こんにちは。久家邦彦です。きょうも1日元氣で顏晴ろう!
◎あなたは、思考を伸ばしていますか?
■『思考を伸ばしてゆく』ことで、リスクマネジメントができるようになるだけでなく、毎日が驚くほど豊かで楽しいものになる!
久家 邦彦
○さて、『思考の技術』一つで人生はいかようにもなる!!ということをお伝えするために、『思考を止める人、思考を伸ばす人、思考を消す人』と題して、久家邦彦が、夢や目標を現実化するまでの初期のストーリーを書いています。
前回は「無知ほど高いものはない!」・・・・・というお話を書きました。
今回は、会社に勤めている方や、会社に勤めた経験がある方に役立つ「無から有を生む!思考の技術!」について書いて参ります。
ここでお伝えしたいことは一つだけです。
会社に勤める『メリット』と『デメリット』を理解して、『思考を伸ばしてゆく』ことで、人生のリスクマネジメントができるようになるだけでなく、毎日が驚くほど豊かで楽しいものになる!ということです。
『思考を止める人、思考を伸ばす人、思考を消す人(10)』をお楽しみください。
■『徒弟制度と役得』■
当時、勤めたホテルは御三家といわれ、東京の一流ホテルの一角にあった。
とはいえ入社すると、レストラン、バーに配属となり、最初は下積みから始まる。
徒弟制度のようなもので2日に1回はホテルに泊まって、夕方に勤務に入ると翌日の夜まで働く。
そこは年齢などまったく関係がなく、職位や職歴により待遇がまったく違う世界である。
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<強運のレシピ>
思考を伸ばそう!
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◆要は上下関係が厳しく、下げもの、洗い物だけでなく、仕事が終わった後の先輩のお酒のおつまみの準備や、飲み物のお世話まで、後輩は何でもする。
飲みにいけば、先輩を盛り上げるし、コンパではアイスペールで潰れるまで飲まされることもある。
もしお酒の一気飲みで意識がなくなれば、イスに縛ってエレベーターに意識がないまま乗せられる。
そのままエレベーターが空いたところに、会社のお偉いさんがいればそこでクビが飛ぶ!
なのでうかうか酔いつぶれるこもできない。
◆「明るいイジメ」と捉えることもできるかもしれないが、確かに理不尽なこともあった。
あるときなど中国人のコックさんと、バーテンダーが、中華包丁と牛刀という刃が長い包丁をもってケンカしているのを止めに入ったこともあった。
「心臓がバクバクして、息ができない!」
結局、大事にいたらずに済んだが・・・。
人間は感情的になり、思考を止めてしまうと、後先を考えられなくなる可能性があるので危険である。
自分も含め、誰しもがそうだが、感情的になり「これくらい、たいしたことがない。」とか。
「なんでもいい。」というような投げやりな感情で、思考を止めないようにする必要があるのだ。
「ケンカなんて、私には関係ない!」と感じている人が多いかもしれないが、今の時代の「犯罪者」と「普通の人」の違いというものは、以外に「微差」が「大差」なのかもしれない。
◆ここでこの話をしているのは、『思考を止める人』と『思考を伸ばす人』の違いを理解していただくためと、その根底にある『感情が人生をコントロールしている!』ということを、深くご理解いただき、『思考の技術』を身につけていただきたいからである。
このようなこともあったが、よくよく考えてみると仕事の場で多くの人間に触れることができた。
たとえ年下でも後輩に思いやりがあり優秀な先輩もいれば、役職がどんなに上でも「ああはなりたくない!」という上司がいることも身をもって学べた。
そのことが、のちに就いた営業職、MGR職、会社経営はもちろんのこと、多くの皆様に喜んでいただけるようになった現在の集合研修や個別セッションでどれだけ役に立ったかわからない。
これは会社に勤めた経験があるからこそ、身をもって肌で感じ理解できたことかもしれない。
◆一流ホテルの勤務は楽しいこともたくさんあった。
リッチでセレブなお客様との出会いがあったり、スタッフが多いので、飲み会やパーティーはとにかく楽しいのだ。
さらに数年、勤めていると仕事にも慣れてきて後輩が入社する。
「すると、どうなるか?」
自分の席が上にあがるので、丁稚奉公のような下積みを卒業し、一流ホテルのレストランで提供されている料理の味見をさせていただけるようになったのだ。
桜の木で燻したスペアリブや、特製のドレッシングのアボガドシュリンプのサラダ!
香りが良いローストサーモン!バニラビーンズがきいたアイスクリーム!!
「こんなに美味しいものがあったんだ!」
焼き芋しか食べてなかった日々から比べれば、そこは、まるで天国のようだった。あまりにもそれが楽しかったので料理を学び始め、調理師にもなった。
◆ここだけ話を聴くと、今度は、一流ホテルは下積みの数年さえ我慢すれば、あとは良いことだらけではないか!と聴こえるかもしれない。
ところが、そうではないのだ、やはり役職があがったら上がったで、違う問題や圧力があるのだ。
ちなみに、そこのレストランのシェフやMGRの多くが、まるで職業病のように糖尿病や通風という贅沢病を患っていた。
『人間万事塞翁が馬』という中国の古典にあるが、いつ幸せが不幸に、不幸が幸せに転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないといことかもしれない。
つくづく人生における幸不幸とは不思議なものだ。
◆例えば、権力の座を手にしたり、お金持ちになったからといって傲慢になったり、威張りちらしたり、人をイジメたり、守りに入ったりして、傍若無人に好き放題やっていてもそれがつづくとも限らない。
『思考を止めず』に『思考を伸ばして』ゆけば、事前に起こりうる問題を予測して、解決策を考え、手を打つことでリスクマネジメントも可能になる。
今回の『久家邦彦の豊かさのシェフ』でお伝えしたいことは、会社に勤める『メリット』と『デメリット』を理解して、『思考を伸ばしてゆく』ことで、人生のリスクマネジメントができるようになるだけでなく、毎日が驚くほど豊かで楽しいものになる!ということです。
次回は、職場での人間関係で大きな問題を抱えてしまったことについて書かせていただきます。
つづきをどうぞお楽しみに!
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<強運のレシピ>
■ 感情が人生をコントロールしていることに氣づき!
『思考の技術』を身につけよう!
■『メリット』と『デメリット』を理解しよう!
■『思考を伸ばしてゆく』ことで、リスクマネジメントができるようになるだけでなく、毎日が驚くほど豊かで楽しいものになる!
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追伸:昨日は焼き鳥の龍鳳の、ボンジリを「塩」と「タレ」でいただきました。
焼き鳥は普段、「塩」で頂くことが多いのですが、龍鳳の焼き鳥だけは、「タレ」が大好きです。o(*^▽^*)o~♪
◎この画像【第18回 ビジネス開運塾】のどこかで、久家邦彦(くげくにひこ)が「まる」をつくっています。どこにいるでしょう?
◆真ん中の一番奥で、累計書籍が100万部を突破した、井上裕之先生と、一緒に「まる」をつくっていま~す。☆彡ヾ(⌒∇⌒*)(*⌒∇⌒)ノ彡☆
ご参加いただきました皆さん。ありがとうございます。盛り上がりましたね!!
【第19回 ビジネス開運塾】にご関心がある方は
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久家 邦彦