思いどおりの人生を生きよう! 書籍『30代で思いどおりの人生に変える69の方法』

書籍『30代で思いどおりの人生に変える69の方法』 を読みました。

脳機能学者、カーネギーメロン大学博士、世界トップレベルのコーチであるDr.苫米地英人の仕事、勉強、お金、人間関係、 心 、悩み、結婚、家庭など30代の問題を解決する脳の使い方、生き方は30代のみならず、40代、50代以上にも役にたつと感じたので一部を引用しご紹介させていただきます。

※お薦め書籍『30代で思いどおりの人生に変える69の方法』 はこちら!

30代で思い通りの人生に変える69の方法/泰文堂

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■ 豊かさを創る質問■

・ あなたは、心から思いどおりの人生を生きていますか?

・ あなたは、相手の真意をどのように理解していますか?

・ あなたが、より永続的に幸福を感じる人生を生きるために本当に大切なものは何ですか?

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<卓越のレシピ>

思いどおりの人生を生きよう!
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Dr.苫米地は書籍『30代で思いどおりの人生に変える69の方法』 (p18~p24)に、映画『インセプション』に学ぶ『おもいどおりにいく人生』について著しています。

インセプション [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

¥1,500

◆記憶の書き換えをテーマにしたディカプリオ主演の映画『インセプション』は、二重の意味で、思い通りに人生を生きることの大切さが説かれていた映画で、私にとっては印象深い作品の1つでした。

なぜならインセプション(記憶の植え付け)を実行主犯した、コブ(ディカプリオ)と、インセプションをしかけられた多国籍企業の御曹司、ロバート(キリアン・マーフィー)と2人が、ともに『思い通りの結果』と『気づき』を手に入れるという物語に仕立てられていたからです。

これを題材にして、思い通りに生きる道ということか、少しばかり考えてみましょう。

◆映画『インセプション』でコブがこの非常に危険かつ困難な仕事を引き受けたのは、母国のアメリカに帰り、自分の幼い子供たちに会いたいという思いからでした。

妻殺害の容疑をかけられている彼は、そのせいでアメリカに帰国することができませんでした。いくら精巧にパスポート偽造したとしても、顔や形や体型、しぐさなどによる個人認識技術によって、入国審査ですぐに本人を特定されてしまうからです。

自由に入国するためにはもともとの犯罪データを消すしか方法はありません。

その犯罪履歴消去が、インセプションの大きな成功報酬でした。

◆一方、多国籍企業の御曹司ロバートは、そのオーナーである父親を失ったばかりという設定です。

跡継ぎとして一身に企業経営を背負っていかなければなりませんが、父親との長い確執のせいで、心は冷え冷えと死んだようになっています。

母親はひどい仕打ちをされ、自分も愛されなかった、そして自分もこれから父親と同じ生き方をする運命だ、観念しています。

 

◆コブは、ロバートのライバル企業のトップ、サイトーから、ロバートが父親の築いた多国籍企業の解体を望む考えを潜在意識に植え付けるよう依頼されます。

ロバートの潜在意識がそう望めば、いずれ彼の多国籍企業は経営がうまくいかなくなり、ライバルのサイトーが市場を独占できるからです。

 

◆さて、父親の葬儀に出席するために乗った飛行機の中で、 コブたちは睡眠薬で眠らせたロバートの潜在意識の中に入っていきます。

ところが、予想外のことが起こり、一緒にロバートの潜在意識に潜入したサイトーが虚無の世界に閉じ込められ、 インセプションは計画通りに行かなくなります。

脱出の時間稼ぎの間にロバートが潜在意識の中でたどり着いたのは、自らが潜在意識の奥底に封印した『風車』でした。

◆確かにロバートの父親は手作りの風車を幼いロバートに持たせ、肩車をしてくれました。

その時の色あせた写真がいつも鞄に入っているにもかかわらず、彼は長い間、自分がそれを持っている理由を忘れていました。

父親を強く憎む力によって、彼はそれを記憶の中から消し去っていたわけです。

◆その瞬間に、ロバートは、父親が自分に残したメッセージが『思い通りに生きろ』だったことを、一気に丸ごと飲み下しかたかのように理解します。

父親の残した多国籍企業を維持、経営していかなければならないという強烈な頸木から解放されて、初めて生命が与えられたかのようにロバートは心から晴れ晴れとします。

人間がこの世に自由になる事は素晴らしい事だと思いますが、ただし、これがインセプションの成功なのか、失敗なのかは、物語の中で明かされることではありません。

◆一方、コブは虚無に陥ったサイトーの救出に成功し、一行は飛行機の中で何事もなかったように目覚めます。

そして、サイトーはその場で約束を果たし、そのためコブはアメリカの空港のゲートをくぐることができ、コブは自宅で子供たちと再会して映画は終わります。

◆私は、人間が思い通りに生きていたいものはおおよそたわいのないものだと思います。

例えば、 インセプションの専門家のコブは、映画の中では数々の企業スパイを成功させ、思い通りに辣腕を振った人間として描かれますが、そのせいで妻を亡くし、自由を奪われました。

富と権力と名声が手に入るはずだったのに、そうはならないし、そのため本業の企業スパイの失敗が続きます。

◆ところが、子供たちと暮らす自由を手に入れるためにサイトーからのミッションを達成しようとすると、数々の困難に打ち勝って、それを成就することができるわけです。

この危険な賭けに勝って手に入るものが、莫大な財産や大勢の人間を支配する力でもなくただ『自分の子供たちと暮らす自由』でした。

この点に、私たちはもっと注目しなくてはなりません。

◆人間の欲望は際限がないといわれながらも、私たちが本当に望んでいることは、景色のいい場所で青々とした海や山を眺めたいとか、仕事で上司や取引先を感動させたいとか、そんなものではないでしょうか。

例えば、この世で一番手に入れたいものと尋ねられて、「世界を支配する力」や「殺しのライセンス」などと答える人の1人や2人は必ずいます。

あくなき権力要求を持つのが人間の常と考えれば、それも全くおかしなこととは言っていられません。

◆しかし、万が一そんなパワーが手に入ったとして、それゆえに自分が幸福だと感じる人が果たしてどれだけいるでしょうか。

私は、おそらく1人もいないのではないかと思います。

たとえその力を駆使して世界を恐怖で試合することができたとしても、すぐに『何とかしてして捨てたい』『ごく普通の人間に戻りたい』と思案を始めるに違いありません。

そんなパワーで明るく愉快な人生が手に入るはずがないからです。

※お薦め映画『インセプション』はこちら!
インセプション [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

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◆毎年、A.ロビンスのセミナーに参加していた頃、不思議に感じたことがありました。

当時、ゴールドコーストやシドニーの8日間セミナーに、世界各地から2000人以上の参加者が毎年集まります。

その8日間のセミナーの中で、
A.ロビンスが『自殺を考えている人、その場で立って!』というと、40名ちかくの参加者が席から立ち上がるのです。

このA.ロビンスのセミナーは、参加費だけでなく交通費や宿泊費を考えると、普通は80万円以上かかるのですが、そのお金と8日間~10日間のセミナーに参加する時間がある!つまり世界的に豊かな人達なのに『40名もの人が自殺を考えている?』というのが驚きでした。

もちろんその理由は、様々でしたが・・・。

◆A.ロビンスは、こんなことを教えてくれました。

「僕はある世界的な投機家のコーチをやっていた。彼は純資産1000億円以上あるだろう。

だが、彼はうつで自殺を考えたこともある。

たとえどんなにお金や時間があったとしても「毎日、自殺を考えて苦しんでいる人の人生」は、『自殺したいような人生なんだ!』

逆に、子供でも大人でも「毎日、幸せだね、豊かだね、有り難いな、嬉しいな、愉しいなと考えている人の人生」は、『幸せで、豊かで、嬉しくて、愉しい人生なんだ!』

◆私たちの脳は『時間を、感情や気持ちで感じている』のですね。

それ以来、人生の目標や目的に『自分が欲しい氣持ちや感情』を追加するようになりました。

するとどうでしょう!
毎日が驚くほど感謝や豊かさ幸せに溢れ、愉しく、輝いてきました。
✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿・゚

『思い通りに人生を生きることの大切さ』を深い部分で学び、実践することで感じた、目的の明確化の手法でした。

◆『学んで解決しない問題はない!』

これはベストセラー作家で、帯広で歯科医院を経営されている井上裕之先生の言葉です。

「学び」を「お金」に変える技術/かんき出版

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この世に「困ったことがある」のではなく、「困ったこと」は学ぶ機会を教えてくれているのだと思います。

もし「困ったこと」があったとしたら、それは私たちがその問題を学ぶことでその問題解決の専門家になったり、誠実で卓越した専門家と協力することで、その問題解決のプロになる機会を与えてくれるのですね。

『困ったときは学ぶ時』

『困ったことは起らない、災い転じて福となす!』

『学んで解決しない問題はない!』

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30代で思い通りの人生に変える69の方法/泰文堂

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<魔法のレシピ>

■ 記憶の書き換えをテーマにしたディカプリオ主演の映画『インセプション』は、二重の意味で、思い通りに人生を生きることの大切さが説かれていた映画である

・映画『インセプション』の中でロバートが潜在意識の中でたどり着いたのは、自らが潜在意識の奥底に封印した『風車』でした。

確かにロバートの父親は手作りの風車を幼いロバートに持たせ、肩車をしてくれました。

ロバートは父親を強く憎む力によって、彼はそれを記憶の中から消し去っていたわけです。

その瞬間に、ロバートは、父親が自分に残したメッセージが『思い通りに生きろ』だったことを、一気に丸ごと飲み下しかたかのように理解します。

父親の残した多国籍企業を維持、経営していかなければならないという強烈な頸木から解放されて、初めて生命が与えられたかのようにロバートは心から晴れ晴れとします。

■ 映画『インセプション』の中でコブは、数々の企業スパイを成就させ、思い通りに辣腕を振った人間として描かれますが、そのせいで妻を亡くし、自由を奪われました。

ところが、コブが子供たちと暮らす自由を手に入れるためにサイトーからのミッションを達成しようとすると、数々の困難に打ち勝って、それを成就することができるわけです。

この危険な賭けに勝って手に入るものが、莫大な財産や大勢の人間を支配する力でもなくただ『自分の子供たちと暮らす自由』でした

■「世界を支配する力」や「殺しのライセンス」など、そんなパワーが手に入ったとして、それゆえに自分が幸福だと感じる人が果たしてどれだけいるでしょうか?

私は、おそらく1人もいないのではないかと思います。そんなパワーで明るく愉快な人生が手に入るはずがないからです
                Dr.苫米地英人

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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

『参鶏湯』(サムゲタン)をいただきました。

 

今回は、お肉屋さんで、お薦めの鶏肉を購入してきて『参鶏湯』をつくりました。

 

『参鶏湯』は鶏肉に高麗人参、もち米などを入れて煮込んだ栄養食で生姜をたっぷり入れていただきました。

美肌に役立つコラーゲンたっぷりの『参鶏湯』はカラダがほかほか温まる、腹持ちの良い具沢山のスープです。

これからの季節にお勧めですね!

 

『参鶏湯』のしめにラーメンを入れていただき大満足でした。

お肉屋のお母さん、いつも幸福なひとときをありがとうございます。o(*^▽^*)oエ!

ご馳走さまでした。

     
  

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