「ミッション」をひとりひとりに浸透させよう  書籍『ディズニーの育て方』 福島文二郎さんより

9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方/福島 文二郎

¥1,365

40万部突破の書籍

『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ、ディズニーの育て方』

福島文二郎著(中経出版)を読みました。

 

ディズニーでは「すべてのゲストにハピネスを提供する」という「ミッション」がアルバイトひとりひとりに至るまで浸透しています。

何がそれを可能にしたのでしょうか?

■豊かさを創る質問■

・あなたの会社には「ミッション」がありますか?

・あなたは「ミッション」や「行動指針」を念頭において正しく理解・認識していますか?

・あなたは「ミッション」や「行動指針」をスタッフ一人一人に根付かせていますか?

 

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<魔法のレシピ>

「ミッション」と「行動指針」をひとりひとりに至るまで浸透させよう!

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◆福島文二郎さんはいいます。

「ミッション」とはその組織が目指すべき方向性のことです。

組織の存在意義といってもよいでしょう。

『自分たちの会社は何のために存在しているのか?』ということです。

『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ、ディズニーの育て方』福島文二郎著(中経出版)には,ディズニーの
「すべてのゲストにハピネスを提供する!」という「ミッション」がアルバイトひとりひとりに至るまで浸透している具体的な例が紹介されています。

 

◆ディズニーのアルバイトの女性キャストが自宅にいたとき母親にこう聞かれました。

「ねえ、ミッキーは何人いるの?」

この女性キャストこう答えました。

「何言ってるのお母さん、ミッキーは一人に決まっているじゃないの!」

もちろん「バックステージの話を外部にもらさないように」というディズニーの教えもあったのでしょうがそれよりも彼女は、母親が今度ディズニーランドを訪れたときにミッキーと出会ったときの幸福な氣持ちを大切にしてあげたいと思ったのでした。

 

◆「ミッション」は、会社組織全体だけでなく、さまざまなプロジェクトにおいても設ける必要があります。

例えば、

「A.ただ単にバケツに水を汲んできなさい!」というのと

「B.飲食用の水をプールするために、水を汲んできなさい!」と

「ミッション」が明確で水を汲んでくるケースを考えてみましょう。

「A.ただ単にバケツに水を汲んできなさい!」の場合は、ただひたすら水を汲みつづけるしかありません。

また「ミッション」がはっきりしないと、社員個々が勝手な行動をする、あるいは社員が仕事へのこだわりを発揮できないなど、様々な問題が生じます。

その結果、効率が悪い、生産性が低い、モラルを逸脱するといった会社の存亡を左右する事態に結びつくケースも少なくありません。

 

◆ところが「B.飲食用の水をプールするために、水を汲んできなさい!」というように「ミッション」が明確でハッキリしている場合には「ミッション」に従った、はっきりとした目的意識をもって飲食用なので、ゴミが入らないようにフタをするなど工夫することもできます。

またモチベーションも高まり、効率も高まります。

そこで福島文二郎さんは、「ミッション」がない場合は、早急に「ミッション」をつくるべきです。といいます。

 

◆また「ミッション」があっても、後輩に「ミッション」を伝える上司・先輩がしっかり「ミッション」を理解していなければ後輩に正しく伝えることができません。

1.もちろん経営者自身がまず、「ミッション」の大切さをしっかりと認識する必要があります。

2.そして「ミッション」を全社員に浸透させるための仕組みをつくることが望まれます。

 

◆さらにディズニーでは、「行動指針」をもち優先順位をはっきりさせているそうです。

ディズニーの「行動指針」の優先順位

1.安全性
一番優先順位が高い、危険な状態にであったり、危険を感じたらそのままにせず、すぐに対応する

2.礼儀ただしさ
全てのゲストはVIPである

3.ショー
ディズニーのルールを守り、私的なことを仕事に持ち込まない

4.効率
チームワークを大切に無駄を省く

「行動指針」があれば迷いがなくなります。

 

◆ディズニーでは「ミッション」や「行動指針」が一人ひとりのアルバイトにしっかりと根づいています。そのポイントは

1.経営者自身、上司・先輩がまず「ミッション」や「行動指針」を念頭に置いて正しく認識し理解すること

2.「ミッション」を全社員に浸透させるために日常の様々な機会をとおして繰り返し、繰り返し組み込むこと

後輩一人、ひとりに「ミッション」を根づかせるには、経営陣上司、先輩自身が、常に自社、職場、プロジェクトのミッションを念頭に置き、もちろん正しく理解し様々な機会をとらえて繰り返し、繰り返し粘り強くつたえていくことが不可欠になるのです。

■『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ、ディズニーの育て方』福島文二郎著(中経出版)はこちらから!

9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方/福島 文二郎

¥1,365

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<魔法のレシピ>

■ 「ミッション」が明確でハッキリしているとはっきりとした目的意識をもって工夫することがでるだけでなくモチベーションも高まり、効率も高まる

■「行動指針」があれば迷いがなくなる

■「ミッション」や「行動指針」をスタッフ一人一人に根付かせよう

1.経営者自身、上司・先輩がまず「ミッション」を念頭に置いて正しく認識し理解しよう!

2.「ミッション」を全社員に浸透させるために日常の様々な機会をとおして繰り返し、繰り返し組み込もう!

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<さくらのB級グルメ> ★★★★

 

六本木ミッドタウンにあるカフェ『A971』のハッピーアワーに行きました。

 

ミッドタウンの入り口という最高のロケーションですが16時~20時は、ハッピーアワーということでドリンクが半額でした。

 

・スパークリングワイン   700円 → 350円
・プレミアムモルツ生ビール 600円 → 300円
・ハイボール        400円 → 200円
・グラスワイン       600円 → 300円

 

おつまみの「シャケトバ」、「オリーブ」なども1品1品こだわりがあるお味でした。

 

「とろとろ出汁まきオムレツ」や皮がぱりぱりでジューシーなお味の「大山地鶏焼き」も美味しく満喫させていただきました。

ミッドタウンで2人で飲んで食べて3800円と大満足でした。

 

■六本木ミッドタウンにあるカフェ『A971』はこちら

https://gyro.holdings/brands/a971/

 

素敵な空間と美味しいお料理を有難うございます。

     
  

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