「感動する」付加価値をつけよう! 宮崎地鶏「塚田農場」APカンパニーの米山久社長より

カンブリア宮殿で『客も生産者も喜ぶ!外食産業の新しいあり方』

 

宮崎日南地鶏「塚田農場」、居酒屋「四十八漁業」、「わが家」などを手掛ける外食企業APカンパニーの米山久社長を観ました。

 

急成長のAPカンパニーのリピーター率は6割! その秘密とは?

 

■豊かさを創る質問■

・あなたは、異業種から学んであなたのビジネスに置き換えていますか?

・あなたは、お客様が感動してリピーターとなる付加価値を提供していますか?

・あなたは顧客を創造していますか?


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<魔法のレシピ>

「感動する」付加価値をつけよう!

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◆宮崎地鶏「塚田農場」では、客が残した醒めた焼き鳥を引き取って別の一品にして提供している。

ポン酢をかけてあっさりした味で提供したり、食べきった鉄板を戻して火にかけて、ご飯を入れてガーリックライスを焼いて提供する。

これがなんと「無料のサービス」\(^・^)(^・^)/

 

◆実は宮崎地鶏「塚田農場」では客単価4000円の1割、400円分を無料でサービスする権限をアルバイトに与えている。

アルバイトはお客様に喜ばれるサービスを原価を計算しながら提供していく。

例えば、キャベツが残ったお客さんには、千切りにして手間と味を加えて提供する。

誕生日のお客様には、お店の特性のお味噌をプレゼントする。

さらにその容器をもってくると、いつも味噌をいっぱいにつめてくれる。

 

◆この作戦は、宮崎地鶏「塚田農場」の営業本部長である大久保さん(28歳)が考えた。

サービスでどんなに努力しても結果は殆ど変わらないところがお客様が『感動』るすと大きく変わる!

「割引はどこでもやっているので、別のサービスを提供する。」

APカンパニーではリピーターをものすごく大事にしている。

◆「リピーターは何故、大切ですか?」という問いに『売り上げが安定するからです。ディズニーランドでは
春夏秋冬でパレードが変わる、お客様に飽きられないように新鮮なイベントを提供したりリピーターを獲得するために新しいアトラクションを用意したりしている。

それを居酒屋に置き換えてサービスを提供している。

例えばスタッフがそれぞれのアイデアを出し合い顧客単価の10%(400円原価)をお客様に還元しているのもその一つだ。

しかも80%はアルバイトからのアイデアが採用されている。

 

◆宮崎日南「塚田農場」では、お客様がお店に通った回数で「昇進」して名刺の肩書きが上がる。

さらに昇進した人には、秘密の「昇進祝いのプレゼント」があるという。

米山社長はいう!

10人のうち8人がきてくれなても、10人のうち2~3人が熱烈なファンとなりリピーターになってくれればいい。

「お客様全員の満足を得ようとせずに、絶対的な固定ファンを作る。」

宮崎地鶏「塚田農場」、居酒屋「四十八漁業」、「わが家」などを手掛ける急成長の外食産業、APカンパニーのリピーター率は『6割』。

固定ファンからはからは「週に3回は来てしまいますね。」と喜ばれている。

 

※『塚田農場』はこちら!

https://www.tsukadanojo.jp/

 

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<魔法のレシピ>

■ お客様がリピーターとなる『感動』を提供しよう!

■ スタッフからアイデアがどんどん湧いてくる権限委譲をしよう!

■ 事業の目的としての有効な定義はひとつしかない!

  『顧客の創造である』 Pドラッカー
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