最初に人を選び、その後に目標を選ぶ 『ビジョナリーカンパニー2より』

ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ

¥2,310

何度も何度も、繰り返し読み返している書籍『ビジョナリー・カンパニー②飛躍の法則』「誰をバスに乗せるか?」からです。

 

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<魔法のレシピ>

最初に人を選び、その後に目標を選ぶ

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◆偉大な企業への飛躍を導いた指導者は、まず始めに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろしその次にどこに向かうべきかを決めている。

重要なことは、適切な人材を集めることでははい。

「誰を選ぶか?」をまず決めて・・・

その後に「何をすべきか?」を決める。

 

◆つまり「誰を選ぶか?」を決めたあとに「何をすべきか?」を決める。

ビジョンも、戦略も、戦術も、組織構造も、技術もこの順番を必ず守る。

この原則を厳格に一貫している。

事業家なら、誰しも経験することですが・・・

どんなに能力が高くても不誠実な人とビジネスをやり続ければ、後で厳しい事態に直面します。

 

◆一人の天才を1000人が支える方式をとっている比較対象企業は、天才的な指導者がビジョンを確立して,そのビジョンを確立するために有能な兵士を集める方式です。

この方式は天才が退けば崩れる。

逆に飛躍をを導いた指導者は人事の決定に厳格であって冷酷ではない。

飛躍を導いた指導者は業績向上のためにレイオフやリストラを使うことはない。

 

◆「報酬や奨励給は重要だが、偉大な企業はこの報酬制度が重要な理由が大きく違ってくる」

それは、不適切な人から正しい行動を引き出すことにはなく不適切な人をバスから降ろし

適切な人をバスに乗せて、その後もバスに乗り続けてもらうためである。

 

◆大切なことだが、偉大な企業への飛躍には、人事の決定に極端なまでの厳格さが必要である。

①疑問があれば採用せず、人材を探し続ける

※成長の最大のボトルネックは、適切な人を採用し維持する能力である

②人を入れ換える必要があれば行動する

※まずは、その人が座ってる席が悪いだけかを確認する

③最高の人材は最高の機会の追及にあて、最大の問題の解決にあててはならない。

※問題の部門を売却する決定をくだしたとき、優秀な人を一緒に売り渡してはならない。

 

◆偉大な企業への飛躍を導いた経営陣は、最善の答えをだすために活発に議論し、自分の担当部署の利害を超えて、決定を全面的に支持する人で構成されている。

「人材こそが、もっとも重要な資産だ」という考えは間違えている。

「適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ。」どういう人が「適切人材なのか?」は専門知識、学歴、業務経験より、その人の性格と基礎的な能力により決まる。

7つの習慣―成功には原則があった!/スティーブン・R. コヴィー

¥2,039

◆書籍『7つの習慣』スティブンコビー博士著に『WIN-WINの習慣』があります。

その中に「WIN-WIN」にならない関係なら取引しないことに合意する「NO-DEAL」にすることが書かれています。

 

・「WIN-Lose」

・「Lose-WIN」

・「Lose-Lose」

例えば、こういう関係は相互利益は得られず、長続きすることがないので、最初から「NO-DEAL」を選択することがとても重要なことなのですね。

 

■「あなあたは、どんな人とはビジネスをしないか、決めていますか?」

「あなたは、どんな人とビジネスをしますか?」

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<魔法のレシピ>

■ 「人材こそが、もっとも重要な資産だ」という考えは間違えている「適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ」

■ 偉大な企業への飛躍には、人事の決定に極端なまでの厳格さが必要である

■「適切人材」とは専門知識、学歴、業務経験よりその人の性格と基礎的な能力により決まる

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<さくらのB級ぐるめ>★★★★

大好きな新宿の定食屋さんで『金目鯛の煮付け定食』580円をいただきました。

 

金目鯛はキンメダイ目キンメダイ科に属する深海魚で世界各地の深海に生息し 特徴は 目が金色に輝き、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」の名があるそうです。

 

・脂がのった金目鯛。

・綺麗なサーモンピンクの金目鯛。

この煮付け定食は絶品です。

 

ありがとうございます。

     
  

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