おはようございます。思いを現実化する!(まる現®)の久家邦彦です。
◎ 心の中で何気なくつぶやいた言葉が、数年後、、、現実化したことはありますか?
◆焼き芋屋をやっていたとき、彼女にフラレました。
春になると、暖かくなり焼き芋が売れなくなり、焼き芋屋の仕事はなくなりました。
そのとき、、、、心の中から声がしました!
「季節や天候に左右される生活は、もう嫌だ!!」
「そうだ。手に職をつけよう。手に職がつけば食べていけるだろう。給料は安くてもいいから。」
そこで就職情報誌を購入して、四谷にある日本庭園が美しい一流ホテルのレストランバーの面接をうけにいったのでした。
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<卓越のレシピ>
最初に言葉ありき!
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◆運良く面接に合格して就職しました。
それから一流ホテルのレストランバーに勤めるうちに、バーテンダーとしてひととおりのカクテルがつくれるようになり調理師の免許を取得し、マネージャーになりました。
バーのマネージャーを担当していたある日、配膳会から派遣されていたアルバイトがお客様にカクテルをこぼしてしまいました。
◆責任者として丁寧にお詫びをした後、大学生のアルバイトにサービスの基本事項やトレーの持ち方をトレーニングしました。
そのとき、ふっと彼に聞いてみました。
「大学に行きながら、宴会のウエイターまでして良く働いているね。ところで毎月、お給料はいくらもらっているの?」
「42万円くらいです。」
「エッ! 42万円・・・?」
◆その時、サービスが本職で責任者をしていた自分のお給料は、、、、手取りで23万円だった。
働いている時間や雇用体系が違うとはいえ、ホテルの仕事が本職の自分の給料は、大学生のアルバイトが1カ月に稼ぐお給料より、額面で計算しても3割以上も安いのです。
お店のマネージャーとして、スタッフにサービスを教え、業務を管理していても、給料はアルバイトの学生よりも安いことに愕然としました。
◆自分をなだめるために、、、
「もともと手に職をつけるために、修行として
ホテルで働いているのだから給料は安くてもしょうがないか。。。」
という心の声がかすかに聞こえました。
こうしてなんとか自分を納得させようとして、自分をなだめていました。
それでも
「やっぱりマネージャーより、アルバイトの給料が高いのはおかしいだろう!」
こんな思いがどこからともなくフツフツと湧いてきていました。
◆この頃、ふらっと入った本屋で、ある書籍に出会いました。
その本をパラパラとめくると、ひとつの「詩」が書いてあるのが目に止まりました。
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「1ペニーの詩」
人生を1ペニーで安売りするものに、人生は1ペニーしか与えない
一度決めると、後はどんな辛いつとめにも耐えていかねばならない
私は氣がつくのが遅すぎた
人生は望めば望んだだけ、与えてくれるということを
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◆この『詩』の一節を読んだ瞬間!
おもわず息をゴクンとのみ込み、ピタッと身体が固まりました。
そして、、、走馬灯のように過去の記憶が蘇ってきたのです。
ホテルに入社する前、私は焼き芋屋でした。
春になると仕事がなくなったのです。
◆そのとき心の中から声がしました!!
「季節や天候に左右される生活は、もう嫌だ!!」
「そうだ。手に職をつけよう!手に職がつけば食べていけるだろう。給料は安くてもいいから。」
→ 「手に職をつけよう。給料は安くてもいいから。」
たしかに当時を振り返ってみると、心の内(セルフトーク)でこうつぶやいていたのです。
自分のなかでつぶやいた小さな言葉(セルフトーク)が現実化するとは・・・。
まさか思いもよりませんでした。
◆この頃、ホテル入社してからすでに8年の歳月がながれていました。
一流ホテルのバーテンダーとなり、調理師の資格を取得してマネージャーとなっていました。
そうやって考えると、確かに「手に職がついた。」のかもしれません。
◆ところが・・・・。
「給料は安かった。」
大学生のアルバイトより3割も安かったのです。
このとき「みじめさ」という氣持ちをシミジミと底から感じました。
◆でも、、、焼き芋屋から、このホテルに入社するときに
「手に職をつけよう。給料は安くてもいい。」
と心の内で考えたのは、他の誰でもない、自分自身だったのです。
■このとき心の中で、
「もう一人の自分(心の声)」との会話が静かに始まっていました。
・心の声:もしかして8年前、焼き芋屋のときに考えた、「手に職をつけよう。給料は安くてもいい。」という、あのときの自分自身の思い(思考)が、ホントに現実化したのかもしれない?
・(表面意識):・・・でも、まさか!
・心の声:実際にお前は、一流ホテルのバーテンダーからマネージャーとなり、調理師の資格ももっているが、給料が安いではないか。
・(表面意識):もしかしたら、「手に職はついたが、給料は安い!」という今のこの現実を生み出したのは、、、元をただせば、8年前のあの自分自身の思考(言葉)なのか?
そんな!まさか!
いやちょっと待て!もしも、「本当に自分が望んだ思いを、現実化できる」としたら・・・。
人生の全ての面で豊かに生きることを、真剣に望まないのは損ではないのか?
■ こんな声がしました。
この後すぐに、
「年収を10倍にする!」と決めて紙に書きました。
そして、、、
ホテルに勤めながら、3つの仕事を始めた。
土日にカウンセリングや結婚式のMC、お台場にあるお店のオープンのプロデュース、駅前にあるコインロッカーの貸し出しです。
■ところで、この紙に書いた言葉(目標)は、いったいどうなったと思いますか?
じつは、紙に書いたときはまったく根拠がなかったのですが、、、
思いもよらない出逢いがあり3年で達成してしまいました。
◆ナポレオン・ヒル博士の『思考は現実化する』という名著がありますが、私たちは「思考」を『言葉』を
とおしておこないます。
私たちが無意識にしている会話を、セルフトークといいますが、それは無意識に言葉をつかい「質問」して「答える」プロセスです。
■例えば
・今日は寒いな、暖房を入れよう!とか
・豊かだなあ、日本は安全で食べ物も美味しいし便利だなあ。とか
・人の心を軽く笑顔にするために、人間を深く理解しよう。とか
・自分や廻りの人が豊かになるために、年収を10倍にしよう。とか
もし本当に『思考が現実化する』のであれば
それは、『言葉から始まる』ということです。
まさしく『最初に言葉ありき!』ということですね。
「初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。 」
ヨハネによる福音書の第一章第一節
■地球上のあらゆる生物のなかで、無から有を生む脳力、いいかえると「思いを現実化できる」脳力を与えられて
この世に生をうけるのは私たち人間だけです。
地球上の生物の総種数が、約175万種ともいわれるなかで、、、
本当に望んでいる「思い」を現実化できるのは私たち人類だけだと考えると。
これは、本当に不思議な話だとおもいます。
この脳力を、自分や他の人、社会のために最大限、活用して夢や願望、目標などの『思い!』を現実化してゆきましょう!!
◆お金もなく、学歴もなく、自信もなく、彼女にフラレタ焼き芋が、100億円企業の役員になり、その後20年間でのべ7万2.600人以上の集合研修や個別セッションを担当してきた、具体的なプロセスを書籍『なぜ、あなたの思考は現実化しないのか?』に書きました。
Amazonが売り切れになりましたので是非、書店さんで手にとってみてくださいね。
人との出愛、本との出逢い、学びとの出会いが人生を変えます。
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<卓越のレシピ>
■ 無意識に繰り返しつぶやいた言葉(セルフトーク)が現実化する!
■私たちは「思考」を『言葉』をとおしておこなう。
『思考が現実化する』のであればそれは『言葉から始まる』ということです。
■「思いを現実化できる」を自分や他の人、社会のために最大限、活用して夢や願望、目標などの『思い!』を現実化してゆこう!
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Facebookにご推薦いただいた皆様の記事を掲載しておりますので読んでみてくださいね。
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『脳力革命で人を幸せに!』
思いを現実化する!まる現®
久家 邦彦