カンブリア宮殿 2011年12月1日 放送
カーブドッチでは、ワインの年間販売量の実に95%がワイナリーのショップやレストランでの直売です。
ワイン業界の異端児が語る
「大きくなることに価値はない。これが日本を幸せにする経営だ!」
◆ゲスト カーブドッチ経営者 落 希一郎(おち・きいちろう)氏を観ました。
■豊かさを創る質問■
・あなたが追求しいるものは何ですか?
・あなたは、どのように製品をつくり、どのように提供しますか?
・あなたは、今いる場所にお客様が来てくれる魅力を高めていますか?
※カンブリア宮殿はこちら!
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
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<魔法のレシピ>
「美味しいワインを提供したい!」ということを追求する!
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◆20年前、ひとりの男が日本のワイン業界に反旗をひるがえし、当時は誰一人見向きもしなかった。
落社長は、新潟の砂丘地を開墾、小さなワイナリーを開いた。
その名は『カーブドッチ』今や年間30万人を集める超人気ワイナリーだ。
落社長は、丹誠込めてつくったワインを流通にのせて東京に売り込もうとは考えていない。
「東京で売るのではなく、
東京からワインを買いにきてもらう!」
というのが落社長がカーブドッチ設立当初から掲げるコンセプトだ。
◆そのために落社長が取り組んできたのは、カーブドッチを思う存分ワインを楽しめる空間にすることだった。
カーブドッチの敷地内には、四季折々の花々が咲き乱れるイングリッシュガーデンをつくり、レストランやカフェ、さらには温泉やホテルまで併設。
今では東京から多くのワイン好きがカーブドッチをめざしてやってくるようになった。
◆落社長は、これ以上ワインの生産量を増やさないことに決めている。
安易な規模の拡大は考えず、自分の目の行き届く範囲でブドウを育て、自分の土俵内で儲けるのが、落流のワイナリー経営。そんな落社長の考え方に共感した若者が、今次々にカーブドッチの周辺にワイナリーを開き始めている。
◆落さんが経営するカーブドッチのワインは、95%が新潟のカーブドッチでの直販です。
小売店やインターネットで販売する流通にのせていません。
落社長:フランスのパリで、ワインをボトルで売っているような酒屋はありません。
ヨーロッパでは、ワイナリーでワインをつくり、そこでできたワインを直接販売しているのです。
ですからカーブドッチのように、ワインをワイナリーで直販する方法は、世界的には普通なのです。
フランスにはブルゴーニュ地方とか、ボルドー地方とか著名なワインの産地があります。
ですが、例えばドイツにいって、ドイツのバーデン地方で、「ボルドーが飲みたい!」というのは、顰蹙を買うので、言う人がいないと思います。
ワインは『究極の地産地消型商品』だと思います。
◆カーブドッジ設立当初はお金が廻らないと、会社が潰れてしまいますので、最初の作品は、「手伝って下さい!」と卸屋さんにお願いしてお力をお借りしました。
私は、流通の悪口を言うつもりはありません。
ただ自分のワインは「直販」でご提供したいのです。
なぜなら東京は、新しい商品をマーケィングで売って行く恐ろしい街なので、自分のスタイルが絡めとられてしまうような氣がしまして・・・。
東京のワイン屋さんも皆さん良心的だと思いますが私のカーブドッチでもっている、ワインは数が少ないので東京に出すと、直販のワインがなくなってしまうので困ると思うのです。
【ゲストプロフィール】
◆ゲスト カーブドッチ経営者
落 希一郎(おち・きいちろう)氏
欧州ぶどう栽培研究所 代表取締役社長
1948年:鹿児島県生まれ。東京外国語大学中退
1976年:西ドイツ国立ワイン学校卒業
その後、叔父が経営する(株)北海道ワインでワイナリー事業に従事
1992年:新潟県新潟市(旧巻町)にてカーブドッチ設立
【企業プロフィール】
所在地:新潟県新潟市西蒲区角田浜1661
年商:10億円(うちワインの売り上げ1億円)
従業員数:160人
「ヴィノクラブ」会員数:約1万人
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<魔法のレシピ>
■ 東京で売るのではなく、東京からワインを買いにきてもらう!
■ カーブドッチを思う存分ワインを楽しめる空間にする!
■ 自分の製品を自分の売り方で伝える!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
白金にある八芳園のスラッシュカフェでアイスコーヒー790円をいただきました。
スタッフの笑顔やホスピタリティーの質も高くゆったりくつろげました。
八芳園の広大な庭園が一望できる、ゆったりとした雰囲気のカフェで読書をするのも愉しいですね。
白金の隠れ家としてまた来ます。✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:
※八芳園のスラッシュカフェはこちら!
https://tabelog.com/tokyo/A1316/rstLst/CC01/?trailing_slash=true
ありがとうございます。