書籍『ほんとうは失敗つづきだった経営の神様 松下幸之助』中島孝著を読みました!
内容を引用してご紹介させていただきます。
◆「どうして一代で、これだけの会社作り上げることができたのか?」
この質問を、松下幸之助は何百回、何千回!いや合う人ごとに聞かれたと思う。
さて松下幸之助はなんと答えているか・・・。
『そら、あんた、無理をしなかったからでんな』
無理をしない。
これが幸之助を語る上でとても重要なポイントなのだ。
というのも、幸之助ほど無理をしないことに徹してきた人間はいないからだ。
※お薦め書籍
『ほんとうは失敗つづきだった経営の神様 松下幸之助』より
ほんとうは失敗続きだった「経営の神様」/メトロポリタンプレス
¥1,785
■豊かさを創る質問■
・あなたは、無理をしていませんか?
・あなたは、無駄をしていませんか?
・あなたは、美しい生き方をしていますか?
_______________________________
<卓越のレシピ>
無理なく、無駄なく、美しく!
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◆自分自身にも、パナソニックにも対しても、過小評価ともいえるほど控えめでちょうどいいくらいや、と考えてきた。
例えば、自分の適性をどうやって見つけるかについて、こんな事を語っている。
「一つの仕事始める場合、これが僕に適しているか、僕の会社にできるか、それをするだけの力があるのか、僕は常に自問自答しますねん。
そら、ぜひともやってみたいと考えることが何度もありましたで。けど、やりたいということと、やっていいかどうかっちゅう事はやっぱり別問題と思うんですよ。」
◆熟慮に熟慮を重ねた結果、まだそれを引き受けるだけの力がないと判断したらどうするのか?
「即座にやめる」と答えている。
でも、適性があるなと思ったら断固としてやりますよ」とも。
もちろん、いつも正しい判断ができるとは限らない。
『経営の神様』でも判断できず、また適性があるかどうかわからないことも少なくない。
そのような時、どう対処してきたのか?
◆周囲に真摯に聞いた、と幸之助はいう。
「やめときなはれ。そこまで手を伸ばしたら危ないで」
ああ、言われてみたらそやな、納得がいけばそこで止めてしまう。
いやいや、そう言われてもやりたいんや、と言う時、幸之助は別の人にもう一度聞いてみる。
また同じことを言われたら?
「もともとそれほど自信がなかったことやから、これはやめとこう、と考えますな」という。
◆一方、これは絶対成功する、とまで言わないが、ある程度うまくいきそうだと思う。
念のため相談してみると、 意に反して「やめときなはれ」と誰もが止める。
幸之助としてはどうしてもやりたい。自信もある。
さてどうしたか?
「やりますな。ただし、これは危険な仕事なんや、と相当の用心深さをもって当たろうと戒めながら進めます」
◆日本一の個人投資家で、100社以上の大株主である竹田和平さんに
『無理なく、無駄なく、美しく』
という言葉を教えていただいたことがあります。
先人の美しい智慧と生き方に感謝ですね。
※1月19日 竹田和平さんの
『智徳感謝!まろUP大会 IN お菓子の城(愛知県)』はこちら!
https://chitokushishinokai.or.jp/hanasaka/
※竹田和平さんの一日一言ブログはこちら!
https://chitokushishinokai.or.jp/hanasaka/blog/
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『ほんとうは失敗つづきだった経営の神様 松下幸之助』より
ほんとうは失敗続きだった「経営の神様」/メトロポリタンプレス
¥1,785
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<魔法のレシピ>
■ 「どうして一代で、これだけの会社作り上げることができたのか?」
さて松下幸之助はなんと答えているか・・・。
『そら、あんた、無理をしなかったからでんな』
■ 無理をしない!
これが幸之助を語る上でとても重要なポイントなのだ。
というのも、幸之助ほど無理をしないことに徹してきた人間はいないからだ。
■ いつも正しい判断ができるとは限らない!
『経営の神様』でも判断できず、また適性があるかどうかわからないことも少なくない。
そのような時、どう対処してきたのか?周囲に真摯に聞いた、と幸之助はいう。
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