彼を知り、己を知れば、百戦危うからず! 映画『ゴッドファザー』より

ザ・ゴッドファーザー/ハーラン リーボ

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映画『ゴッドファーザー』を観ました。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

■豊かさを創る質問■

・あなたは、己を深く理解していますか?

・あなたは、相手を深く理解していますか?

・あなたは、頭のなかで、まずしっかりと勝ってからしかる後に戦い、勝ちをおさめていますか?

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<魔法のレシピ>

彼を知り、己を知れば、百戦危うからず 

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ここからは映画『ゴッドファーザー』のあらすじになります。

ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆第二次世界大戦が終わった1945年。

高級住宅街の一角を占めるコルレオーネ家の屋敷では主人であるドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚祝賀宴が豪勢にとり行われていた。

太陽の下では故郷を同じくするイタリア人が老いも若きも陽気に唄い踊っている。

一方、邸の隅にある書斎では昼にもかかわらずブラインドが降ろされている。

花嫁の父はかすかに寂しげな表情を浮かべ古い友人たちを迎え入れる。

客たちの中には表沙汰にできない問題を抱えている者があり彼らは密かにドンの庇護を求めてきたのだ。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆折角の披露宴に水を差されるも、心中の煩わしさを見せずに友情に従い誠実に対応するドン。

この王への謁見を、トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)は部屋の隅で無表情のまま見つめている。

宴の中、父親であるドンの反対を押し切り大学を中退して従軍、英雄として復員した三男のマイケル(アル・パチーノ)が恋人のケイ(ダイアン・キートン)を伴い久しぶりに帰宅する。

初めてマイケルの家を訪れたケイは彼の兄弟たち、大柄で快濶な長兄ソニー(ジェームズ・カーン)、大人しい次兄のフレド(ジョン・カザール)、それに血は繋がらないが兄弟同然に育った弁護士のトムを紹介されるが突如現れた人気歌手ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)に目を丸くしてマイケルに種明かしをせがむ。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆マイケルはドンが非合法な手段によりこの歌手を救った過去を明かした。

ドン・コルレオーネ、即ち彼の父が組織暴力のトップ「ゴッドファーザー」である事を率直に伝える。

ソニーもフレドも組織の幹部でありトムはコンシリオーリ(相談役)として官房に携わっていたのだ。

驚くケイに対し、マイケルは自分は彼らは家族として重要な存在だがその家業には無縁であると誓う。

ドンもまたマイケルが堅気の生活を送ることを望んでいた。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆自分の道を歩こうとするマイケルはケイと恋人同士の時間を過ごす。

賑やかなニューヨークの街中をデートする二人。

ラジオシティ・ミュージックホールを過ぎようとした時スタンドで売られている新聞を見たマイケルは驚愕する。

そこにはドン・コルレオーネが襲撃された記事が載っていた。

この瞬間からニューヨーク五大ファミリーの一つとして地下帝国で栄華を誇ったコルレオーネ家の運命は悲劇の暗転を繰り返すこととなる。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆こうして1947年の戦いが始まった。

末の息子マイケル(アル・パシーノ)は、一族の仕事には加わらず正業につくことを望んでいたが、父の狙撃が伝えられるや、家に駈けつけ、偶然にも2度目の襲撃からドンの命を救った。

ドンの家では長男のソニー(ジェームズ・カーン)が部下を指揮し、ドンの復讐を誓ったが、一家の養子で顧問役のトム・ハーゲン(ロバート・デュヴァル)は、五大ファミリーとの全面戦争を避けようと工作していた。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆やがてソロッツォが一時的な停戦を申し入れてきた。

だがソロッツォを殺さなければドンの命はあやうい。

マイケルがその役目を買ってでた。

ソロッツォ殺しは危険だが失敗は許されない。

彼はこの大役を果たし、シシリーへ身を隠した。

タッタリアとの闘いは熾烈をきわめ、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺された。

そんななかでドンの傷もいえ、和解が成立した。

ドンにとっては大きな譲歩だが、マイケルを呼び戻し、一家を建て直すためだった。

◆2年後、アメリカに帰ったマイケルは、ドンのあとを継ぎボスの位置についた。

ファミリーは縄張りを荒らされ、ゴッドファーザーの過去の栄光がかろうじて崩壊をくいとめているという状態だったが、マイケルの才能は少しずつ伸び始め、勢力を拡大しつつあった。

ある日曜日の朝、孫と遊んでいたドンが急に倒れた。

偉大なるゴッドファーザー、ドン・ビトー・コルレオーネは、多くの人々が悲しみにくれる中で安らかに死を迎えた。

しかしマイケルの天才的な頭脳で練られた計画によってライバルのボスたちは次々に殺され、その勢力は一向に衰えなかった。

彼の横顔は冷たく尊大な力強さにあふれ、部下たちの礼をうけていた。

“ドン・マイケル・ゴッドファーザー”

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆マイケルとケイの会話が印象に残りました。

コニー:『マイケル、この人殺し!あなたが殺したのよ』

ケイ:『本当なの?』

マイケル:『仕事の事には口を出すな!今度だけは答えよう。・・・・・・・ウソだ!』

ケイ:『ああ、よかった』

新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)/ニッコロ マキアヴェリ

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◆映画『ゴッドファーザー』を観ると軍事思想を『君主論』や『政略論』や『戦術論』に記したマキャヴェッリや孫氏の兵法を思い出します。

■君主にとっての敵は、内と外の双方にある。

これらの敵から身を守るのは、準備怠りない防衛力と友好関係である。

■君主足らんとするものは、種々の良き性質をすべて持ち合わせる必要はない。

しかし、持ち合わせていると、人々に思わせることは必要である。

■個人の間では、法律や契約書や協定が、信義を守るのに役立つ。しかし権力者の間で信義が守られるのは、力によってのみである。

■武装せる予言者は勝利を収めることができるのであり、反対に、備えなき者は滅びるしかなくなるのだ。

■われわれの経験では、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を成し遂げていることを教えてくれる。

◆自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえども、

独立と平和を期待することはできない。

■人間というものは、自分を守ってくれなかったり、誤りを正す力もないものに対して、忠誠であることはできない。

■恩恵は、人々に長くそれを味わわせるためにも、小出しに施すべきである。

■君主たる者、けちだという評判を恐れてはならない。

■権力を持った人々の間でも、最近に与えた恩恵によって、以前の怨念が消えるなどと思う人がいたならば、その人は取り返しのつかない誤りを犯すことになる。

          「君主論」より

※ニッコロ・マキャヴェッリ
理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治は宗教・道徳から切り離して考えるべきであるという現実主義的な政治理論を創始した(1469年5月3日 – 1527年6月21日イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官)

孫子の兵法 (知的生きかた文庫)/守屋 洋

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◆孫子の兵法には

『彼を知り、己を知れば、百戦危うからず』

という一節があります。

次の節は
・「彼を知らずして、己を知れば一勝一負し」

・「彼を知らず、己を知らざれば、戦う毎に必ず殆うし」と続きます。

映画『ゴッドファザー』ではタッタリアとの闘いで、ソニーは持ち前の衝動的な性格が災いして敵の罠に落ち、殺されます。

ソニーは、もしかしたら敵の戦略も己の性格も、知らなかったのかもしれませんね。

・『彼を知り、己を知れば、百戦危うからず』

マイケルはソロッツォの動き面会場所を事前に察知してその店のトイレに銃を隠して、仕事をやり遂げます。

マイケルはドン・ビトー・コルレオーネからファミリーの裏切りものが敵との面会を申し出てマイケルを殺そうとすることを教わります。

すると『意外な人物が。』敵との面会をマイケルとセッティングします。

マイケルは、その後、冷静沈着に計画し、敵のボスを次々に暗殺してゆきます。

マイケルは敵のボスの行動を一人一人理解し、部下の殺し屋が敵を計画的に暗殺をします。

『彼を知り、己を知れば、百戦危うからず』

ということでしょうか?

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『勝兵はまず勝ちて、しかる後に戦い、
     敗兵はまず戦い、しかる後に勝を求む。』

戦争でも事業でも成功させるには、十分成功する勝算をたててから、投資をおこなうことが必要です。

戦争や事業を始めてから、そのあとで成功を試行錯誤するのは「敗兵」ということです。

・『勝ちは知るべくして、為すべきものではない。
勝つべからざるものは守なり。
勝べきものは攻なり。
成功の目立つリーダーは最高に優れたリーダーではない。』

勝ちは知るものであり、行為ではない。
勝てないときは守り、勝つときは攻める。
うまく戦争をする者は、道を修めて法を保つ。
ゆえに勝敗をあやつることができる。

戦いがうまい者は、正義をもって戦い、システムを維持する。
(善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ)

       孫子の兵法より

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆映画『ゴッドファーザー』を観ていると、

『ケイとの関係でも、マイケルはケイが安心することをいい続けます。』

そしてある一時期からマイケルは最強のドン、つまり『ゴッドファーザー』となり、勝ち続けているように感じますが、マイケルは本当に継続的に繁栄する豊かさや、幸せを手に入れるのでしょうか?

ある人がいいました。『勝てば正しいんだよ!』確かに戦争も事業も『勝てば正しい!』のかもしれません。

それでは人生ではどうでしょう?

本当に楽しい人生なのでしょうか?

人間関係の戦略家として名を残した、マキャベリや韓非子の人生とその最後から学ぶとき、その人生のどこをロールモデルとして学び、どこを反面教師とすべきかが、浮き彫りにされてくるような氣がします。

人から学ぶときは、目的をもって相手の良いところを学び、悪いところは真似しないこと、悪いところは、そうならないよう反面教師として、自分の人生を生きることが重要なのだと思います。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆主な登場人物◆

■マーロン・ブランド(1963年)ドン・ヴィト・コルレオーネ
コルレオーネ家の家長。1891年、シチリア生まれ。
良き夫、良き父、良き隣人であり深い愛情を子供たちに注ぐ。
オリーブ油の輸入会社を経営する実業家であり、同時にニューヨーク・マフィアの頂点に座り政治家を買収し、判事にコネをつなぎ、労働組合に影響力を持ち、殺し屋達からも心から崇敬される。

■アル・パチーノ – マイケル・“マイク”・コルレオーネ
コルレオーネ家の三男。1920年、アメリカ生まれ。
大学を中退して従軍、太平洋戦争の英雄として復員した。
無口なインテリで伏目がちな表情を見せるが強い意志の持ち主。
父を救う為に殺人を犯し海外へ逃亡する。
警察の暴力により鼻の機能を損傷した為にハンカチを常用。

■ジェームズ・カーン – サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ
コルレオーネ家の長男。1916年生まれ。
良くも悪くも真っ直ぐで少々短気な性格故に暴力沙汰が絶えないが、裏表のない人柄ゆえに町の英雄。
少年時代にトムを一家に連れてきた。時代の趨勢が麻薬ビジネスに移っていることでファミリーの衰退を危惧するが、誰よりも父を尊敬している。
しかし、女癖が悪いのでたまに家族やファミリーから白い目で見られることも。

■ジョン・カザール – フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ
ドン・コルレオーネの次男。1917年生まれ。
純粋で優しいが気が弱く、後半ラスベガスでビジネスを学ぼうとしたが、モー・グリーンに良いように手玉に取られるなどマフィアには向いていない。兄妹唯一の未婚。

■タリア・シャイア – コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ・リッジ
ドン・コルレオーネの末娘。兄ソニーの紹介でカルロ・リッジと知り合い、彼と恋仲になる。第二次世界大戦が終わった1945年にカルロと結婚するが、父親であるドンは娘がチンピラと結婚したことに失望している。

■ロバート・デュヴァル – トム・ヘイゲン
ドイツ系アイルランド人だが少年時代にソニーに連れて来られ以来コルレオーネ家で成長した。弁護士となった現在もファミリーに忠誠を誓いドンはシチリア人ではない彼をコンシリオーリ(相談役)の地位につけた。
判断力の優れた師匠より多くを学ぶが、やがてマイケルにその片鱗を見る。

■ダイアン・キートン – ケイ・アダムス・コルレオーネ
マイケルのガールフレンド。誠実で真面目な青年だったはずの恋人が殺人を犯し逃亡するという悲劇に見舞われる。
帰国後に彼と再会し結婚するが、権力を得ると同時に徐々に人間として変容していく様を目撃することになる。
マイケルを愛することで困難を乗り越えられると考えるが不安に苦しめられる。

◆『ゴッドファーザー』(原題: The Godfather)は、1972年に公開されたアメリカ映画。

監督はフランシス・フォード・コッポラ。

マリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』の映画化作品。

公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞。
1990年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されました。

※DVD『ゴッドファーザー』はこちら
ザ・ゴッドファーザー/ハーラン リーボ

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<魔法のレシピ>

■ 自分の人生を生きよう! 

■ 良いところを学び、悪いところを反面教師としよう!

■ 継続的な繁栄や豊かさにコミットしよう!

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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★

$さくらの「ウェルシーシェフ」

吉野家の「焼味豚丼」を頂きました。

砂糖としょうゆをベースにした、甘味と辛味のバランスのよいタレをからませながら焼き上げたその名も、焼味豚丼。
$さくらの「ウェルシーシェフ」

十勝地方の郷土料理であるという甘辛い醤油だれで焼いた豚肉。

この豚肉が、とにかくB級グルメの王道的な味でとってもおいしいです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

基本的な味付けは、北海道地方のコクある本醸造の醤油と江戸前のすっきりした醤油をベースとしたタレ、この甘辛さがとにかく絶妙で香ばしい香りと柔らかな豚肉が美味です。
☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

ちょこんと乗っているコールスローもGood!!

是非1度は食べてみてくださいねヾ(@^▽^@)ノ

◆吉野屋はこちら
http://www.yoshinoya.com/

有難うございます。

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