キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]/マーティン・シーン,クリストファー・ウォーケン,レオナルド・ディカプリオ
¥2,625
大親友の横田さんに教えていただいた
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(できるもんなら捕まえてみろ)という2002年のアメリカ映画を観ました。
この映画は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイルJr.著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作されました。
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<魔法のレシピ>
目的の実現のために当然のごとく振舞おう
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◆16歳、高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまいます。
そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになります。
最初はなかなかうまくいかなかいのですが・・・
◆当時の花形職業であるパンアメリカン航空のパイロットに、「成りすます」と、誰もがもののみごとに騙されます。
そして提携する航空会社の飛行機で世界中をタダで飛び回ります。
これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのでした。
◆そして1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われるようになります。
やがてFBIが動き出します。
ベテラン捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)は躍起になって犯人を追いますが、なかなか正体をつかめません。
◆その後、フランクは偶然行った病院で新米看護婦ブレンダに一目惚れし、その瞬間、小児科医に変身して、病院に就職します。
ブレンダの心も手に入れ、彼女の父親が検事だと知ると、今度は弁護士になりすまし(司法試験に合格して)ブレンダの父が経営する法律事務所に就職します。
ところがブレンダとの婚約パーティーの時、ついにカールらFBIが乗り込んできます。
フランクはブレンダにすべてを話して逃げますが、彼女に裏切られ、ついに逮捕されてしまいます。
◆なお、トム・ハンクス演じるFBI捜査官カール・ハンラティは実在の人物ではなく、彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作だそうです。
フランクの父を演じたクリストファー・ウォーケンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。
◆フランク・W・アバグネイルJr.は21歳で逮捕され、刑に服した後、その才能を生かして詐欺防止を中心とした金融コンサルタント会社を設立。
世界中に多くの顧客を抱え大成功しています。
この映画では彼を逮捕したフランス警察の1人としてカメオ氏も出演も果たしています。
ちなみに監督・製作はスティーヴン・スピルバーグです。
◆大手芸能プロダクションで役員をされている横田さんは、日本を代表する俳優の共通点は・・・
『この映画に出てくる「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイルJr.(レオナルド・ディカプリオ)のように役になりきるレベルの高さです。』
と教えてくださいました。
◆さくらは、多くの会社の業績を飛躍的に向上させた対人折衝のメンターに「日本一の営業の極意」を教えていただいたことがあります。
その秘訣のひとつが・・・『当然意識』です。
相手のために、自分が良いと信じた商品を当然のごとく振る舞い、当然のごとく誘導して売る芸術でした。
世の中には、どの業界にも『達人』がいますね。
有難うございます。
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<魔法のレシピ>
■ 才能を生きよう(社会正義に反することなく)
■ 映画から達人に学ぼう
■ 芸は身を助ける
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