人間は皆、臨場感空間の中で生きている! 書籍『テレビは見てはいけない』より

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このブログ『豊田さくらのウエルシーシェフ』では、メンターや書籍、映画などから
学んだ『卓越のレシピ』を、実際の実務つうじて実践して、成果がでたものを
掲載して読者の方にご紹介しております。

引用などで、もしご不快な方やご迷惑な方がおりましたらお申し出いただければ
記事を削除させていただきますので宜しくお願いいたします。

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日本人はなぜテレビに洗脳されるのか。 CMに写し出される魅力的な商品、芸能人が着ている華麗なファッション、著名人が住んでいる高級マンション、有名店の豪華な料理

「それらは本当にあなたが欲しいものですか?」

「幸せな生き方ですか?」

『空気を読め』と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは。

誰もが放送局になれる「キーホールTV」の開発・運営にたずさわる希代の脳機能科学者が、日本のマスメディアの危険性と裏事情に鋭く切り込む。奴隷解放の人生指南!

Dr.苫米地の書籍『テレビは見てはいけない』

脱・奴隷の生き方を読みました。

一部を引用してご紹介させていただきます。記事を読んでよければ是非、書籍を読んでみてください。

※お薦め書籍
Dr.苫米地の書籍『テレビは見てはいけない』脱・奴隷の生き方こちら!

テレビは見てはいけない (PHP新書)/PHP研究所

¥735

■豊かさを創る質問■

・あなたは、臨場感空間の中で生きていることに氣づいていますか?

・あなたは、意識してテレビ番組や言葉を撰んでいますか?

・あなたは、『視覚情報』を効果的に活用していますか?

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<卓越のレシピ>

人間は皆、臨場感空間の中で生きている!

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◆小説で、100万部はベストセラーですが、映画やドラマ、アニメなどの大ヒット作品は、 1,000万単位の人が目にします。

テレビの場合、 1%の視聴率でも120万人ですから、そもそも小説のような書籍とは桁が違うわけです。

これらの映像メディアが膨大な視聴者を生み出しやすいのは、とりもなおさず、それが『視覚情報』だからです。

『視覚情報』は『文字情報』に比べて、一瞬で圧倒的なリアリティを感じさせることができるため、猛烈なスピードで広がっていくことが可能となります。

 

◆人間は脳の進化によって、テレビに映し出される映像を見て、頭の中で仮想空間感じることが出来るようになっています。

そして人間の脳は、その仮想空間に対して、物理的な空間に対する時とほぼ変わらない臨場感を得ることができるのです。

たとえば強い映画をみて、心臓がドキドキしたり、手に汗を握ったりするのは、脳が仮想空間に対して、後述するように、物理的現実世界と同様のホメオスタシスを維持して、それに対するフィードバックを起こしているということなのです。

 

◆人間がメディアを見て臨場感を感じられるようになるためには、必ず「訓練」が必要となります。

例えばアメリカのコミックと日本の漫画では、コマ割りの仕方や一コマにどれだけの情報を詰め込むかなどで大きな違いがあります。

そのため日本の漫画をアメリカ人の子供に読ませても、最初は読み方がわからないので、楽しむことができない。

しかし少しでも訓練すれば、ほぼ誰でも読み方を習得することができます。

 

◆ 今ではアメリカをはじめ世界中に日本のマンガファンがいますが、彼らも皆、「訓練」の結果、マンガの読み方を習得したわけです。

同様に、日本の子供たちは幼少時代からテレビを見ることで、日常的にテレビの見方を訓練され、学習しています。

テレビの出現以前であれば、そのような脳内の仮想空間に臨場感を感じて涙を流したりするのは、 一部の文学好きの少年少女くらいだったでしょう。

今の子供と昔の子供の大きな違いが、この脳内の仮想空間に対する感性の違いにあると私は考えています。

 

◆このように、その場にいるような強い臨場感を感じられる空間のことを『臨場感空間』と呼びます。

それは必ずしも、物理的な空間のことだけをさしません。

自分の脳の中で感じられる、頭の中のイメージ空間が臨場感空間なのです。

人間は皆、臨場感空間の中で生きています。

そして進化の過程で、他社と臨場感空間を共有することができる能力を身につけてきました。

 

◆ それを可能にしたのがメディアです。

メディアは「媒体」と訳されます。

現代ではテレビやインターネット、新聞や雑誌などがメディアの代表ですが、古代から続くものとしては演劇や物語、音楽などもメディアととらえることができます。

そして人は、メディアを媒介にすることで、他人と臨場感を共有することができるように発達していったのです。

 

◆ あなたは、こんな否定的な言葉を言われたり、聴いたことありませんか?

「どうせダメだよ」
「できっこない」
「やったって、むだだよ」
「そこまでしなくていいよ」

このような否定的な言葉によって、無意識(潜在意識)に心のブレーキをつくって、行動を規制してしまっている人が多いのではないでしょうか?

否定的な言葉(ネガティブシャワー)を浴び続けた人が作ってしまう「心の壁(メンタルブロック)」は、動物にもあるようです。

 

◆ インドでは、子供の象を調教するために、はじめは頑丈な竹に頑丈な鎖でつなぎます。

象は竹を引き倒して自由になろうとあがきますが、どんなにがんばっても逃げることができないとわかると、逃げる努力をやめ、あきらめてしまいます。

その後は、地面に小さな杭を打ち、それにつなぐだけで、象は逃げようとしなくなるそうです。

つまり象の記憶に「足をつながれたらどんなに暴れても逃げられない!」という「心の壁(メンタルルブロック)」ができるのです。

この象は、3年たっても、10年たっても逃げない!

つまりこのあと一生涯、奴隷の人生になるわけです。

 

◆人間は皆、臨場感空間の中で生きている!

あなたは、もちろん一生奴隷の人生は嫌だと思いますが!

言葉だけでなく、一瞬で圧倒的なリアリティを感じさせることができるテレビの『視覚情報』は、無意識に浸透してゆきますので意識して情報を撰ぶことや、無目的にテレビを見ないことが必要ですね。

※お薦め書籍
Dr.苫米地の『テレビは見てはいけない』脱・奴隷の生き方はこちら!
テレビは見てはいけない (PHP新書)/PHP研究所

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<魔法のレシピ>

  • 映像メディアが膨大な視聴者を生み出しやすいのは、とりもなおさず、それが『視覚情報』だからです
    『視覚情報』は『文字情報』に比べて、一瞬で圧倒的なリアリティを感じさせることができるため、猛烈なスピードで広がっていくことが可能となります

 

  • 人間は脳の進化によって、テレビに映し出される映像を見て、頭の中で仮想空間感じることが出来るようになっています。そして人間の脳は、その仮想空間に対して、物理的な空間に対する時とほぼ変わらない臨場感を得ることができるのです。

 

  • 人間は皆、臨場感空間の中で生きている
    たとえば強い映画をみて、心臓がドキドキしたり、手に汗を握ったりするのは、脳が仮想空間に対して、後述するように、物理的現実世界と同様のホメオスタシスを維持して、それに対するフィードバックを起こしているということなのです

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