

だからそのスーパーの棚を取り返さなければならない。

カルビーにとっては苦しかったけど、あれが非常に良い経験になりました。

体力が強くなりましたね。

経営者として震災なんかに負けてたまるか!という気概ででやりました。

 

◆大震災のときは、3月末から在庫がなくなり、まったく売れない。

そんな中でも、スタッフは一生懸命、楽しいものを作ってくれるんですね。

カルビーには「定番商品」ともう一つ「季節もの」があるんですね。

そこで「定番商品」にあきても「季節もの」があると、カルビーの世界からお客様が出ない!という世界をつくっているんですね。

そのために新しい商品をどんどん出すことが大切です。

もともとスナック菓子は、先進国から来ましたが、愉しい所で食べるし作る方も楽しい、売る方も愉しい商品です。

 

◆村上龍:ここからは松本さんの経歴をお聞きしたいのですが!

松本さんは、京都大学農学部出身ですよね!

そこから伊藤忠に入られたのですね!なぜ、伊藤忠に入られたのですか?

松本会長:京都大学で当時は学生運動があったので授業がない時期があったのです。

これならあと2年、大学院にいってやろう!と思いました。

ところが大学院は、自分より頭のいい人間が全部なので、ここにいたら勝てない!自分未来は無い!と思いました。

それで伊藤忠の面接を受けたときに、土下座してでも入社してやろう!

と思いました。

 

◆村上龍:そこで営業で農業機械やそれ以外でも!トップセールスになってしまったんですね。

松本会長:ものを売るのは、自分に向いていたと思いますね。

村上龍:その後、センチュリーメディカルで先端的な医療器の輸入販売をされたのですね?

松本会長:当時ここは『大学の若いドクター達に病院をつくらせる!』ということやっていましたが、これはビジネスモデルとしては破綻していました。不良債権を抱えていました。

ただ医療機器も片手間でやっていました。

ここでキラッと光るものを抱えていたんですね。

『これは面白ぞ!』と思いました。

◆そこで大部分はやめました。特に大きな機械はやめました。

1台売ったら1億5,000万円というものもありましたが。

これもやめました。

それで使い捨てのもの!

「1度使ったら捨ててくれる!」というものに集約してセンチュリーメディカルで医療危機をやりました。

村上龍:でも6年間の売り上げ20倍ですからね。

松本会長:それは当時はですね、日本の医療機械が上り坂だったのがよかったですね。技術力よりもラックだったのです。

村上龍:幸運といっても6年間の売り上げ20倍ですからね。

伊藤忠とセンチュリーメディカルのビジネスモデルは違いますよね。

そこでどうして方向転換のポイントがわかったのでしょうか!

※カルビーはこちら!


https://www.calbee.co.jp/

※日本が元氣になるお薦めTV番組「カンブリア宮殿」はこちら!

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

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<魔法のレシピ

■ 経営者として震災なんかに負けてたまるか!あんなものに負けちゃならん!という気概でやりました!

■ 逆境の中でも、楽しいものを生み出す仕事をやりつづける!

■ 「定番商品」にあきても「季節もの」があると、カルビーの世界からお客様が出ない!という世界をつくっている
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

ハーゲンダッツのクレープグラッセ「ティラミス」を頂きました。

 

上品なお味で、しっとりとしたコクのある味わいが嬉しいですね。

このお味が大好きです( •ॢ◡-ॢ)-♡

 

ハーゲンダッツのクレープグラッセ「ティラミス」の説明を読んでみました。

 

北海道産のマスカルポーネチーズを使用した濃厚なアイスクリームでほろ苦いコーヒーソース、ココアの風味豊かなスポンジがアクセント!

ティラミスは、控えめなクレープの甘さやもちもちした食感とのマッチングも絶妙です!!

 

◆『ハーゲンダッツ』の歴史は
1920年代にポーランドからのアシュケナジム・ユダヤ人移民ルーベン・マッタス(Reuben Mattus)とその妻ローズ・マッタスが、アメリカ合衆国のニューヨーク市ブロンクス区で、アイスクリームの行商を荷馬車で始めたのが起源だそうです。

『ハーゲンダッツ』の名前の由来は創始者ルーベン・マッタスが、当時は『アイスクリームはデンマーク産』というイメージがあったことからと、コペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語である。

米国の消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技を連想させるためにこの『ハーゲンダッツ』という名前になったそうです♪

     
  

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