書籍『世界経済を動かす ユダヤの商法』 藤田田著KKベストセラーズを読みました。
常勝経営のカリスマ 藤田田語録―最善は最悪から生まれる/ソニーマガジンズ
¥1,575
ソフトバンク社長の孫正義氏が書籍『ユダヤの商法』を読んで感動し、高校生時代に藤田田氏に直接会うために藤田氏の会社に行きます。
最初は門前払いを受けますが、何度も訪れて根負けした藤田氏についに社長室に通さました。そこで孫正義氏は「今度渡米するのですが、アメリカで何をすべきか?」と尋ね、『コンピューター関連を学ぶように』と助言されました。
その後、成功した孫正義氏は生前の藤田田氏を食事に招待し、藤田氏は、あの時尋ねてきた高校生が孫正義氏だったかと驚き、非常に感激したといいます。
書籍『ユダヤの商法』には、世界経済を動かす『ユダヤの商法』の定石が藤田田氏の具体的な参考事例とともにわかりやすくまとめられています。
本書の内容を実践するだけで、人生が大きく変わる書籍だったので内容の一部を引用しご紹介させていただきます。
※書籍『ユダヤの商人』 藤田田著はこちら!
ユダヤの商法―世界経済を動かす (ワニの本 197)/ベストセラーズ
¥777
■ 豊かさを創る質問■
・あなたは、人を盲信していませんか?
・あなたは、子供をどんな目的で教育していますか?
・あなたは、子供をどのように教育していますか?
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<卓越のレシピ>
親といえども盲信してはいけない!
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勝てば官軍―成功の法則/ベストセラーズ
¥1,544
◆ 父親は他人の始まり!
昭和42年の秋、私、藤田田はシカゴのディビット・シャピロー氏を訪ねたことがある。
シャピロー氏はユダヤ人で高級靴メーカーの社長である。
シャピロー氏の邸宅は3万平方メートルはあると思われるほどの広さがあり、芝生を敷き詰めた庭園にはプールもあった。
◆その地続きのところに、クリーム色の彼の靴工場が3棟、建ち並んでいる。
私は、その日シャピロー氏から、彼の家での晩餐に招待されて訪れたのだった。
シャピロー氏は、まもなく五十歳の誕生日を迎えるという精悍な体をぶつけるようにして、一見して靴職人上がりとわかるゴツゴツの手で握手しながら私を迎えると、まず初めに靴工場を案内してくれたのである。
◆二棟目の、製品検査工場へ来た時だった。シャピロー氏は半製品の靴の底検査をしていた青年の肩を叩いて声をかけた。
「ヘイ、ジョウ!」
青年は振り返ってにっこり笑った。
「オウ、デイブ!」
私は驚いた。
青年が社長であるシャピロー氏を「デイブ」と愛称で呼び捨てにしたからである。
◆驚いている私に、シャピロー氏は青年を紹介してくれた。
「私の長男のジョセフです。」
私はジョセフと握手しながら、複雑な気持ちだった。
自分の子供に名前を呼び捨てにされながら、平然としているシャピロー氏の心の中をはかりかねたのである。
Den Fujitaの商法〈1〉頭の悪い奴は損をする (ワニの新書)/ベストセラーズ
¥730
◆ 私の疑問は1時間もたたないうちに氷解した。
シャピロー氏がユダヤ式子供のしつけ方を3歳なったばかりの二男のトミー坊やを相手にやって見せてくれたからである。
トミー坊やは、その時11歳になる長女のキャシーちゃんと大きなマントルピースのある応接室で走りまわって遊んでいた。
シャピロー氏は、にぎやかに遊んでいるトミー坊やを、ひょいっと抱き上げると、マントルピースの上にたたせて、手を差し伸ばした。
◆トミー坊やは、パパが遊び仲間に加わってくれたので、嬉しそうな笑顔を見せながら、シャピロー氏の腕の中に飛び降りた。
いや、私もトミー坊やも、シャピロー氏の腕の中と思ったのだが、トミー坊やが飛び降りた瞬間、シャピロー氏はさっと手を引っ込めたのである。
トミー坊やは当然のことだが、床に落ちて大声で泣き出した。
◆私は、唖然としてシャピロー氏を見つめた。
シャピロー氏はニコニコしながらトミー坊やを眺めているだけだ。
トミー坊やは泣きながら、向かい側のソファに腰を下ろしていた母親のパトリシアさんの所へかけていったが、パトリアさんはニコニコしながら
『おー悪いパパねぇ!』と、トミー坊やをからかうように見ているだけなのだ。
◆シャピロー氏は、目をむいてこのありさまを眺めていた私の傍に腰をおろすと、真顔で言った。
「これがユダヤ人の教育方法なのです。
トミーはまだマントルピースから1人で飛び降りる力はない。
それなのに、私の言葉に釣られて飛び降りた。だから、私はわざと手を引いたのです。
これを2度、3度と繰り返すうちに、トミーは父親といえども信じてはいけない!ということを自覚するようになるはずです。
父親といえども盲信してはいけない。あくまでも信じられるのは自分自身だけ。ということを、今から教え込むのです。」
◆ 私は、シャピロー氏の長男が父親を呼び捨てにした理由がようやくわかった。
長男のジョセフは、シャピロー家では一人前だと認められているのである。
一人前だと認められると、彼は父親と全く同じ人権を与えられるのである。
父親が金持ちであるにもかかわらず、ジョセフが工場で働いていたのも、彼が一人前だと認められているからに他ならない。
ユダヤの商法―世界経済を動かす (ワニの本 197)/ベストセラーズ
¥777
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<魔法のレシピ>
■ 「親といえども信じてはいけない!」ということを自覚するように身体で覚えさせる!
■ これがユダヤ人の教育方法なのです!
トミーはまだマントルピースから1人で飛び降りる力はない。
それなのに、私の言葉に釣られて飛び降りた。だから、私はわざと手を引いたのです。
これを2度、3度と繰り返すうちに、トミーは『父親といえども信じてはいけない!』ということを自覚するようになるはずです。
■ 父親といえども盲信してはいけない!
あくまでも信じられるのは自分自身だけ。ということを、子供のうちから教え込む!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
博多でお肉一筋30年!
焼肉と本場韓国料理をとことん追求した専門店『博多和牛』の一頭買いの焼き肉『ヌルボン』に行きました。
落ち着いた店内でテーブルの前でお肉の塊からステーキ肉をカットするサービスもあります。
お肉はサシがキレイに入っていて柔らかくて、お塩でも美味しくいただけます。
焼き肉『ヌルボン』は、希少な部位や上質な部位を、リーズナブルにいただける博多和牛の「食べ放題メニュー」が充実していますね。
・上カルビ
・焼きすきう旨カルビ!
・中落ちドラゴンカルビ!
・熟成つけ込みカルビ!
・博多和牛赤み厚切り!
他にも多彩な韓国料理が楽しめます。
o(*^▽^*)oエ
橋本さん楽しくて美味しいお時間をありがとうございます。
焼き肉『ヌルボン』お薦めです。
※「ヌルボン」はこちら!
https://www.hotpepper.jp/strJ000981472/course_cnod05//p>
ありがとうございます。