将来の経路を自ら切り開こう  書籍「起きていることはすべて正しい」より

史上最強の人生戦略マニュアル/フィリップ・マグロー

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勝間和代さんは書籍『起きていることは全て正しい』ダイヤモンド社の中で将来、あるいは運命でより上に行くコツとして『ポジティブシンキング』の重要性を書かれています。

 

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<魔法のレシピ>

将来の経路を自ら切り開こう

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◆勝間和代さんの考える『ポジティブシンキング』は、ただ楽観的に考えるのではなく、日本語に勝間和代さん流に訳すと・・・『積極思考という考え方』だと思われているそうです。

『積極思考』とは、身の廻りの出来事に対して、受け身のまま流されるのではなく、自主的に何か物事をきめていって、将来の経路(パス)を自ら切り開いていくようなイメージです。

 

◆自分が影響力を与えられる範囲において、廻りからいいものを積極的に吸収していき逆に批判をしてもしかたがないことは、そこにわざわざエネルギーを使わないということです。

例えば、勝間さんは「なぜ、良書を紹介するときに、残りの良書でない本に批判をしないのですか?」とたまに聞かれるそうです。

 

◆そこで何故、批判しないか?というと2つ理由があるそうです。

①自分の現在の読書力が絶対ではないと思っている。

本当は素晴らしいほんなのに、自分が見逃している可能性があります。

さらに、つまらない!と批判してしまうと相手に対して失礼です。

②もうひとつの理由は、その批判をしたとしても、自分の運命家庭の成長の経路(パス)よくならないからです。

 

◆勝間和代さんは、良書から良いところを吸収して、それをこれからの目標に向かって意思決定していくプロセス(ディシジョン・ツリー)の中の判断材料に用いて強化することで、運命過程の成長の経路(パス)がスパイラル状に上がり、好循環になることを狙っているそうです。

そしてこの成長の経路(パス)は、何かのスイッチが入ると加速度的に早まるときがあります。

だからこそ、自分で意識的にその加速がつく『加速度装置』を設計していく必要があります。

 

◆いつでも目標に向かってアイデアを考えて、何をどうしたら一番好循環のスイッチが入りやすくなるのかという仕組みを考えて、それを常に整え続けるプロセスです。

すると確率論ですが、将来起こりうることが予測の範囲内でブースとすることになります。

2007年後半からおきている、「勝間和代さんの本のブーム」も一つひとつどんな意思決定をしたのかは、無限にあっていえませんがあう程度「これくらいなら売れる」「こういうブームならつくれるはず」という確固たるイメージをもちながら、好循環スイッチが入るように意識的にも、無意識的(潜在意識的)にも振る舞いつづけたそうです。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)/勝間 和代

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◆たとえば勝間和代さんの、書籍『お金は銀行に預けるな』ですが、校正の段階で「販売40万部」の想定イメージがありました。

実際2008年10月現在39万部になっているそうです。

これは市場調査に基づき、「新書のターゲット層がどのくらい」で「どの分野の新書」で、「どのレベルのコンテンツ」であれば、確率分布として、十分届くターゲットだという判断があったのです。

これはある意味『仮説思考』と言い換えることができるかもしれません。

 

◆このようなターゲットがあれば、そしてターゲットが自分の成長の経路(パス)の範囲内であれば、なるべく確率がたかくなるような施策を淡々と打っていけばいいわけです。

そして目標があれば

・タイトルをどうするか?

・広告や販売施策をどう考えるか?

・パブリシティーをどう打つか?

というひとつの意思決定が、無意識のうちに40万部近くなるよう、自分も周囲も限られたパーソナル資産の配分を行うようになるのです。

 

◆常に目標があると、潜在意識が集めた情報をある意味勝手に結実しそれが自分自身の判断につながり成長の経路(パス)にのっていくのです。

ただ将来のことは不確実です。

だからこそ訓練を行い、将来を予測し、常に仮説思考を繰り返すことが重要になります。

 

◆「仮説設定・目標設定」をして、そこにある問題を意識に置くだけで潜在意識は常にその問題の答えを探し続けます。

そうすると、自分にとって問題を解決するために与えられた機会については全てそれを使い尽くそうとするわけです。

また、問題を解決できるように自分を成長させようとします。

勝間和代さんはそれを『起きていることは全て正しい=セレンディピティー』

とも読み替えていますが、その問題と解決に役立つものを、自分に引き寄せることができるようになるわけです。

 

◆つまり潜在意識を使った「仮設設定・目標設定」の繰り返しがパーソナル資産を引き寄せるのですね

※書籍『起きていることは全て正しい』はこちら

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術/勝間 和代

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■豊かさを創る質問■

・「あなたは廻りの出来事に流されるのではなく自主的に物事をを決めて、将来の経路を自ら切り開いていますか?」

・「あなたは自分が影響力を与えられる範囲で廻りから良いものを積極的に吸収していますか?」

・「あなたは、批判をしてもしかたがないことは、そこにわざわざエネルギーを使わないようにしていますか?」

・「あなたは、将来を予測し、常に「仮説思考・目標設定」を繰り返すことで潜在意識を活用しつづけていますか?」

・「あなたは『起きていることは全て正しい』と考えて、幸運な偶然(セレンディピティー)を戦略的につかんでいますか?」

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<魔法のレシピ>

■ 『積極思考』とは、身の廻りの出来事に対して、受け身のまま流されるのではなく自主的に何か物事をきめていって、将来の経路(パス)を自ら切り開いていくようなイメージである

■ 自分が影響力を与えられる範囲において、廻りからいいものを積極的に吸収していこう

逆に批判をしてもしかたがないことは、そこにわざわざエネルギーを使わないようにしよう

■将来を予測し、常に「仮説思考・目標設定」を繰り返すことで潜在意識は常にその問題の答えを探し続ける

すると、自分にとって問題を解決するために与えられた機会については全てそれを使い尽くそうとする

また、問題を解決できるように自分を成長させようとする

※勝間和代さんはこれを『起きていることは全て正しい=セレンディピティー』と読み解いている。

書籍『起きていることは全て正しい』ダイヤモンド社より

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<さくらのB級グルメ>★★★

名古屋で、や台寿司に行きました。

 

19:00までハッピーアワーということで『ドリンク半額のサービス』をされておりビールも日本酒も50%OFFなので、店内は満席でした。

 

椅子は、ちゃんとあるのですが立ち食い処ということでお寿司が氣軽に食べられます。

 

面白く感じたのは、お客様が伝票に直接注文を書いて注文をするところ。

お客さんも愉しく、お店は人件費が安くなるという仕組みなのでした。

 

揚げたての香ばしい手羽先も、美味しくいただきました

有難うございます。

     
  

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