成功の代償


エジソンが、電球を発明するときに14000回以上の実験に失敗したというお話しをお聞きしたことがあります。
エジソンはなぜ?あきらめなかったのでしょうか?
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<魔法のレシピ>

粘り強くすすむ

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◆エジソンは「なぜ。14000回も失敗したのに諦めなかったのですか?」と聞かれたとき
「私は、失敗などしていない。これでは駄目だという発見を14000回以上したのだよ。そのお陰で、実用的な電球を発明できたのだ。」

エジソンは失敗だと考えていなかったんですね。それどころか、ひとつひとつの失敗を、より実用的な電球をつくるうえでの発見だと考えていたのです。

◆有線電話機もエジソンは発明を目指していました。
ところが有線電話はアレキサンダー・グラハム・ベルが発明してしまいました。
当時エジソンの電話音声が遠距離では減衰してしまうため、エジソンは中継基地をもうけて、そこで音声を一度、ドラムに刻み込んでそれを増幅しつつ、より遠くまで飛ばす方法を研究し実験していました。
しかし、グラハム・ベルはもっと効果的な電話を発明してしまいました。

◆ところがそのあと、エジソンはその「音を録音して増幅する装置」を発明しました。

エジソンはこうして蓄音器(録音機)を発明しました。
もしエジソンが、グラハム・ベルの電話の発明で、自分は負けたと考えて、そのあとの研究や発明を放棄していたとしたら・・・
録音機はほかの人間が発明していたのだと思います。

◆失敗のない成功はないのですね。
プロセスで、どのように学び、どのように廻りの人とかかわりどのように毎日を楽しむのかが大切なのですね。

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<魔法のレシピ>

■ エジソンの思考や行動から学ぼう

■ 物の見方をより柔軟にしよう

■ 諦めない人間が、世の中を創造してきた

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