わが友、恐慌──これから日本と日本人の時代が訪れる8つの理由/松藤 民輔
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『賢者は歴史に学ぶ』という言葉があります。
「わが友、恐慌」の著者で、日本で唯一金鉱山に特化した会社㈱ジパング・ホールディングスをジャスダックに上場している松藤民輔社長は
「大不況だった昭和恐慌時に誰が成功したのか?」
を探したことがあるそうです。
すると・・・
「106歳まで長生きされて、成功した、塩谷信男さん」がいました。
大断言―至福への扉をひらく/塩谷 信男
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<魔法のレシピ>
「心の運用」を身につけよう
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◆昭和恐慌の時代、内科医は患者が来なくて医者でも廃業が多かったそうです。
ところが塩谷先生はこの昭和恐慌時に東大医学部を卒業後、直ぐに医院を開業します。
◆大卒の平均年収が50円で、失業率は30%を超えた昭和恐慌の時代に塩谷先生は開業一年で300円の年収。
大不況の時代に、あまりに凄いのでこの塩谷先生の秘密を真似して大繁盛する人が出てきました。
◆松藤民輔社長が,生前の塩谷先生93歳に講演をしてもらうと、なんと、参加者が500人も集まりました。
松藤民輔社長はこの時、1時間半の講演の前に93歳の塩谷先生と食事をすると総てのメニューを平らげ、「少し寝ます」と居眠りされて、その後
「人生は思うようになりますよ。望むことは可能です。事業でも、成功も、健康も人生は思うようになりますよ。」
とお話しされたそうです。
◆塩谷先生の講演会を主催して、塩谷先生から学んだ松藤民輔社長はその後、ソロモンブラザーズで法人担当として、年間10兆円もの取引を行い、2億円を超える年収を得ました。
ところが松藤民輔社長は、過去の歴史を研究してみると、自分が多額の年収を得ていたのは、時代の大きな流れに乗っただけでこれは「バブル」だと悟ります。
そして「バブル」の後に何が起きたのか?
「恐慌」でした。
◆「恐慌」というと、多くの人は、暗い時代だと思いがちですが・・・
「恐慌」は1700年代から6回あり、その度に「歴史が繰り返されている」といいます。
・例えば、6回の「恐慌」は、その前に必ずバブルがありバブルがはじけている・・・
・「恐慌」の時代には6回とも、すべてエネルギー革命が起きている。
・バブルの時代にお金を追いかけていた多くの人が「恐慌」でお金を失い、家族のもとに帰り、家族や人間関係を大切にする人が増えた。
・さらに「恐慌の時代」は、6回とも共通して、殆どの金融商品の価格が下がり
・逆に「恐慌の時代」に価格が上がったものは、金(GOLD)と、金鉱株と、長期金利だけだった。
◆「1929年の大恐慌」には、こんな逸話があります。
『大恐慌の前に靴磨きの少年が銀行の頭取からチップとして金貨をもらいました。
大恐慌で、銀行の頭取は仕事を失い・・・恐慌の後、靴磨きの少年は、金貨で家を建てた。』
◆そこで松藤民輔社長は、ペーパーマネーの時代が終わり金(GOLD)の時代が来ることを予見して、金山会社の経営を始めます。
2005年には、アメリカのネバダ州の金鉱山を買収して、5年かけて軌道に乗せ㈱ジパング・ホールディングスをジャスダックに上場されています。
証券時代だけでなく、事業家としても「夢を実現してきた松藤民輔社長」は投資の運用の前に『心の運用が大切だ』ということを教えてくれます。
「日本には、資金も教育も機会あるのに『夢がない』と思いませんか?
『夢が実現可能です。』ということを伝えたいのです。」松藤民輔社長は、世界NO.1の金鉱山会社になるというさらなる「夢の実現」に向かい歩みつづけています。
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<魔法のレシピ>
■ 「夢の実現」に向かい歩み続けよう
■ 賢者は歴史から学ぶ
■『経営とは予測である 予測には根拠が必要である』
E.デミング博士
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