義理と人情―僕はなぜ働くのか (幻冬舎新書)/みの もんた
¥756
書籍『義理と人情 僕はなぜはたらくのか』著者 「みのもんた」さんを読みました。 幻冬舎新書
◆豊かさを創る質問◆
・あなたは、富や名誉などの凄さばかりを追い求め本質が見えなくなっていませんか?
・あなたは、本来、何をやりたいのですか?
・あなたは、本来、何をやるべきなのですか?
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<魔法のレシピ>
楽しいから働く!
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◆『楽しいから働く!』
「みのもんた」さんが働く理由はこれだけだといいます。
しかしこういうと、たいていの方は「寝る時間もろくに取らないのによくいうよ」と訝しげな顏をします。
金のため、名誉のためと思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。
◆正直に白状すれば、僕が心から仕事が楽しいと思えたのは実は60歳を過ぎてからのこと。
それまでは、仕事が好きでしたが、楽しいというほどではありませんでした。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「仕事が好き」というのと『仕事が楽しい』というのは、似ているようでまったく違うことだと思うのです。
◆恋愛で例えるなら、「彼女が好き」というのと「彼女といると楽しい」というのはイコールではないのと一緒です。
「好き」の理由は、もしかしたら彼女のルックスや、彼女とのセックスに惚れているだけかもしれません。
一方「彼女といると楽しい」という感情はもっと理屈抜きの感情です。
純粋に楽しいから、もっともっと一緒にいたくなり、一緒にいればいるほど好きになる。
「好き」はあくまでもいろいろな要素を含んだ結果まのではないでしょうか?
◆これは「仕事」にも同じことが言えます。
仕事がうまくいけば、儲かって廻りからチヤホヤされます。
こんな状態は誰だって好きなはずです。
そういう意味でいったら、核兵器を見せびらかして世界を脅す国に総裁も、逮捕されたIT長者も、汚職で辞めた政治家も、自分の仕事が大好きだったと思います。
60歳までの僕もそうでした。
稼げるとか、目立つとか、いろいろな意味で仕事が好きでした。
◆メディアで人氣になるのはいいことづくしです。
人から注目される上に、富や名声までも手にはいるのですから。
しかしそこには思わぬ落とし穴があります。
それは人氣に振り回されるということです。
人氣ものは、人氣ものの特権があまりにも魅力的なためにその地位に執着するようになります。
一度味わった富や名声の味はあまりにも甘いために、自分の意志を投げ打ってでも人氣ものでいつづけたくなるのです。
常に輝いていたいから、人からどう見られるかが一番、氣になるのです。
◆すると、本来の自分はどこへやら。そのうち、行動のすべてが人氣ものであるための、めざとい作戦になっていきます。
本来「自分は何をやりたいのか?」、「何をやるべきなのか?」がわからなくなり、次第に自分という存在を見失っていくのです。
他ならぬ、「みのもんた」さんも。こんなスパイラルにはまったことがありました。
いや長らくその渦中にいたのかもしれない!といいます。
◆歴代納税額日本一の大商人である斎藤一人さんは『欲』は天が人間につけてくれたものだ!と教えてくれます。
人間は『お金を稼ぐ、お金をもらう』と嬉しいのです。
例えば、子供がお小遣いもらっても、商人がものが売れてお金が入ってきても、会社員の給料が上がっても嬉しいのです。
人間には『お金が欲しい!』という『欲』があるのです。
仕事はおもしろい―当代きっての実業家が明かす仕事術の神髄!/斎藤 一人
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◆天が人間につけてくれた『お金を稼ぎたい!』という「欲」があるならそれを正当に使うことなんだよ。
例えば、ビルを建てる時には、土台ができてから1階、2階、3階と建てていく!
商売や事業でも、この土台である『お金儲ける!』ということができてないのに
3階のボランティアとか、2階のお店を大きくする!とかやるから潰れるんだよ!
『人はお金が儲かる』と喜ぶようにできているんだよ。
「天」がつけてくれたものに悪いものはないんだよ。
◆また人間は『有名になりたい!』という願望があります。
斎藤一人さんは
『正当なことをして有名になることは良いことだ』といいます。
だから「有名になりたい!」という人には「それは良いことだぞ!」と教えるそうです。
なぜなら『人がもっと有名になりたい!』という『欲』があるからこそ、多くの人や企業が成長して、今の社会の繁栄があるからです。
もしも人間に『有名になりたい!』という「欲」がなければ人間は、一生食べていけるお金が入ってきたら仕事を
やめちゃうのです。
◆斎藤一人さんは教えてくださいます。
人間に「天」がつけてくれたものに悪いものは1個もない。
なかには「欲を捨てなさい!」と言う人がいるけどそれはなぜか?考えることがあるんだよ。
だから、天がつけてくれた『欲』も、それにふさわしい使い方をするんだよ!
・汚い稼ぎ方をして人を泣かさない!
・お金をもって威張らない!
ということです。
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義理と人情―僕はなぜ働くのか (幻冬舎新書)/みの もんた
¥756
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<魔法のレシピ>
■ 「仕事が好き」というのと『仕事が楽しい』というのは似ているようでまったく違う!
■ 一度味わった富や名声の味はあまりにも甘いために、自分の意志を投げ打ってでも人氣ものでいつづけたくなる!
常に輝いていたいから、人からどう見られるかが一番、氣になる!
本来の自分はどこへやら。そのうち、行動のすべてが人氣ものであるためのめざとい作戦になっていく!
本来「自分は何をやりたいのか?」「何をやるべきなのか?」がわからなくなり、次第に自分という存在を見失っていく!
■心から仕事が楽しいと思えたのは実は60歳を過ぎてから!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★
銀座Velvia館 7F にある「トラジCounter 」に行きました。
落ち着いた雰囲気のカウンターと個室があり、オープンしたばかりでバタバタしていたので個室に入りました。
ビーフシチューを注文!!混雑していて、お料理が出てくるまでに時間がかかります・・・とのことで、ゆっくり待つことに・・・
サラダから順番に出てきて、先に時間がかかると言われていたのでそんなに「待った感」もなくビーフシチューが運ばれてきました。
柔らかく煮込まれたお肉がおいしく、さすがトラジ!!という感じ♬(◕‿◕❀)
最後にドリンクのサービスもありゆっくりランチを楽しめました。
トラジとは韓国語でキキョウの花の意味だそうです
✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*
https://www.ebisu-toraji.com/
ありがとうございます。