常に考える  カンブリア宮殿『未来工業』より

カンブリア宮殿で「未来工業」創業者の山田昭男(やまだ・あきお)氏79歳を観ました。

 

山田昭男さんは、日本一のドケチ経営者とも言われている人物でもある。

ところが、後発ながら大手も敵わぬトップ商品を連発!
・仕事のノルマもなければ
・タイムカードも残業もなし
・給料も高くて、岐阜県庁なみ
・3人いると会社からクラブ認定され、毎月1万円支給される
・休日数は日本一レベル
・全員が社員

社員にとって”理想郷”の会社『未来工業』にはたった5文字の『社是』があります。

    『常に考える』

 

■豊かさを創る質問■

・あなたの会社の社員は、会社をよりよくするために
『自ら常に考えて』いますか?

・あなたの会社には、客が便利だと思うものを
『常に考える』ことを身体で覚える仕組みがありますか?

・あなたは、必要なときに良いアイデアが湧いてきますか?

 

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<卓越のレシピ>

 常に考える

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◆未来工業の社員には、課せられている使命がある。

それは企業理念にもある『常に考える!』ということ『未来工業』には、社内のいたるところに『常に考える』
という言葉が張られている

 

そのおかげで、シェアトップの「スライドボックス」だけでも85種類も作っているのだ。

「スライドボックス」も、もともと取り付け穴が2個しかなかったものを、現場でより使いやすいように、ネジが落ちない突起をつけたりネジ穴を4個に改良するなど改良した。

『未来工業』の「スライドボックス」を活用している取引先は言います。

『未来工業』の「スライドボックス」は、始めは使ってなかったけど、使ってみたら、作業効率が全然違う!何件もお客様を廻れる!

これは便利ですね

未来工業では、常に考え、商品を改良し続けることで新商品が生まれ続けている。

 

◆そんな『未来工業』の社内のあちこちに掲げられているのが

『常に考える』

という5文字の標語

山田さん曰く

「ブランド力のある大手と、同じものを作っていては
負けてしまう。 だから考え続けて工夫して、差別化しろ!」

未来工業では『常に考える!』

これが全社員に徹底されているのだ。

例えば、未来工業の営業社員にはノルマはないが、ユーザーを必死に訪ねては、製品開発の種を拾い続ける。

その結果、開発部門には全国の営業から毎日10件程の要望や提案が寄せられ新商品化にこぎつけるのだという。

◆「コストがかかるからダメとかではなくどうしたら売れるか?

客が便利だと思うものを『考え』ればいいんです。」

そして「考え抜く」ための社内制度として、未来工業では社員からの改善提案は全て1件500円で買い取りを行っている。

改善提案は毎年1万件近く集まる。

『常に考える』

『未来工業』では、製造行程の改善から、食堂の水廻りに置いてほしいものまで改善提案がでてくる。

 

◆例えば、なり続ける営業の電話も社員の提案で改善した。

赤いランプがついてる間(30分)は、「受け電話」の当番!というルールを決めた。

電話当番を順番に決めたことで、他の社員や、他の順番のときに、自分の仕事に集中できる。

このようにして未来工業では1年間に、改善提案が14000件以上も、社員から集まる!

しかも『未来工業』では、どんな提案でもアイデアを出すだけで1個につき500円をもらえる。

さらに優れた改善提案には、5万円がもらえる。

◆(例)として、ある社員はマグネットシートに中身の塗料の色を書いて箱に張る!

という提案をだした。

しかも色ごとに13個も提案「黒」、「濃いブルー」などと、色を13個も変えて提案して6500円を得ていた。

しかも彼の提案数は、未来工業の年間提案数のTOP賞ということで年間30万円もの提案料を会社から得ていた。

これについて未来工業の管理職は

『大歓迎です! 社員が考えつづける訓練をする。
考える習慣をつくることが重要ですから、色を変えただけでも
もちろんOKです。どんなアイデアでもかまいません。』

といいます。

提案やアイデアが「採用される?」か、それとも「採用されないか?」それは関係ない。といいます。

◆『常に考える!』

重要なことは

「常に考えると、考える習慣がつき、考えることがクセになる
考えることがクセになると、必要なときにアデアが出るようになる。」

ということです。

山田さんはいいます。

『会社は給料を払う!だけど、給料は会社が払うのではないよ!
分け前である給料が欲しければ、自分で考える!こと』

しかも『未来工業』では、上からは命令禁止なのです。

何も命令しないから、考えるしかない!のです。

 

◆『IBM』の創業者であるトーマス・ワトソンが社内に浸透させた『THINK』という言葉をおもいだしました。

『IBM』の社内には、様々なところに「THINK」と表示されているそうです。

 

これは『IBMの創立者であるトーマス・J・ワトソン・シニアは当初キャッシュレジスターの会社であるNCRの販売・宣伝部門の責任者を務めていました。 

 

◆トーマス・ワトソンは、その販売会議で次のように語ります。

『私たちが抱えている問題というのは、ものごとを十分に考えていないことに原因があります。

頭脳による労働で報酬を受け取っているのです。

世界のあらゆる進歩は、考えることによって生み出されてきました。

一方で『考えていなかった』ということが、この世界では実に多くの損失を生み出してきたのです』

 

◆そしてワトソンは、背後のイーゼルに向かって「THINK」と書いたのです。

これが『IBM』の「THINK」誕生の瞬間だそうです。

こうして『IBM』の社内の、様々なところに「THINK」と表示されています。

 

『未来工業』の社内のいたるところに『常に考える』という言葉が貼ってあるのに似よく似ていますね。

卓越した企業は、企業の成長や繁栄が、社員一人ひとりがにかかっていること。

そして『常に考える』こと『工夫して差別化すること』『倹約すること』を習慣にすることを大切にされているからでしょうね!

 

≪ゲストプロフィール≫

『未来工業』創業者 山田昭男氏

1931年 中国・上海生まれ
1948年 旧制大垣中(現 県立大垣北高)卒。
父の電線会社に入るも、劇団「未来座」を立ち上げ芝居の道へ。
1965年 劇団仲間4人と未来工業設立。

2000年 相談役に
≪企業情報≫
設立 1965年
本社 岐阜県輪之内町。全国に6工場
売上高 255億円(2010年3月期、連結)
従業員 775名(2010年3月現在)
電設資材メーカーとして成長を続け、創業以来赤字なし。

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<卓越のレシピ>

■ 自ら、常に考え、商品を改良し続けることで新商品が生まれ続ける

■「どうしたらより便利に、より簡単に、より使いやすくなるか?」客が便利だと思うものを『常に考える』

■「常に考える」と「考える習慣」がつき、考えることがクセになる。

考えることがクセになると、必要なときにアデアが出るようになる

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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★

打ち上げで海鮮居酒屋の『華の舞』に行きました。

ビールといっしょに『かにのとろ~りチーズ』と『串焼きの盛り合わせ』をいただき、ゆったりと話が弾みます。

 

その後、冬がちかづいてきたので熱燗をいただきながら『お刺身』をゆっくりと味わいます。

 

美味しいお刺身に熱燗!

日本人に生まれて、本当に良かった!と感じるひとときです。

締めは、イキイキ採れたて『華の舞サラダ』を堪能させていただきました。

■『華の舞』はこちら!

http://www.chimney.co.jp/shop/information/hana/

楽しいお時間をありがとうございます。

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