ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 [DVD]/イライジャ・ウッド,イアン・マッケラン,リヴ・タイラー
¥2,625
映画『ロード・オブ・ザ・リング』(2つの塔)をDVDで観ました。
『ロード・オブ・ザ・リング』は、2001年の映画で20世紀最高の文学のひとつと称賛される J・R・R・トールキン作の『指輪物語』を原作とする実写による作品です。
■豊かさを創る質問■
・あなたの大切なのものは何ですか?
・あなたの人生の目的は何ですか?
・あなたは今日、誰の役に立ちますか?
______________________________
<魔法のレシピ>
大切なものがあれば進んでいける
______________________________
ここからは映画『ロード・オブ・ザ・リング』の「あらすじ」になります。
『あらすじネタバレあり』ですが、映画の内容やキャスト脚本の意図をより深く理解したい方には、「あらすじ」を読んでから映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観るのは、逆におすすめかもしれません。
◆離散◆
荒涼とした景色が広がるエミン・ムイルを行く、フロドとサム。
彼らは滅びの山の亀裂に指輪を捨てるという使命のため、冥王サウロンが支配するモルドールを目指していた。
そんな二人の後をこっそりとつける怪しい影。
それは指輪の前の持ち主 ゴラムだった。
フロドはエルフの綱につながれて苦しむゴラムを哀れに思い、モルドールへの道案内を命じる。
◆霧が立ち込めた死者の沼地で、死人の顔に誘い込まれそうに沼に落ちたフロドをゴラムが助けた。
彼の中の良い心がスメアゴルとして目覚め始めたのだ。
その時 指輪を探し求めるナズグルが翼を持った巨大な獣に乗って上空を飛んできた!
フロドが指輪をはめれば ナズグルに見つかってしまう。
サムは指輪の誘惑に負けそうになるフロドの手を握り締めて励ますのだった。
◆フロドとサムと離れ離れになったアラゴルンとレゴラスとギムリの3人はオークとウルク=ハイにさらわれたメリーとピピンを追っていた。
魔法使いのサルマンがホビットを生きたまま連れて来いとウルク=ハイに命令したのだった。
アイゼンガルドのオルサンクの塔を拠点とするサルマンは、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンと手を結び中つ国を闇の世界に変えようとしていた。
手始めにサルマンは人間の国ローハンへの攻撃を開始する。
◆平原の真中でアラゴルンたちはローハンの騎士の一団と遭遇する。
アラゴルンは隊長のエオメルから 彼の伯父でローハンの王セオデンが相談役にして実はサルマンの配下である蛇の舌グリマに操られていると聞く。
そして3人はメリーとピピンのわずかな痕跡を追って、太古の不思議なファンゴルンの森へと入っていく。
その時 眩しい光の中で白く輝く魔法使いが現れる。
サルマンだと思い武器をとる3人。
しかし それは悪鬼バルログと戦って奈落に堕ちたガンダルフだった。
◆彼はバルログに打ち勝ち、より強いパワーと知恵を持った白の魔法使いになって甦ったのだ。
再会を喜ぶ3人に、ガンダルフはメリーとピピンの無事を告げる。
彼は樹木の牧者エントの木の鬚に二人の安全を頼んだのだ。
ガンダルフはローハンを救うために アラゴルンたちを連れて急ぎエドラスへと旅立つ。
そして、今はサルマンとの戦いに全力を尽くすべきだと論す。
それが結果フロドとサムを援護することになるのだ。
◆苦悩◆
ゴラムは約束通り、フロドたちをモルドールの黒門まで案内した。
しかし、見張りの兵が辺りを監視しているため入れない。
ゴラムはモルドールへ入る秘密の入り口へ、二人を連れて行くと申し出る。
サムはゴラムを信用しないが フロドはまたしてもゴラムの言葉を受け入れるのだった。
日に日に指輪の邪悪な力に魅入られていくフロドは、ゴラムの気持ちがわかるため 彼を打ち捨てることができないのだ。
◆当のゴラムは 「良心」と「悪い心」に引き裂かれて苦しんでいた。
ガンダルフに従ってアラゴルンとレゴラスとギムリはローハンを訪れる。
都エドラスの王宮には、蛇の舌の言いなりになり生気のないセオデン王の姿があった。
姪のエオウィンが涙ながらに、サルマンの軍隊に襲われて深手を負った息子の死を告げても、何の反応も示さない。
◆ガンダルフはセオデンを癒し心に取りついたサルマンの魂を追い払う。
すると見る見るうちにセオデンはかつての偉大で高貴な王の姿に戻り、蛇の舌を追放する。
セオデンは国民と共にヘルム峡谷の石の要塞角笛城に退避する。
ガンダルフはアラゴルンに後を任せ、多くの危機を一緒に乗り越えた心の友 飛蔭という名の伝説の白馬にまたがり、「5日目の朝日が昇る頃に戻る」と言い残してエオメルを探しに行く。
◆ローハンの人々はアラゴルンを頼りにしていたが、中でもエオウィンは勇気と美しさを兼ね備えた彼を慕っていた。
しかしアラゴルンは勇敢な心を持つ彼女に親愛の情を抱きながらも一瞬たりともエルフの姫アルウェンを忘れたことがなかった。
裂け谷に住むエルフたちは中つ国でのエルフの時代は終わりだと判断して不死の国へと旅立とうとしていたが、
アルウェンは愛するアラゴルンと共に生きるため、自分に与えられた永遠の生命を犠牲にしてでも残る覚悟を決める。
娘の心配をするエルロンドの説得にアラゴルンもアルウェンのことを一度は諦めるが、彼女の愛に揺るぎはなく
裂け谷を発つアラゴルンに美しいエルフの宝石を贈り「私たちの愛を信じて」と彼を送り出したのだ。
◆身も心も、ますます指輪に支配されていくフロドに外からも危険が迫る。
ウルク=ハイに殺された旅の仲間ボロミアの弟ファラミアの軍隊に捕らえられてしまったのだ。
ファラミアの父で人間の国ゴンドールの執政デネソールは冥王サウロンとの戦いに備えて、指輪を手に入れたいと願っていたのだ。
ファラミアは、フロドたちをオスギリアスの砦へと連行する。
◆決戦◆
夜の帳の中 サルマンの軍勢は角笛城の目の前までやって来た。
ウルク=ハイの数は1万を下らない。
一方、ローハンの軍勢は老人から子供まで国中の男たちが武器を手にしてもわずか300人。
アラゴルンはゴンドールに援軍を頼むべきだと主張するが今では二つの国の交流は途絶えていた。
セオデンは命ある限り戦うという悲壮な決意を固める。
◆今や王が、国民が、そしてレゴラスまでが生きて夜明けを迎えられないと絶望した時
「いつでも望みはある」
というアラゴルンの言葉を裏付けるかのように、エルロンドから遣わされたハルディア率いるエルフの軍隊が到着する。
ローハンの人々は希望を持ち、城の守りについた。
ついに戦いの火蓋は切られた! どれだけ弓矢を放っても刀で切り倒しても、後ろから後ろからわいてくるウルク=ハイの軍勢!
城壁の一部は火薬で破壊され、残った壁には梯子がかけられ固く閉ざした門も破られ、敵も味方も大量の死体が山のように積もり始める。
ローハンの人々は皆殺しにされてしまうのか?
◆その頃 メリーとピピンも木の鬚に守られてのんびりしていたわけではない。
この戦いに負ければ、あの平和で楽しいホビットの村も無くなってしまうと思ったメリーは、木の鬚に助けてくれるよう懇願する。
だが戦いを好まないエントたちは、集まって協議をした結果何も行動を起こさないと決めてしまう。
言葉では木の鬚の心を変えることはできないと知ったピピンは 彼を南へと導く。
その一帯の木々はサルマンの手によって無惨にも殺戮されていた。
たちまち木の鬚の怒りは爆発、彼はエントたちを呼び集めメリーとピピンを肩に乗せたまま アイゼンガルドのオルサンクの塔を襲撃する!
メリーとピピンの運命は?
◆フロドもまた最大の危機をゴンドールで迎えていた。
サムから指輪に魅入られたボロミアの裏切りを聞かされたファラミアがそれでも尚 フロドを父に引き渡そうとした時空からナズグルが現れたのだ!
恐れおののくゴラムの前で、ナズグルがまたがった獣は指輪を狙い鋭い牙をむき出しにしてフロドに襲いかかる!
指輪の魔力にもだえ苦しむフロド。
ナズグルの目の前で、フロドは誘惑に屈して指輪をはめようとする! 止めに入るサムにフロドは剣を突き立てる。
フロドとサムの運命は?
指輪は冥王サウロンの手に落ちてしまうのか?
別々の場所にいながら、中つ国に住む皆のためという一つの想いで結ばれた旅の仲間、彼らの全身全霊をかけた戦いの行方は?
◆フロドとサムの会話が印象的でした。
「どんなに真っ暗闇のなかでも、やり遂げることができるのは、最後まで引き返さなかったからだ」
「命をかけてもいい、大切なものがあれば進んでいける」
ロード・オブ・ザ・リングでは、人間(Human)は自己の欲望のみを追いかける未熟な種族に描かれていますが。
ただし、人間はその目的のためには、恐れを知らぬ戦士に変わるのです。
これは私たち、人間の本質をとてもよく現しているように感じます。
生き方―人間として一番大切なこと/稲盛 和夫
¥1,785
◆京セラやKDDIの創業者で現在、JALの再建を引き受けている稲森和夫会長は、京セラが、電信事業へ新規参入を決める際に半年間、以下の言葉を自問自答したそうです。
『動機は善か? 私心はないか?』
稲森和夫会長は、DDIの事業を立ち上げる際、京セラが電信事業へ新規参入する『動機』は
『NTTの独占になってしまう電信電話事業において競争原理を働かせ、日本の通信費用を安くすることが目的だった』といいます。
しかし、稲盛和夫さんは自分自身に
・「本当に、京セラは社会のために、電信電話事業に参入するのか?」
・それとも
「実は、自分の心の見えない部分で、自分の私欲を満たす心があるのではないか?」と半年間も問うていたそうです。
『動機は善か? 私心はないか?』
稲盛さんは常々「会社は社会の公器である」と教えられています。
自分で作り上げた会社であっても、顧客や社員の幸せを支え社会の役に立つことを目指している以上「会社は社会の公器である」ということです。
そして会社経営の基本は原理原則に従うことだと仰っています。
「戦う自分」をつくる13の成功戦略/ジョン・C. マクスウェル
¥1,470
◆マイクロソフトの創業者であるビルゲイツのコーチを務めた世界一のメンターと呼ばれる、JCマクスウェルがいいました。
・『目標が達成されるかどうかはそれをやらなければならない、理由があるかどうかである。』
・『目標を達成しなければならない理由があればあるほどその目標が達成される確率は高くなる。』
『理念は成長する!』という言葉がありますが自分のためから、顧客や社員、取引先、社会や株主のためのミッションや理念を明確にすることが重要なのですね。
法人だけでなく個人であっても、真の意味での人生の目的や欲しい氣持ちを明確にして、人生をより豊かに経営してゆきたいですね。
■ロード・オブ・ザ・リング3部作の主な登場人物■
■旅の仲間 [編集]
・フロド・バギンズ / ホビット
繊細で素直な性格のホビットで、指輪を破壊する
宿命を背負ったこの物語の主人公。
・サム / サムワイズ・ギャムジー / ホビット
フロドの家に仕える庭師で親友でもある。
フロドへの忠誠心のため危険な旅へ向うことにした。
・ピピン / ペレグリン・トゥック / ホビット
年若く愛敬があり、イタズラ好きな性格。
フロドの親戚であり友人でもある。
・メリー / メリアドク・ブランディバック / ホビット
フロドの親戚であり友人として、ピピン、サムと
ともにホビット庄を後にして旅に出る。
・ガンダルフ / 魔法使い
指輪の魔力を知り、フロドに助言を与える“旅の仲間”の指導者。
賢いだけでなく、剣術と魔法を使った戦闘にも長けた
頼りになる魔法使い。
・アラゴルン / 人間
長い間放浪していたが“旅の仲間”のひとりとなる。
たくましく、無骨であり、幾多の危機を卓越した剣術で
切り開く、旅の仲間のリーダー的存在。
人間の王国で滅びた北方の王国のドウネダインの
流れをくむ。イシルドゥアの末裔。
・レゴラス (Legolas) / エルフ
北方にあるエルフ国の王の子。エルフ族の中でも
一番の弓の名手として、自ら志願し“旅の仲間”になる。冷静沈着。
ドワーフのギムリとは当初反りが合わなかったが
幾多の死線を共に乗り越え戦友となる。
・ギムリ (Gimli) / ドワーフ
ドワーフ族の戦士。屈強な肉体とその怪力を生かした斧を使う
戦闘を得意とする。喜怒哀楽が激しく、不器用な性格。
エルフであるレゴラスをライバル視していたが、幾多の死線
を共に乗り越え戦友となる。
・ボロミア (Boromir) / 人間
指輪を破壊することに疑問を持ちながらも“旅の仲間”
として戦いを続ける。ゴンドールの執政の長子。
■ホビット■
・ビルボ・バギンズ (Bilbo Baggins)
フロドの養父。自分の身の何が起こるかを知り以前の旅で手に入れた指輪をフロドに譲る。
■エルフ■
・エルロンド
半エルフの父親と母親を持ち、エルフとして生きることを選んだ裂け谷の主人。
・アルウェン
エルロンドの娘でエルフ族の姫。人間のアラゴルンと恋をする美しさと強さを秘めた絶世の美女。
・ケレボルン
妻ガラドリエルとともにロリアンを統べる高貴なエルフ。
・ガラドリエル
最も高貴なエルフの一人で、エルフ国ロリアンを統べる。
苦悩するフロドを導き、危険な旅へ出発する勇気を与える。
・ハルディア
ロリアンのエルフ。ガラドリエルに仕え侵入者の警備につとめる。
■ドワーフ■
・バーリン
モリアに向かったドワーフ。ギムリの親戚。
■人間■
・エレンディル
ゴンドールの建国者。人間の軍を率いてエルフ軍
とともにモルドール軍に対抗したが、冥王サウロンの
手によって討ち死にする。
・イシルドゥア
冥王サウロンを倒し、指輪を奪い取ったゴンドール国王。
父はエレンディル。
・セオデン (Théoden)
屈強な騎馬隊を有する国、ローハンの王。本来は誇り高き王だが
サルマンの魔力の影響で衰弱している。
・エオメル (Éomer)
セオデンの甥にして、ローハンの騎士をまとめる
騎馬隊の隊長を務める。
・エオウィン (Éowyn)
セオデンの姪にして、エオメルの妹。女性ながらも剣術
馬術に長ける。アラゴルンに思いを寄せる。
・デネソール (Denethor)
ゴンドールの執政。ボロミア、ファラミアの父。
長らく王の不在なゴンドールを守ることに疲れ、心を病んでいる。
・ファラミア (Faramir)
ボロミアの弟。兄からの信頼に報いるため、
アイゼンガルドの砦を守る騎士。
■闇の勢力■
冥王サウロン (Sauron)
・大いなる力を秘めた“力の指輪”と、それら全てを統べる
“一つの指輪”の創造主。
1度は肉体を滅ぼされるも“一つの指輪”にその絶大な力の
大半を封じることで、その精神は滅んでおらず、再び“一つの指輪”
を手にすることで完全復活を目論む冥府モルドールの支配者。
・サウロンの口 (Mouth of Sauron)
肉体を失った状態の冥王サウロンの代弁者として、
その意思を伝える役目を担う。
・指輪の幽鬼ナズグル / 黒の乗り手
もとは人間の王たちであったが“力の指輪”の魔力に魅せられ
サウロンの下僕となった9人の騎士。黒い馬にまたがり
漆黒のマントを纏う。
・アングマールの魔王 (Witch-king of Angmar)
ナズグルの首領にして9人の中で最強の騎士。その恐るべき力から
「人間の男に殺すことは不可能。」と予言されている。
冥府の魔力が込められた短剣を持つ。
・サルマン / 魔法使い
かつては白の会議の主宰者のひとりであったが、悪の力の
誘惑に屈する。アイゼンガルドのオルサンクの塔に闇の勢力を
集結させ、ローハンに総攻撃を仕掛ける。
・グリマ (Grima)
ローハンの人間でありながら、サルマンに仕える狡猾な男。
通称“蛇の舌”。セオデンを話術でそそのかし、ローハンを裏で操る。
・バルログ (Balrog)
モリアの奥深くに潜む、身長20mほどもある太古の魔物。
全身に炎をまとい、炎を自在に操る魔力を持つ。その力はオークも恐れる。
・トロル (The Troll)
身長4mほどの巨体を誇り、知能は低く凶暴かつ怪力。
日光を浴びると石化する。
・オログ=ハイ (The Olog-Hai)
武装したトロルの上位種。知能、戦闘能力共に進化しており、
単純な近接戦闘は闇の勢力でも随一。日光でも石化しない。
・オーク (The Orcs)
かつてはエルフ族であったが、悪の手により生まれ変わった種族。
醜悪な容姿に残忍な性格を持つ。
・ゴスモグ (Gothmog)
オークの首領格。知略に長け、ペレンノール野の戦いでは
アングマールの魔王の副官を務める。
・ウルク=ハイ (The Uruk-Hai)
サルマンの妖術で人間とオークを掛け合わせ作った種族。
オークよりも地位が高いと自負している。
・ラーツ (Lurtz)
ウルク=ハイの首領格。ラウロスにてアラゴルンやボロミアと戦い
その高い戦闘能力で窮地に追い込む。
・ゴラム (Gollum)
指輪の力により異常な長命を得た生き物、元はホビットの仲間だった。
人目を避け霧ふり山脈の奥深い洞窟に潜んでいたが、ビルボの
手に渡った指輪を求め地上に姿を現す。
・シェロブ (Shelob)
キリス・ウンゴルの洞窟に巣食う“魔女”。その正体は雌の巨大毒蜘蛛
※お薦めDVD『ロード・オブ・ザ・リング』(2つの塔)はこちら!
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 [DVD]/イライジャ・ウッド,イアン・マッケラン,リヴ・タイラー
¥2,625
_______________________________
<魔法のレシピ>
■ 目標が達成されるかどうかは、それをやらなければならない理由があるかどうかである。
■ 目標を達成しなければならない理由があればあるほどその目標が達成される確率は高くなる
■ 理念は成長する!
_______________________________
<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★
ドトールコーヒーでアイスコーヒーをいただきました。
数あるコーヒーショップや喫茶店のなかでドトールコーヒーのコーヒーは香りもよく美味しくて大好きです。
◆ドトールコーヒーでは、コーヒーの焙煎にも『拘り』があるそうです。
『直火焙煎』
コーヒーの焙煎は、その熱源の種類によって、熱風式、半熱風式、直火式に分けられます。
これら3つの焙煎方法のうち、ドトールコーヒーでは直火式を採用しています。
焙煎にかかる時間は熱風式の3倍。
生産性は決して良くありません。
業界の常識では工場生産規模の直火焙煎など考えられない話ですが、ドトールコーヒーが理想とする、香り高く、味わい深いコーヒーをつくるのに直火焙煎は不可欠だったのです。
ドトールコーヒーの焙煎工場長はよくこう口にします。
「我々は“おいしさ”を犠牲にするわけにはいかない。たとえどんな苦労や回り道をするとしても・・・」と。
この言葉を象徴するのが、オリジナル焙煎機の開発です。
味の面で理想的なのは、直火式。しかし、既存の釜では全国の店舗へ届けるだけの量にはとても追いつかない。
そのジレンマを解決する方法はただひとつ、大型の直火式焙煎機を独自に開発することでした。
焙煎機では最先端と言われたドイツのメーカーに開発を要請するも、
「そんな非常識な注文は受けられない」
と断られてしまいました。
それならば、自分たちで造ってしまおう!
業界の常識を破る挑戦が始まりました。
他業種のメーカーから部品を一つひとつ取り寄せては、電気会社やガス会社の研究者も交え試行錯誤の連続。
仮説と検証を繰り返して、ついに120kgと200kgサイズの直火式焙煎機を完成させました。
これほど大型のものは世界でも例がありません。
コーヒーに詳しい人ほど驚かれる、まさに“非常識”な事実です。
おいしさを極めるのに、終わりはありません。
そこそこの合格ラインをねらう“70点の味”では、どうしても納得できない!
最高の味を求めて、さらに上へ上へと未知なる領域に挑戦し続ける──これこそがドトールのスピリットなのです。
※ドトールコーヒーはこちら!
https://www.doutor.co.jp/dcs/
有難うございます。