人生とは冒険である『借り暮らしのアリエッティー』より

借りぐらしのアリエッティ [DVD]/出演者不明

¥4,935

宮崎駿監督の映画

『借り暮らしのアリエッティー』をDVDで観ました。

 

■豊かさを創る質問■

・あなたは、人生という冒険を楽しんでいますか?

・あなたは、大切な人を大切にしていますか?

・あなたの生命は輝いていますか?

 

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<魔法のレシピ>

人生とは冒険である 

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◆心臓の持病の手術を数日後に控えた少年・翔が静養のため貞子(翔の祖母の妹)の屋敷にやってくる。

(翔の両親はすでに離婚しており、父親は不在、母は仕事のため海外出張で翔の世話を貞子が引き受けた形。)

貞子の屋敷の床下には、人知れず小人の一家が住んでいる。

 

◆父ポッド、母ホミリー、そして一人娘のアリエッティ。

彼ら小人は、人間たちの食料や電気・ガスをこっそり借りることで生活を成り立たせている。

それが「借りぐらし」。

人間による危害から身を守るため「人間に姿を見られてはいけない」という掟を守って日々つつましく生活していた彼ら一家だが、ある日アリエッティはうっかり翔にその姿を見られてしまう。

小人の存在に気づいた翔は小人に対して善意の干渉を始める(アリエッティに対して話しかける、角砂糖の贈り物をする、ドールハウスのキッチンをプレゼントする、等)

 

◆その結果かえってアリエッティたちの生活の基盤を破壊してしまい、一家は現在の住み家を捨てて移住する決断を余儀なくされる。

 

そんな中、勘だけは鋭くて詮索好きの家政婦のハルが好奇心からアリエッティの母ホミリーを捕獲するという事件が起こる。

アリエッティは翔に助けを求め、翔はそれに応じ、二人で協力した末に母ホミリーの救出に成功する。

そして、一家が移住する当日、翔の飼い猫ニーヤの引き合わせで再び顔を合わせることが叶ったアリエッティと翔。

互いに言葉を交わし、そして別れを告げる・・・。

 

◆貧困国には「ひきこもり」はいないと言われますが小人の父は衣食住に必要不可欠なものを人間社会からこっそりと拝借してなんとかサバイバルしています。

それは、かつて大自然のなかで折り合いをつけて生き抜いてきた人間本来の姿を思わせます。

『借り暮らしのアリエッティ』の、“借り”と“狩り”は実は同義でお父さんとアリエッティは借り(狩り)にでかけます。

魔法のようなパソコンも、物を売買する商売も無く、ただ両手両足と道具を駆使して緊迫感たっぷりに描かれる狩猟のような労働。

 

◆『借り暮らしのアリエッティ』は人間の身勝手な好奇心から急展開をしますがアリエッティーと翔が対峙して互いの身上を語り合う場面では、家族に愛され、自給自足の中に生きるアリエッティと、飽食のなかで親の愛情を感じることがあまりなく育った、病んだ少年・翔の『充実感の差』や『生きる力の差』を感じずにはいられません。

アリエッティも、翔も、危機に瀕する境遇は同じでも、本当に大切なものを大切にして、より高い充実感とともに、サバイバル能力を高めなければならない!

「人生とは冒険そのものだ」という宮崎駿監督からのメッセージを美しい物語のなかに感じます。

毎日がサバイバルの暮らしをしているアリエッティや小人たちとのふれあいで、翔の中に『人生を生きること!人生の大切さと希望が蘇っていくエネルギー』を感じます。

 

◆「代償の法則」で、使わないものは衰えてゆきます。

逆に効果的に活用しているものはどんどん発達してゆきます。

「腕」もまったく使わないで、3年も身体にしばりつけていたら不器用になり殆ど使えなくなるでしょう。

しかし鍛冶屋のように「腕」を、いつも活用していると「腕」は太くそしてたくましくなります。目的をもって毎日PCに文章を打ち続けると、早く上手い文章が書けるようになります。

それでは人間の『生きる力』はどうでしょうか?

もちろん『代償の法則』があてはまるように感じます。

人間は本来、もの凄く強い「魂」なのでしょうね。

素敵な映画をいつもありがとうございます。

 

■登場人物■
※小人たち

 

■アリエッティ
声:志田未来(英語吹き替え:ブリジット・メンドラー )

主人公。

貞子達が暮らす屋敷の床下で様々な生活品を借りながら、両親と密かに暮らしている小人の少女。14歳。明朗快活で好奇心旺盛だが無鉄砲。

 

■ホミリー
声:大竹しのぶ(英語吹き替え:エイミー・ポーラー )

アリエッティの母親。52歳。借り物を工夫して、家庭を切り盛りしている。

少し心配性で、娘の事を気にかけており、神経質な一面も。

住み良い屋敷の床下での生活を気に入っている。

終盤になるとハルに捕まえられてしまうが、アリエッティと翔に助けられる。

 

■ポッド
声:三浦友和(英語吹き替え:ウィル・アーネット)

アリエッティの父親。

61歳。毎日、危険な「借り」に出かけている。

アリエッティに初めての「借り」を教える。やや無口である。

 

■スピラー
声:藤原竜也

小人の少年。12歳。

常に弓を持ち歩き、1人で野性的な生活を送る。

脚を怪我したポッドを助ける。

 

※人間

 

■翔(しょう)
声:神木隆之介(英語吹き替え:デヴィッド・ヘンリー)

12歳。

両親は離婚して父親とは別居している。

また、外交官の母親・奈津美も仕事柄海外赴任することが多く、家族との交流は薄い。

病気の為に気弱になっており、自分はもうすぐ死ぬだろう、小人一族は絶滅するだろうというマイナス思考になりがちである。

 

■牧貞子(まき さだこ)
声:竹下景子(英語吹き替え:キャロル・バーネット)

アリエッティの家族が暮らす屋敷の主人。68歳。

翔の祖母の妹で、いわゆる大叔母にあたる。

穏やかな性格だが、翔の母親が翔にあまり構わないことはよく思っていない。

 

■ハル
声:樹木希林(英語吹き替え:トレス・マクニール)

長年住み込みで働いている、好奇心旺盛な貞子の家政婦。65歳。

小人を捕まえようと執拗に試みる。

彼女が小人を捕まえることに執着する理由は、金や名声のためではなく
「かつて小人を見たが、それを誰にも信じてもらえなかった悔しさを晴らすため」
であるらしい。

 

■DVD『借り暮らしのアリエッティー』はこちら

借りぐらしのアリエッティ [DVD]/出演者不明

¥4,935

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<魔法のレシピ>

■ 生命力に火を灯そう

■ 生きる力を鍛えよう

■「代償の法則」
使わないものは衰える、効果的に活用すると発達する

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<さくらのB級グルメ>★★★★

『てんや』で『天丼』をいただきました。

 

揚げたてで、さくっと熱々の天丼にエビやイカ、キス、カボチャ、インゲンがはいってきてお味噌汁もついていて500円は嬉しいですね。

 

てんやの天丼はご飯も一粒、一粒がたっていて、とても美味しくいただけます。

 

こんなに美味しい揚げたての天丼に、身体に良い、お味噌汁もついて500円は嬉しいですね。ヾ(●⌒∇⌒●)ノ

有難うございます。

     
  

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