飛躍の原則は『人』にある! 映画『ミッション・インポッシブル』より

トム・クルーズ主演のスパイ映画
映画『ミッション・インポッシブル』をDVDで観ました。

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ミッション:インポッシブル [DVD]/パラマウント ジャパン

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■豊かさを創る質問■

・あなたは、お金を残しますか?

・あなたは、仕事を残しますか?

・あなたは、人を残しますか?

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<卓越のレシピ>

飛躍の原則は『人』にある!

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ここからは映画『ミッション・インポッシブル』のあらすじになります。

ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。

 

◆極秘スパイ組織IMFのリーダー、ジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)の元に当局から指令が入った。

任務は、東欧に潜入しているCIA情報員のリスト“NOC”を盗んだプラハの米大使館員ゴリツィンと情報の買い手を捕らえること。

だが盗まれたのは暗号名の情報だけで、本名のリストは別にある。

 

◆ゴリツィンはそれを入手するため、明日の大使館のパーティに現れるらしい。

ジムの作戦に従い、イーサン・ハント(トム・クルーズ)をはじめとするIMFのメンバーは大使館に向かった。

しかし、作戦は敵に筒抜けで、ハッカーのジャック(エミリオ・エステヴェス)、工作員のサラ(クリスティン・スコット・トーマス)、監視役のハンナ(インゲボーガ・ダプクテイナ)にゴリツィンまでが殺され、ジムも銃弾に倒れてしまう。

 

◆辛くも逃れたイーサンはCIAのキトリッジ(ヘンリー・ツァーニー)に会い、彼からIMFに内通者がいると聞かされる。

今回の作戦はそれを暴くために仕組まれたもので、ゴリツィンは囮だったのだ。

生き残ったイーサンは彼に内通者と見なされ、愕然とする。

彼はキトリッジとの会合の場であるカフェを爆破して逃走し、本当の裏切り者を探そうとする。

大使館の作戦で生き残ったジムの妻、クレア(エマニュエル・ベアール)も無事アジトに戻り、イーサンは今までの状況を説明。

◆キトリッジは、内通者にNOCリストを盗ませたのは武器商人のマックスだと言っていた。

内通者の暗号名が“ヨブ”だと知ったイーサンは、その名を騙ってマックス(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)に会い、ヨブのリストはCIAが用意したニセ物だと伝える。

さらに彼はマックスに取り引きを持ちかけ、全世界のNOCリストをヨブと交換することが決まった。

イーサンとクレアは、CIAを解雇されたタフガイのクリーガー(ジャン・レノ)と天才ハッカーのルーサー(ヴィング・レイムス)を仲間に加えて、次の作戦を開始。

◆何と世界一厳重に警備されたCIA本部の1室に侵入し、NOCリストを入手しようというのだ。

クレアの陽動作戦が成功し、天井にあるダクト口から、クリーガーが支えるケーブルに吊るされながら入室したイーサンは、見事、NOCリストのダウンロードに成功した。

これを知ったキトリッジは、イーサンの母と叔父を麻薬密売容疑で逮捕し、彼をおびき出そうとする。

イーサンはキトリッジに電話をかけてわざと逆探知させ、自分がロンドンにいることを知らせる。

ところが、そこへ死んだはずのジムが現れた。

◆驚くイーサンに、彼は黒幕はキトリッジであると教える。

すでにイーサンはマックスとの取り引き場所を、ロンドン発パリ行きの特急列車TGVユーロスターの車内と設定していた。

そこには裏切り者のヨブも現れるはずだ。

列車は走り出し、イーサンはマックスにリストを渡す。車内にはなぜかクレアも乗り合わせており、彼女は貨物車両に潜伏していたジムと会う。

だが、それは得意の変装で彼に化けたイーサンだった。

◆そこへ本物のジムが現れた。ヨブの正体はジムであり、プラハで仲間たちを殺したのも、全ては彼とクレア、そしてクリーガーの仕業だった。

ジムは冷戦後の世界情勢を鑑み、自分のようなスパイが用済みになることを察して、今回の行動に出たのだ。

イーサンは間一髪で危機を脱出するが、その際クレアがジムの銃弾に倒れる。

ジムは車外に逃れ、追尾していたクリーガーの操縦するヘリコプターに乗り込んだ。

◆イーサンは屋根にへばりついたまま、ヘリコプターをワイヤーで列車に繋ぎ止め、もつれ合ったままトンネル内に突入。

機銃掃射するジムたちの眼前で、イーサンはガム型爆弾を使い、ヘリコプターは吹っ飛ぶ。

イーサンの連絡で車内で待機していたキトリッジは、マックスを逮捕した。

イーサンの母と叔父は釈放され、ルーサーは晴れてCIAに復帰することに。

しかし、イーサンはスパイ稼業に嫌気が指し、空の旅の人となった。

そこへジムの後任と認めた当局より新たな指令が届いた。

※「goo 映画」より

https://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18629/story.html

◆『不可能を可能にする!』には、何が必要なのでしょうか?

『ミッション・インポッシブル』を観ていて、『ビジョナリーカンパニー2に登場する飛躍した企業が最初に人をえらび、その後にビジョンやミッション目標を選んでいること』を思い出しました。

孫正義社長は2010年6月25日の株主総会で『30年以上存続している会社は0.02%』つまり『5000社に1社』と講演しています。

そんなわずか確率のなかで生き残り、さらに優良企業に飛躍した会社にはどんな共通項があるのでしょうか?

ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則/日経BP社

¥2,310

◆大好きな書籍に『ビジョナリー・カンパニー 2 (飛躍の法則)』があります。

『ビジョナリー・カンパニー 2 (飛躍の法則)』には全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴ等の「飛躍を遂げた企業11社」をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析した結果、『飛躍したこれらの企業』には共通した以下のような特徴がありました。

 

●飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった。

その一方で勝利への核心を持ち続ける不屈の意思を備えており、カエサルやパットン将軍というよりは、リンカーンやソクラテスに似た思索する経営者であった。

●飛躍を導いた経営者は、最初に優秀な人材を選び、その後に経営目標を定める。

目標にあわせた人材を選ぶのではない。

●飛躍を導いた経営者は、自社が世界一になれる部分はどこか、経済的原動力は何か、そして情熱を持って取り組めるものは何かを深く考え、必要とあればそれまでの中核事業を切り捨てる判断さえ下す。

●劇的な改革や痛みを伴う大リストラに取り組む経営者は、ほぼ例外なく継続した飛躍を達成できない。

飛躍を導いた経営者は、結果的に劇的な転換にみえる改革を、社内に規律を重視した文化を築きながら、じっくりと時間をかけて実行する。

※「飛躍した企業」と「比較対象企業」の例
・ジレット vs ワーナーランバート
・フィリップ・モリス vs R.J.レイノルズ
・キンバリー・クラーク vs スコットペーパー
・ウェルズ・ファーゴ vs バンク・オブ・アメリカ

事業経営においても『人』が、もっとも重要なのですね。

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◆「金を残して死ぬ者は下、仕事を残して死ぬ者は中、人を残して死ぬ者は上」

これは、大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災直後、内務大臣兼「帝都復興院総裁」として活躍した後藤新平氏が残した言葉です。

後藤新平氏は、1923年当時としては革新的な環状線道路や緑地公園などの構想を、野党の反対にあって計画の縮小はしたものの実行に移しました。

後藤新平氏の言葉は、東日本大震災の復興にあたる現在の日本国にもあてはまるかもしれませんね。

「財を残すは下。されど財なくんば事業保ち難く。事業を残すは中。事業なくんば人育ち難し。人を残すは上なり」

            後藤新平氏

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<魔法のレシピ>

■ 飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった

飛躍を導いた経営者は、最初に優秀な人材を選び、その後に経営目標を定める。

目標にあわせた人材を選ぶのではない!

■飛躍を導いた経営者は、自社が世界一になれる部分はどこか、経済的原動力は何か、そして情熱を持って取り組めるものは何かを深く考え、必要とあればそれまでの中核事業を切り捨てる判断さえ下す!

劇的な改革や痛みを伴う大リストラに取り組む経営者は、ほぼ例外なく継続した飛躍を達成できない!

飛躍を導いた経営者は、結果的に劇的な転換にみえる改革を、社内に規律を重視した文化を築きながら、じっくりと時間をかけて実行する!

■ 「金を残して死ぬ者は下、仕事を残して死ぬ者は中、人を残して死ぬ者は上」

            後藤新平氏
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

セブンイレブンのスイーツシリーズ卵が決め手濃厚プリンを発見ヾ(@^▽^@)ノ

 

卵黄をたっぷり使用した濃厚な味わいのプリンです。

 

コクがあって、口どけの良いしっかりとした食感のプリンで、程良い苦みのあるカラメルソースと相性抜群です。

 

150円で本格的なプリンが食べられてHappyo(*’▽’*)/~☆゚’・​:*☆

 

セブンイレブンの卵が決め手濃厚プリンはこちらです。
(カロリー 213kcal)

https://www.sej.co.jp/sej/html/products/original/2010/89112.html

ありがとうございます。

     
  

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