カンブリア宮殿で『本多プラスの執念の商品開発』本多克弘社長・孝充専務を観ました。
本多プラスが成長を続けるもう一つのポイントが営業力です。
97年に本多プラスに入社した息子で専務の本多孝充氏は会社の売上の大半を修正液ボトルが占めていることに危機感を覚え多角化に乗り出します。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、外からの視点をもちながら、現場にいますか?
・あなたのビジネスで『相手が、会ってよかったな!』と思う提案は何ですか?
・あなたは、自己責任で考え、創造し、行動していますか?
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<魔法のレシピ>
自分で考え、自分で創って、自分で売る!
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◆当時の本多プラスは修正液を主とする文房具が売り上げ全体の71%を占めていました。
本多孝充専務は、危機感を感じました。
これからのPCが主流になる時代にもし修正液の需要が減るとそのまま本田プラスの売り上げが下がる危険性がある。
「このままだと危ない!」
ところが化粧品分野、医療部品などの製品を作るものの品質が良いだけではなかなか売れない。
「医療業界にいきなり商品を提案しても、先方には、本多プラスと会う理由がない。
『相手も会ってよかったな!』と思うような提案がなければ、相手には会う理由がないのです。」
◆そこで本多プラスはクリーンルームを多額の投資の上で開発して医療業界にもはいっていった。
こうして化粧品も手がけるようになった。そこで取り入れたのがデザイナーによる営業だ。
デザイナーによる営業では客の依頼をすぐさま形にして、さらに商品の売り方まで提案するという本多プラス独自の営業戦略があった。
「自分で考え、自分で創って、自分で売れ!」というデザイナーによる営業スタイルである!
◆本多プラスの売るデザイナーの乙津さんはいいます。
売るデザイナー営業とは、デザインを提案するだけでなく原価まで細かく提案して、価格の交渉までする。
取引先3000社、知られざるプラスチック小型容器の巨人本多プラスでは全社員が開発です。
トップセールスマンは現場!にいるのです。
『外からの視点でなければ氣づかないことがある。』そして女性の表現を形に変える感性が大切です。
さらにお客さんのところで営業として成功するには決断力とパワーが必要です。
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<魔法のレシピ>
■ 外からの視点でなければ氣づかないことがある
■ 『相手も会ってよかったな!』と思うような提案がなければ、相手には会う理由がない
■ トップセールスマンは現場にいる
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<さくらのB級グルメ>★★★★
吉野家で『牛鍋丼』280円と『お味噌汁』50円をいただきました。
長崎の被爆で生き残ったお医者様の本に放射能対策には味噌やわかめ、食塩が良いと書いてありました。
次期プーチン大統領もチエルノブイリ原発の事故の後日本の『おみそ汁』を飲むようになったそうです。
牛鍋丼は、よく炊けているご飯に、すき焼きみたいに味が滲みた美味しいお豆腐がはいっているのが嬉しいですねo(*^▽^*)o~♪
健康的で美味しいお料理がたくさんある日本に生まれたことに心から感謝しています。
有難うございます。