斎藤一人さんは
『大きな目標を一つだけもつこと。そしてそれを、誰にも言わないこと』
を教えてくれます。
例えば、蒸気機関車は蒸気を溜めて、外にもらさないからこそその溜まった蒸気が、もの凄いエネルギーになり機関車を動かすのです。
人間もこれと同じで、言いたくて、言いたくて、しょうがないけどそれを誰にも言わないでいると、その溜まった思いが、大きなエネルギーとなるそうです。
変な人が書いた成功法則 (講談社+α文庫)/斎藤 一人
¥630
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<魔法のレシピ>
大きな目標を一つだけ設定して
人生の大きなエネルギーに転換しよう
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◆斎藤一人さんは『奇跡を起こす方法』も教えてくれています。
まず『奇跡』の定義とは、めったに起こらないものです。
ですが、たまには起こるものです。
昔フィリピンかどこかで、マリア様の像が血の涙を流したのを見た人が・・・
『おお、これは奇跡だ!! 奇跡だ!!』といったそうです。
このお話しを聞いて、一人さんのお弟子さんがいったそうです。
「普通のおばさんだった私が、斎藤一人さんと出会って、幸せな億万長者になれた。これは、マリア様の像が鼻血を流したよりも奇跡なんです。」
◆一人さんが教えてくれる『奇跡を起こす方法』とはまずは「自分はついてる」と思い、今できることを、最大の力で「ジワーッ」とやり続けることです。
夏になると、道路のアスファルトを破って、草が生えている状況を見かけることがあります。
普通に考えたら、弱い草が、硬いアスファルトを突き破るというのは『奇跡』です。
ただ、草は弱い力でも、「ジワー」っとアスファルトを押し続けたので「突き抜けた」ということなのです。
◆また、人が動くと摩擦が起きます。
例えば、人から批判されたり、陰口を言われたり・・・
でも一人さんは、そんな抵抗が出てきたら
「加速して、加速して、加速することだよ。」といいます。
飛行機が離陸するときは、空気抵抗が出てきます。
そこで、空気抵抗があるからと「速度」を落とすと飛行機は真っ逆さまに落ちてしまいます。
だから、抵抗が出てきたときは
「さらに加速して、加速して加速するのです。」
すると飛行機はさらに上昇して、大空を飛べるようになるのです。
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<魔法のレシピ>
■「自分はついてる」と思い、今できることを最大の力で「ジワーッ」とやり続けよう
■抵抗が出てきたら「加速して、加速して、加速しよう」
■さらに上昇して、より豊かな毎日を楽しもう
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