「感情のコントロール」をレッスンしよう

怒らない技術 (フォレスト2545新書)/嶋津良智

¥945

『怒らない技術』(フォレスト出版)著者の嶋津良智さんは、「赤信号を渡らない」と決めているそうです。

車が来ない、夜中の赤信号でも,田舎の赤信号でも「渡らない」と決めているそうです。

 

「この理由は何故だと思われますか?」

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<魔法のレシピ>

「感情のコントロール」をレッスンしよう

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◆その理由は3つあるそうです。

一つは『49対51の法則』というのがあるそうです。

例えば、組織の不祥事や個人の不正などで、関係者が始めから悪いことをしようと考えている場合は「まれ」ではないでしょうか?

不祥事を起こす人は最初から「悪い心が100で、良い心が0」というわけではんく、おそらく「悪い心が51で、良い心が49」のぎりぎりのところで迷っての結果ではないでしょうか?

 

◆つまり人間は、善の道を求める心が欠けると、すぐに悪い心がはびこってしまいます。

私たち人間は、そういう弱いところがある生き物だからこそ常に悪い心がはびこらないように、良い心(良心)を育て良い心を鍛え上げておく必要があるのです。

だから、嶋津良智さんは「善」の心を養う訓練として赤信号を渡らないそうです。

この他にも、赤信号を渡らない理由が2つあるそうです。

・「子供の悪いお手本にならないため」

・「信号くらいきちっと守る、余裕のある人生を送りたいため」

「感情のコントロール」のレッスンに「赤信号を渡らない」

ことを取り入れていることにとても感銘を受けました。

 

◆『怒らない技術』(嶋津良智著・フォレスト出版)には『怒り、イライラと無縁になる25の習慣』が書かれています。

「イライラをかんじなくなる習慣」

・習慣1 迷ったら決断しない 

・習慣2 自分の欠点を利用する

・習慣3 常に最悪の事態を考えておく

・習慣4 何よりも準備に重きを。『出かける前チエックリスト』をつくる

・習慣5 自信がないので仕事も生活も分相応に

・習慣6 目標は出来る限り低く設定する

・習慣7 一人勝ちできる場所をみつける

・習慣8 身の回りを綺麗にしておく

・習慣9 理想主義や完璧主義をやめる

・習慣10 自分の問題か、相手の問題をはっきりさせる

・習慣11 秘密を持たない

・習慣12 大事なことはどんどん忘れる

・習慣13 すぐ聞くことでモヤモヤを解消する

・習慣14 イライラの環境に身を置かない

・習慣15 イライラするものから目を背ける

・習慣16 1方的に話さない

・習慣17 三合(さんあい)主義で生きる

・習慣18 自信があることは我侭にいきる

◆自分を氣持ちよくする習慣

・習慣19 自分の成長を自分で認める

・習慣20 ささいなことで自分を褒める

・習慣21 自分が氣持ちよくなる過ごし方を知っておく

・習慣22 朝の時間を大切にする

・習慣23 身近な人にいいところを50あげてもらう

・習慣24 氣持ちを伝え合う

・習慣25『疲れた』『時間が無い』『忙しい』は禁句

 

◆『イライラしてる人』といると、人はイライラしてきます。

『怒っている人』といると、人は嫌な気持ちになります。

日本の納税額が歴代第一位で、自分ほど幸せな社長はいないかもしれないと著書『変な人の書いた成功法則』に書かれている、斎藤一人さんも

「人はまず自分を幸せにすることが大切だよ。自分の機嫌をとることが大切なんだよ。だから、どんなときでもツイテルとびっちり言いまくることだよ。」

と教えてくださいます。

 

嶋津さんも、まず「怒らないと決める」ことで、心や感情をコントロールするようになり・・・

それから、どんどん、どんどん人生が好転してきたそうです。

『イライラしない』『怒らない技術』を身につけていきましょう。

◆「あなたは毎日、どのようにして、自分の機嫌を取りますか?」

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<魔法のレシピ>

■『49対51の法則』を意識して「善」の心を養う訓練をしよう

■ 子供の悪いお手本にならないために赤信号をわたらない

■ 信号くらいきちっと守る、余裕のある人生を送ろう

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