こんにちは。久家邦彦です。
今日も1日元氣で顏晴ろう!
◎あなたは「できる」と思っていますか?
それとも「できない」と思っていますか?
◆あなたが「できる」と思おうが、「できない」と思おうがそれは、どちらも正しい!なぜならその人間の信念が現実化していくからだ!
ヘンリーフォード
○「お値段以上、ニトリ!!」のCMでお馴染みの
(株)ニトリ代表取締役 似鳥 昭雄社長のお話しをお聞きしました。
(株)ニトリは、2009年2月期まで、22期連続増収増益を果たしその後も順調に成長しつづけています。
似鳥社長は、この大躍進について「当社は不況に伸びる」と断言して
「好況のうちに準備をして、早く不況がこないかな、と待っている」
と言い切っておりました。
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<強運のレシピ>
新しい世界を築きあげよう!
◆似鳥社長は、(株)ニトリが1972年、まだ年商が2億円に
満たなかったときに、アメリカの研修に参加します。
そこで欧米の家具やインテリアについて、衝撃を受けます。
・ 日本の価格の3分の1
・「作る・売る立場」からではなく、「使う・買う立場」からの商品、品質をもった商品開発をしている
・家具やインテリアのトータルコーディネーションが定着している
・日本にはない便利な商品と品種がある
◆似鳥社長はこの研修で、当時の「日本はなんと貧しいのだろう」と感じました。
そこで、1973年には「ニトリのロマンとビジョンの30年計画」を立てました。
◎ロマン
「欧米並みの住まいの豊かさを日本に提供する」
◎30年後のビジョン
1.目標100店舗 売上1000億円以上
2.地元から地域へ、そして全国へ
3.札証から、東証2部へそして東証1部へ
4.日本で初めてのホームファニシングのフォーマットの確立
を掲げました。
◆似鳥社長は
「現在考えられる可能性の限界を試すのではなく、不可能と思えることに挑戦すること。」
そして「社会に望ましい仕組みを築き上げていく社会貢献で、その社会で必要不可欠な存在になる」ことの大切さを教ええてくださいます。
- 「ビジョンが社会の、より良い改善・改良を目指し、使命感が生まれ、情熱が情念となり、さらに執念にまで高められたときに『志』になる」
- 現在の(株)ニトリがあるのは、そういう『志』を追求してきて、『儲けるのではなく、儲かってしまう仕組み』を創るという発想をもったからです。
- たとえニトリが損しても、お客さまが得をする手をうちながら、頑張れとか、感性とか、
あいまいな言葉は許さない。数字と期限を示して、具体的に命令するカルチャーを徹底したからだ』ということです。
◆こうして1972年に、年商が2億円もいかなかった頃に
「(株)ニトリは、30年後に年商を1000億円にする」
と、30年後のビジョンを掲げ、そこにいくために逆算して計画を立てて実践してきたのです。
成功している事業家に共通するのは、やはりゴールが先にあり、それを信念にまで高め、実現する方法を実践しているのですね。
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<強運のレシピ>
■現状の延長線上ではなく、欲しい結果から逆算して人生を築いてゆこう
■社会のより良い改善・改良を目指し、使命感が情念となりさらに執念にまで高められたときに『志』となる
■儲けるのではなく、儲かってしまう仕組みをつくろう
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追伸:神戸の北野のスタバに来ました。異人館をつかっていていい雰囲気ですね。BGMも好きです。
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『脳力革命で人を幸せに!』
久家 邦彦