カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)/村上 龍
¥1,680
カンブリア宮殿で
『北の大地で40年!大手コンビニでも勝てない地域の御用達!』
「開いてて良かった!」これがホントの“最強コンビニ”
セイコーマート 会長
赤尾 昭彦(あかお・あきひこ)氏を観ました。
◆売上げ好調、一時期の不況から脱したかに見える大手コンビニの業績。
しかしその大手でも決してその牙城を崩せない驚異のコンビニが北の大地・北海道にあった。
北海道で1030店舗、トップシェアのセイコーマートだ。(埼玉・茨城にも104店舗)
北海道ではコンビニといえばセイコーマートというほど身近な存在なのだ。
道民から圧倒的支持を得る 激ウマ弁当に、圧倒的安さと品揃えの100円惣菜!
そして国内大手のどこも真似出来ない農場から工場まで全てを自前で揃える常識破りの驚愕コンビニが地域を救う!
ジリ貧日本の生き残る道――そのヒントが地方にあった。
中央に依存せず、北海道で王座に君臨するコンビ二売上げは5年で30%UP、大手もお手上げの北海道市場で一人勝ち!
『驚異のローカルコンビニ セイコマート』
その人気の訳は?
誰もが虜になる驚異の商品がそこにあった。
■豊かさを創る質問■
・あなたは、どのようにより質の高い商品やサービスをより大量に提供しますか?
・あなたは、どのような心構えでそれをおこないますか?
・あなたは、どのように『プラスアルファーの魔法の原則』活用しますか?
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<魔法のレシピ>
『プラスアルファーの魔法の原則』を活用しよう!
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◆セイコーマートにはお弁当やお惣菜が熱々で40種類も並ぶ。
セイコーマートのお弁当は『ホットシェフ』といい、店内で調理しています。
・豚丼 550円
・おにぎりも炊きたてご飯に、北海道産の鮭がたっぷりはいっている。
・パンまで店で焼く。
この熱々を食べたくて遠くからセイコーマートを探してお客様がやってくる。
セイコーマートは、この熱々の弁当で北の大地に「コンビに王国」を創りあげた。
◆「赤尾さんは、コンビニで作りたてのお弁当やお惣菜を提供するのはそう簡単にはできまいということですよね。」
『調理はレストランのキッチンと一緒ですから、本格的に取り組まなければできないですね。』
「なぜ、それをうやろうとしたのですか?」
『夢だったですね。お客様に温かいものを提供したい!という。
自分が電子レンジで「チン」したものをたべたくなかったですからね。』
「大事ですね。自分で食べない物はお客様に提供しない。」
『クロワッサンの生地も本当の小麦粉を使い、本当のバターを使い提供しています。』
◆『周りの人からは、「そんなのコンビ二で前例がないから失敗するぞ!」と言われてきました・・・。それには慣れてますからね。』
「赤尾さんは、『失敗するぞ!』と言われるとファイトが湧きますか?」
『ファイトが湧くというよりも、大手のデパートで商品の品質を学んだので、百貨店で売っている品質のものを、スーパーの値段でだすということが商品開発の基本になっています。
悪い物を安く売るのは簡単ですが、良い物を安く売るというのは簡単ではないです。商品は良い物を売る!というのが基本になっています。』
◆セイコーマートが人気の理由は他にもある。
一般的なコンビでは、商品の品揃えが 2000種類、セイコーマートは4000種類、
スーパーにいかなくても、セイコーマートではたいがいの野菜がそろう。
そしてセイコーマートの食材は、食材王国北海道のものです。
『北海道は農産物、海産物、酪農も本場ですから食材の宝庫です。』
◆コンビニでは普通は定価販売だが、セイコーマートでは値引き販売をしている。
例えば、
・いくらが200円
・パスタは100円
・大手メーカーのカップ麺が98円
・パンも98円
セイコーマートでは値引きして、ちらしを配って安く売る。
セイコーマートは顧客満足度でも昨年、コンビ二業界1位になりました。
◆セイコーマートにもプライベートブランドがあります。
セイコーマートのオリジナルでつくったアイスクリームは北海道で売上げNO.1である。
製造と販売が一体ということです。
村上龍さんの妹は、北海道の上川郡に嫁いだのですが、「セイコーマートのシャーベットが美味しい!」といいます。
また礼文や稚内でセイコーマートを見てきた小池映子さんはいいます。
礼文や稚内では近くのお店がは3時に閉まる。
そこで開いているセイコーマートに皆がいっていました。
地域でなくてはならないコンビニがセイコーマートなのですね。
◆「セイコーマートはコンビニというより、小さなスーパーというイメージがあるのですが、それは何故ですか?」
赤尾さん:
『一番重要なものは何か?を考えて、そこからやってきました。
一番大切なのは、牛乳と卵とパンとお米などですからそこからやってきました。
食べるものを提供しているので、お客様の命を預かっていると思っています。』
村上龍さんの姪っ子は、
「セイコーマートに野菜、果物を買いにいくけど、セイコーマートはコンビニっぽくないコンビニ!」といっていました。
『野菜はすぐに悪くなるので、お金と時間をかけて、技術の一つひとつを積み上げていったのです。それは周囲の色んな人のお世話になり積み上げたのです。』
思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき/ナポレオン ヒル
¥2,310
◆世界の成功哲学の源流といわれる、ナポレオンヒル博士はビジネスで成功するために最も重要な原則として『プラスアルファーの魔法』の原則について話しています。
『報酬以上の仕事をしてきた人は、報酬以下の仕事しかしていない人よりも高い地位につき、高い報酬を得ています。』
これはナポレオンヒル博士が多くの成功者を研究する中で得た一つの結論です。
『報酬以上の仕事をすることは、“プラスアルファの魔法”を生むことになります。』
『プラスアルファーの魔法』とは
・より質の高い商品やサービスを
・より大量に
・積極的に与え続ける
と何倍にもなってもどってくるということです。
◆キング・ジレットにもプラスアルファーの魔法の歴史があります。
キング・ジレットは1855年に、アメリカのウイスコンシン州に誕生しました。
ジレットが4歳のとき、一家はシカゴに移り、そこで金物の商売を始めました。
ところが、この商売はシカゴの大火事で元も子もなくなり、1871年に今度はニューヨーク市に引っ越しをした。
そこでジレットは行商の仕事を得ます。
このときジレットは与えられた製品をただ売り歩くだけでは満足できず、その製品の改良をせずにはいられなかったそうです。
◆キング・ジレットは1895年になると、コルクを使った王冠を発明した人物のもとで働いていました。
この人物は、ジレットにある簡単なアドバイスをしました。
「使ったら捨てられてしまうものを発明しろ。」
ジレットはこの言葉を真剣に受け止め、安全カミソリに目をむけるようになりました。
当時の男性は、昔ながらの柄と刃がまっすぐくっついたカミソリを使ってヒゲを剃っていた。
ところが鉄道が発達するにつれ、この素朴な道具を見直そうとする動きが生まれていました。
鉄道の揺れる車両の中でこのカミソリを使うのは、文字通り危険きわまりなかったからです。
重い刃が適切な角度で短い柄に取り付けられた、いくぶん安全なカミソリも生み出されてはいたものの、まだまだ大きな欠点がありました。
◆ジレット自身は「スター」ブランドのカミソリを使っていましたが、それはそれまでのカミソリと同じように、革製のストラップを使って絶えず研いでいなければならなかったのです。
この刃は使っているうちにやがて消耗しそうなれば捨てるしかありませんでした。
彼が40歳の1895年のある朝、髭をを沿っている時にインスピレーションがひらめきました。
『剃力の刃だけを低価格にして、何回も取替え可能にして刃を研ぐ時間をなくして、何時も鋭い剃り味の安全剃刀』を発案しました。
その時のキング・ジレットの最大のひらめきは、非常に薄い刃を使うことでした。
◆キングジレットの販売手法は、
「まず無料で剃刃を提供して、後にパッケージされたジレットの替え刃が売れる戦略」
を実践して効果を上げました。
キング・ジレットが爆発的な売り上げを手中に収める事となったのは、
『剃刃取替え可能なジレットの髭剃り』
が陸軍に採用された時でした。
第一次大戦中に、キング・ジレットは、まず「無料」で米国陸軍に『剃刃取替え可能なジレットの髭剃り』を配布しました。
その後、米国陸軍は安全で衛生的な、
『剃刃取替え可能なジレットの髭剃り』
を採用しました。
ここでキング・ジレットは、米国陸軍という大きな顧客を得る事ができました。
◆“プラスアルファの前進”を土地と農夫との関係を例に紹介しましょう。
農夫は細心の注意を払って土地の下拵えをし、小麦の種を蒔く。
丹精込めて育成すれば、蒔いた種の何千倍の収穫をもたらす。
この仕組みは『収穫増加の法則』であり、自然の摂理です。
もし自然界にこの法則が存在しなかったら、人間はとうに死に絶えていたでしょう。
そして畑から収穫できるのは、小麦だけではありません。
“自然が教える重要な教訓”という宝物も収穫できます。
◆この“プラスアルファの魔法”を応用すれば、労力以上の報酬が得られるのです。
ナポレオンヒル博士も自分自身の体験を振り返ってみると昇進したときの理由は、報酬以上の仕事をしたことでした。
もし、雇われの身であれば、昇進するには、この原則を習慣づける以外にはないと断言できます。
また、この『プラスアルファの魔法の原則』は雇われている人だけでなく、スペシャリストや独立している人にも通用します。
この『プラスアルファの魔法の原則』を守る人は「二重の報酬」を得ることができるのです。
・まず第一に『原則』に従わない人よりは多くの物質的報酬が得られること。
・第二に、幸福と満足感が得られるということです。
【ゲストプロフィール】
セイコーマート 会長
赤尾 昭彦(あかお・あきひこ)氏を観ました。
1940年 北海道・留萌生まれ。
高校卒業後の59年、札幌北の誉酒造に入社、翌年 関連の酒卸・丸ヨ西尾へ。
働きながら70年に札幌短大を卒業、71年にコンビニを立ち上げ、74年セイコーマートを設立。
社長を経て 06年より会長。
カンブリア宮殿 村上龍×経済人 (日経スペシャル)/村上 龍
¥1,680
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<魔法のレシピ>
■プラスアルファの魔法の原則に従い報酬以上の仕事をしよう!
・より質の高い商品やサービスを
・より大量に
・積極的に与え続けよう
■“プラスアルファの魔法”の『原則』を守る人は二重の報酬を得ることができる
・第一に、より多くの物質的報酬が得られる
・第二に、幸福と満足感が得られる
■ 報酬以上の仕事をする人間は、高い地位につき、高い報酬を得る
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★
ランチは『ガッツグリルのお弁当』をいただきました。
チキンカツのお弁当と生姜焼きのお弁当が399円です。
公園の美しい景色を眺めながら、ゆったりとガッツのお弁当をいただくのもいですね。☆彡ヾ(⌒∇⌒*)(*⌒∇⌒)ノ彡☆
ガッツグリルのお料理は、元氣がでるものが多いのでお弁当もレンジで温められるとさらに嬉しいですね。
■『ガッツグリル』はこちら!
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13011990/
ありがとうございます。