ドクター苫米地の新・福音書――禁断の自己改造プログラム/苫米地 英人
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DR.苫米地は、意識の中にある居心地の良い場所をコンフォートゾーンといいます。
そして自分の行動性向がブリーフシステムによってできあがると、自分のブリーフシステムに合致したものがコンフォートゾーンになるといいます。
だから例えば、年収500万円で満足しているひとは宝くじで1億円があたっても、落ち着かなくなり、あっという間に使い果たしてしまうこともよくあるそうです。
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<魔法のレシピ>
「人間は自動成功装置である」
マクセル・マルツ博士
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◆コンフォートゾーンを維持しようとする傾向がはたらくことを「ホメオスタシス」といいます。
「ホメオスタシス」は同一の状態を意味するギリシャ語ですが、日本語では恒常性維持機能と訳されるそうです。
◆コンフォートゾーンのサーモスタットのような働きをするのが「ホメオスタシス」なのです。
夏にクーラーでで室温を27℃に設定するとクーラーで室温が27℃より低くなると自動的にクーラーのスイッチが切れ逆に、室温が27℃より高くなると、またクーラーのスイッチが入るのです。
◆人間の『脳」はコンフォートゾーンの外側の出来事が殆ど見えずにスコトーマ(盲点)になるそうです。
だから年収500万円の人には、目の前にたとえ1億円の稼ぎ方があっても見えないのです。
逆に、年収が500万円がコンフォートゾーンの人は、年収が400万円になると、アルバイトしてでも元の年収に戻すことを考えます。
これも「ホメオスタシス」なのです。
◆そしてこの「ホメオスタシス」の適応空間が、室温や体温だけでなく所得やものの考え方、会社の業績も含めた情報空間などにもそれぞれのコンフォートゾーンを維持するように広がっているのです。
「ホメオスタシス」は、無意識に自分が快適な場所に逃げ込もうとします。
だからこそ、自分の「脳」のコンフォートゾーンをあげていかないと、あなたがなりたい理想の自分に近づいていかないのです。
◆例えば、あなたが会社で「部長になりたい。」
と思っても・・・
無意識に部長は、上から怒られ、下から突き上げられ大変だと思うと、あなたの「ホメオスタシス」は自然に元の楽な、立場や役職へと戻してしまうのです。
◆ですからあなたが部長として成功するためには
・「自分は部長として成功する仕事ができる」
・「自分は部長として成功することが、ふさわしい人間だ。」
というようにコンフォートゾーンをずらして、自己イメージをあげる。
こうして自己変革をすることが、必要になります。
マクセル・マルツ博士は
「人間は自動成功装置である。」といっています。
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<魔法のレシピ>
■人間の『脳」はコンフォートゾーンの外側の出来事は殆ど見えない
■あなたが理想の自分になるためにコンフォートゾーンをあげていこう
■自己変革をつづけよう
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<さくらのB級ぐるめ>★★★★
「塩ちゃんこのお鍋」をいただきました。
具は鶏肉と鳥のつくね、白菜、ほたて、大根お豆腐とお餅巾着、シイタケと盛りだくさんです。
「塩ちゃんこ」は柚子胡椒でいただくと上品なお味で素敵です。
お鍋は、身体が温まるだけでなくお野菜をたくさん食べられるのが嬉しいですね。
冬の楽しみのひとつです。
有難うございます。