HIS 机二つ、電話一本からの冒険 (日経ビジネス人文庫)/澤田 秀雄
¥680
カンブリア宮殿で『逆境からの復活劇』
~不可能を可能にしたカリスマ社長~
ハウステンボス 社長
澤田 秀雄(さわだ・ひでお)氏を観ました。
澤田社長がすすめる、再建の本当のゴールは「社員の意識改革」です。
澤田社長はいいます。
『皆で考え、皆で改善していく、そうするとここは2度と赤字になることはないと思います。』
ハウステンボス再建のポイントして社員の意識改革がありますが、澤田社長はどのように意識改革を進めたのでしょうか?
■豊かさを創る質問■
・あなたは、社員の意識改革をしつづけていますか?
・あなたの事業は、コストとスピードを重要視していますか?
・あなたは、成功するまでやり続けていますか?
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<魔法のレシピ>
再建の本当のゴールは社員の意識改革である
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◆「再建しなければならないような企業の共通点は、どんなところにあるのですか?」
・『まずは無駄が多いですね。6割でやらなければならないことを無駄をしている。』
・『そして社員に元氣がなかったですね。
厳しい会社、厳しい状況は、どんな企業でもあります。
そんな時にこそウソでもいいから、『明るく、元気で、楽しくやろう!』
ということです。
苦しい時こそ一番大切なのは『明るく、元気に、楽しくやる』ということです。』
◆「再建のポイントして社員の意識改革がありますが、澤田社長がハウステンボスにいったときは、どんな感じだったのですか?」
『ハウステンボスでも社員は18年間赤字で、ボーナスもでていないので元氣がなかったですね。
ただ、残った人は、ハウステンボスを愛している人、本当によくしていこう!という人だったので、僕としては、将来、少しでも社員の待遇が良くなっていくことを話しました。』
◆「ハウステンボスだけでなく、企業が停滞していたり過去の成功体験が大きすぎると、言われたことしかやらないというふうになりませんか?」
『僕一人で考えるのと、社員500人が考えるのとでは社員500人で考えたほうが、いろいろできるのです。
やはりチャレンジしないと良くならないと思います。
チャレンジしないと、いいものはできませんので。
それに、失敗が経験値になりますから。
自分でもやり始めたときに、だいぶ失敗しました。
挑戦すると失敗はしますが、失敗を恐れていると良いものはできません。』
そういう考えが徐々に浸透してきたのかなあと思います。』
◆「社員に危機感はなかったですか?」
『社員には、あまり情報開示がされていなかったので、いい意味での危機感がなかったですね。
ですから情報を開示していく事は大事ですね。
そういうコミュニケーションをキチットとっていくことがとても大切だと思うのですね。』
◆澤田社長はハウステンボスの社長就任のスピーチで社員に率直に話しました。
『このハウステンボスは、残念ながらずっと赤字です。
これから3年でうまくいかなければ、完全に潰れます。』
◆「以前のハウステンボスは、のどか、だったのですね?」
澤田社長はいいます。
『のどかなのは、ときにはいいのですが、企業は利益が必要です。
「利益がでないと新しい事ができない!」からです。
新しいことにチャレンジできないと、よくならないですからやはり利益は必要ですね。』
◆「澤田さんは、せっかちなところありますよね。」
『ベンチャー事業では成果はもちろんですが、コストが重要す。次がスピードです。』
『僕は事業家ですから、事業にならないなら投資をするべきではないし事業としてやるべきではないと思いますね。
ただし最初から利益!利益!というのはよくないですから、社会のためになること、たとえば観光のためになることをやる!ということです。』
『ただ、どんな大企業でも、辛いときや厳しいときがあります。
そこで一番厳しいとき、一番辛い時こそ「明るく、楽しく、元気でやること!」です。』
◆「以前、澤田さんが、HISの代表としてカンブリア宮殿にご出演されたときも『明るく、楽しく、元気でやること』と話していましたが全く変わらないですね!」
『明るく、楽しく、元気でやること!というこれは、自分のポリシーですから。』
d(⌒o⌒)b♪
◆「以前、澤田さんに「どうしたら成功しますか?」と聞いたら
『成功するまでやれば、成功します。』と仰っていましたね。まるで禅問答のようでした。」
・✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:
『ハウステンボスの再建は、いまのところ57点くらいですね。』
澤田社長がすすめる、再建の本当のゴールは社員の意識改革です。
澤田社長はいいます。
『皆で考え、皆で改善していく、そうするとハウステンボスは2度と赤字になることはないと思います。
再建が成功した状態とは、僕ではなく、若い人がやっていくようになることです。』
◆日本を代表するベンチャー企業2社を上場している創業オーナーにお会いして参りました。
その方は
『ベンチャー企業は成果とスピードですよ。
他の人が30年かけてやることを3年でやることがベンチャーです。』
と教えてくれました。
そのためには最初の事業から、しっかりとあてる強運者になることです。
そして強運者になるには、強運者を探して、強運者にちゃんと聞く事強運者につくすことで、強運者に好かれ、強運者に潜り込み、強運者になること!ということでした。
HIS 机二つ、電話一本からの冒険 (日経ビジネス人文庫)/澤田 秀雄
¥680
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<魔法のレシピ>
■ 事業はコストとスピードを重要視する
■ 皆で考え、皆で改善していく
■ 成功するまでやれば、成功する
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★
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ありがとうございます。