新・片づけ術「断捨離」/やました ひでこ
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ソロモン流で、書籍『断捨離』でベストセラーになったクラターコンサルタント「やましたひでこさん」の『断捨離(片付け術)』を観ました。
断捨離(だんしゃり)とは、部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする、クラターコンサルタント「やましたひでこ」さんの提唱する生活術です。
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<魔法のレシピ>
主役は「モノ」ではなく「人間」です
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◆『断捨離』は、ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
単なる片づけとは一線を引くといいます。
・断=入ってくる要らない物を断つ
・捨=家にずっとある要らない物を捨てる
・離=物への執着から離れる
◆「やましたひでこ」さんは、片付けられない人を分類すると「未来不安型」、「現実逃避型」、「過去執着型」という3タイプになるそうです。
【未来不安型タイプ】
未来を不安に思うがゆえに結果的に使わないものを溜め込んでしまう性格の人に多い。
【現実逃避型タイプ】
現在の状況は見ないようにし(見て見ぬ振り?)外に出掛けて行ってしまう性格の人に多い。
【過去執着型タイプ】
現在まったく使わなくなったものを大切にとっておいてしまう性格に多い。
◆「3つの片付けられないタイプ」の場合の「片付け術」としておなじく3つの「片付け術キーワード」というのがあるということです。
【片付け術キーワード1:主役はものではなく私】
あくまでも主役はものではなく自分。
よって、高いものであっても、それを使わなくなったなら無価値なものと考えるようにする。
【片付け術キーワード2:重要軸は私、そして時間軸は今】
それは、「今」の自分にとって必要なものなのか、ということを基準にする片付け術の考え方。
【片付け術キーワード3:減点法から加点法へ】
ちょっとでも片付けが捗ったら自分をほめてやるなど、自分にごほうびをあげることで減点ではなく加点していく考え方。
◆「やましたひでこ」さんは、ソロモン流のなかで「モノより私が主役です!」ということで、モノに執着するのではなくすでに関係が終わったモノとの『断捨離』をすすめていますが、これは人間関係でも同じかもしれませんね。
さらにモノにも気持ちよくあって欲しいので「7:5:1の法則」を教えてくださいます。
7・・・見えない場所の収納は、「7」だけ詰めて3の空間をもつ
5・・・見える場所の収納は、「5」だけつめて、空間で美しく演出
1・・・飾り物や置物は、1箇所に「1」つだけ置いて、空間を演出する
◆どうしても捨てるのがもったいないと感じるなら、あげたり、売ったりするというのもひとつの片付け術なのかもしれません。
ちなみに『断捨離』することを「ダンシャる」と記したり、断捨離に目覚めた者を「ダンシャリアン」と呼んだりするそうです。
クラターコンサルタントとは「がらくたコンサルタントの略」です。
可愛くて、いいですね。
「やましたひでこ」さんは『断捨離』の目的を「ご機嫌にいきること!」といいます。
豊かなモノに囲まれている恵まれた時代に感謝して・・・
モノとの付き合い方を、専門家から学び考え治すのも楽しいですね。
■ 豊かさを創る質問 ■
「あなたの人生の主役は誰ですか?」
「それは『今』のあなたにとって必要ですか?」
「あなたは片づけをする毎に、自分にご褒美をあげていますか?」
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<魔法のレシピ>
■「今」の自分にとって、必要なものなのかを考えよう
■ 減点法から加点法で、自分を褒めよう
■ ご機嫌に生きるための『断捨離』を身につけよう
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<さくらのB級グルメ>★★★
大阪で串カツをいただきました。
心地良い歯応えがロ一杯に広がる、和牛のヒレやロース女性に人気のグリーンアスパラガスなど、柔らかくふわふわした衣が、素材の味をつつみこみうれしいですね。
老舗の店のソースは代々継ぎ足していく自家製ソースなのですね。
このソースが串カツの味を引き立てます。
揚げたての串カツは、ビールのお供にも最高ですね。
有難うございます。