2013年 10月 の投稿一覧

習慣をコントロールできれば,人生をコントロールできる! ゲゲゲの鬼太郎になりました。

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こんにちは!久家 邦彦です。

昔からたくさんの人から『習うより慣れろ!』という言葉を繰り返し何度も聴いてきました。

考えてみれば、自転車に乗るときも、泳ぐときも、スキーも、スキューバーダイビングも、人間関係でさえも数稽古が必要でした。

株式会社原田教育研究所の原田隆史先生から、オリンピックの金メダリストの共通項を教えていただいたことがあります。

それは『毎日、日誌を書いていた。』ということでした。

オリンピックの金メダリストのようなスーパースターは生まれつきで、圧倒的な脳力を発揮しているのかと思っていたので、このお話は意外でした。

オリンピックの金メダリストのようなスーパースターは『日誌』を書いて、毎日、自分の行動を仕分けして、改善、成長していたのです。

・『小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』
            イチロー

 

◆それではここで質問です。

『あなたは習慣を意識していますか?』

そもそも習慣は後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化されている。

つまり無意識になっていることなので、殆どの場合、習慣を意識することはないと思います。

ところが・・・『人は皆、習慣に支配されています。』

それは思考と行動の繰り返しの結果として、私たちの性質の一部になっているものです。

習慣をコントロールするためのエネルギーは、運命や生き方をコンロトールするエネルギーと同等です。

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習慣をコントロールできれば,人生をコントロールできる!

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◆「習慣形成力」は、宇宙のすべての現象に関わっています。

人間はこの大自然の力、あるいは宇宙の力に対して、これまでおびただしい法則を見い出してきました。

この「法則」という言葉は原因をそこに投入すると、ある一定の結果が出てくるという事実を一言で言い表したものです。

そしてこの事実は宇宙全体で、休むことなく繰り返されています。

これを別の言葉でいえば、「宇宙の習慣形成力」ということになります。

 

◆つまり、習慣によって、宇宙はバランスと秩序を保っているのです。

そしてこの習慣形成力は、生物・無生物の別なくすべての存在をそれをとり巻く環境に従わせる力でもあります。

人は皆、習慣に支配されています。それは思考と行動の繰り返しの結果として、私たちの性質の一部になっているものです。

習慣をコントロールするためのエネルギーは、運命や生き方をコンロトールするエネルギーと同等です。

あなたが「自分の人生をコントロールしよう」と考えたとき、途方もないエネルギーの消耗を考えるかもしれません。

しかし逆にいえば、自分の習慣をコントロールできれば、同等のエネルギーで人生そのものもコントロールできるということなのです。

 

◆成功するための行動パターンを習慣として身に付けてしまえば、いちいち考えながら行動する必要がなくなり、結果のみに集中できるようになるのです。

ただし、あなたが自分の習慣の再編成を始めるときは、成功のためのノウハウを身につけてスタートすることが絶対条件です。

なぜなら、肯定的な信念と結びついた思考と同様に、否定的な感情と結びついた思考も潜在意識に到達する性質を持っているからです。

潜在意識は、肯定的思考も否定的思考も区別することはありません。

極めて事務的に、どのような性質の思考も現実化しようと「無意識」という形で私たちをコントロールするのです。

つまり何より重要なことは、習慣の正しい方向づけをするということなのです。

 

◆昔から『習うより慣れろ!』という言葉を何度も聴いてきました。

『習慣』その力について多くの人が語っていますね。

・小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道
            イチロー

・毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ
            相田みつを

・およそ小人の罪として、大きなことを望んで小さなことを怠り、でき難いことを憂えてできやすいことを勤めない。大きな事業を成就しようと思うならば、小さなことを怠らず勤めなければならない。小が積もって大となるからである
            トーマス・エジソン

・寝床につくときに翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である                        ヒルティ

・他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である
            ラッセル

・変化するには、古い習慣を新しい習慣に置きかえねばならない
            ピーターソン

・悪い習慣を認め、変える決意をし、実行する
            アレクサンダー・ロックハート

・消極的に悪い習慣を捨てようと努力するよりも、むしろ常に良い習慣を養う
            ヒルティ

・簡素で高ぶらない生活の仕方は、誰にとっても最上のものである
            アインシュタイン

 

◆ここでもう一度、最初の質問です。

『あなたは習慣を意識していますか?』

マザーテレサはいいました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

『習慣は第2の天性である!』ということですね。

習慣を正しく方向づけてまいりましょう!!

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◆習慣(しゅうかん、英: habit)とは、日常的に繰り返される行いのことであり、その土地の文化にも影響する。

その人の習慣は、後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化される。

身体的な振る舞いの他に、考え方など精神的、心理的な傾向をも含む。人の成功に影響する所が大きいため、「習慣は第二の天性なり」とも言われる。

・エミール・デュルケームによれば、習慣はそれが通用している間は、反省されることがない。

習慣が廃れて初めて、反省されることになる。

・子供は習慣に固執し、暗示によって容易に他の習慣に乗り換えることから、子供のこの性質を道徳教育に応用できるとも考えた。

・一般的に、成人後、高齢になればなるほど習慣で行動する傾向が強くなり、その矯正も難しくなってくる。 習慣を変えるのは一般的に困難なことだとされる。

・ロバート・マウラーによれば、小さな控えめな一歩を継続することで習慣を変えたり、新しい習慣を身につけることが可能だと言う。

※ウィキペディアより  
https://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ

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<強運のレシピ>

  • 人は皆、習慣に支配されている。
    偉大な達成は、小さな達成の積み重ねの結実である!
  • 習慣をコントロールするためのエネルギーは、運命や生き方をコンロトールするエネルギーと同等である
  • 習慣を正しく方向づけよう!!

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追伸:『ゲゲゲの鬼太郎』と『目玉おやじ』のカマボコを発見しました。

漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者水木 しげる氏は鳥取県境港市出身なのですね。

鳥取県境港市に「水木しげるロード」があります。ロードに沿って妖怪オブジェが並んでいます。

水木 しげる氏は幼少時、まかない婦として家に出入りしていた景山ふささん(のんのんばあ)に可愛がられ、彼女が語り聞かせた妖怪話の強い影響を受けたそうです。

水木 しげる氏の壮絶な人生と仕事への情熱!そして「世の中の全てのモノや動物には、一つ一つ、魂がやどっている」というお話が印象的でした。

『ゲゲゲの鬼太郎』と『目玉おやじ』のカマボコをFBの『マーフィーの法則実践会』にUP しました。驚きました~。(笑)

https://www.facebook.com/murphy.housoku

   『脳力革命で人を幸せに!』

       久家 邦彦

木を見て森を見る! アラン・グリーンスパン氏の書籍『波乱の時代』より

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あなたは、目の前のことに集中するあまり、時代の流れに遅れてしまった!とか、取り残されてしまった!という経験はありますか?

子供のころ、父と将棋をすると、いつも負けていました。

目先のことばかり考えていて、全体の流れを考える事ができなかったからです。

ある時、父が教えてくれました。

「一箇所だけをみるのではなく、全体の流れをみることだよ。」

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※お薦めアラン・グリーンスパン氏の書籍『波乱の時代』はこちら!

波乱の時代(上)/日本経済新聞出版社

¥2,100

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木を見て森を見る!

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1987年から2006年まで、アメリカでFRB議長を務めたアラン・グリーンスパン氏の『波乱の時代』を読みました。

心に響いた内容を抜粋させていただきます。

 

■経済成長を促す制度の根幹となるのは、国による個人の「財産権の保護」である。

財産権を確立するのは、資産を保護し、その資産を活用して利益を追求できるようにするためだ。

個人には財産権があり、その権利は法によって守られているという見方が社会に深く根づいていなければ、自由市場経済がうまく機能しない。

 

■アダム・スミスは「国富論」で、国が豊かになるには、「自分の利益を、自分の方法で追求する完全な自由」を持つようにするべきだと論じた。

その際、競争がカギになる、競争があれば、各人はもっと生産性を高めるように促されるからだ。

スミスは、豊かになるには熱心に働くだけではなく、もっと賢明な方法で働くことが必要だとし、労働生産性を高めることの重要性を強調した。

 

■競争は、楽しいものではない。だが、それは経済の進歩、豊かさをもたらす上で不可欠なものだ。

現在、グローバル化は創造的な破壊の「破壊的な側面」しか見ない人たちからは激しい非難を受けている。

だが、信頼できる証拠はどれも、グローバル化の恩恵は、経済学の領域を超える部分でもコストをはるかに上回っていることを示している。

 

■ただし残念ながら、そうして獲得した経済成長は、永続する幸福感を生み出せない。

所得が増せば、幸福度も上がるが、それは基礎的なニーズが満たされる時点まででそれを超えると幸福度は、相対的なものとなり、経済成長とは無関係になる。

生存に必要な水準を超えれば、幸福度は人それぞれの人生観などで決まってくる。

幸福が、物質的な高さだけで決まるのであれば、資本主義の形態はすべて、最も活力があり生産的な米国型モデルに収斂するだろう。

 

■だが、この米国型モデルは最も多くのストレスを生み出す。

とりわけストレスが多いのが労働市場だ。

・米国では毎週40万人前後がレイオフされ、60万人が転職、または退職している。

・平均在職期間は、米国6,6年、ドイツ10,6年で、日本の12,2年年に比べてかなり短い。

 

■各社会にとって、この選択は、「物質的な豊かさ」と「ストレスのなさ」の間でのバランスをどうとるかの選択であり、その社会の歴史と文化に左右される

例えば、競争的資本主義の方が有利だと認める多くの人たちですら、次の二つの理由により、葛藤している。

①競争やリスクテークはストレスを生み出し、ほとんどの人はストレスを避けたいと願う。

②富の蓄積に対して多くの人は、心の奥に複雑な感情を持っている。

自由市場体制が最善のものであると考える割合は、

・米国は71%だが、フランスでは36%に過ぎない。

したがって我々は世界の繁栄の土台となる経済主体に制限を課すよりも、創造的破壊の負の側面がもたらす不安の緩和に努めるべきである。

そして成長のペースが落ちたときには、金融システムの柔軟性を維持する必要がある。

 

■保護主義はどんな仮面をかぶったものであれ、経済の停滞と政治的な全体主義を招くからだ。

共産圏の崩壊により、大量の労働力が資本主義市場に流入し、世界的なディスインフレ圧力を生み出した。

中国、ロシア、インド、3カ国で世界人口の5分の2を占めることもあって、今後、この3カ国の政治や経済の変化が、世界経済の将来を最も大きく規定することになる。

世界の30億の労働人口のうち、主要計画経済の壁で隔たてられてた約半分が、グローバル化によって資本主義市場に流入した。

それが強力なディスインフレ圧力を生んだ。

労働力の流入の加速により、事実上、全世界で賃金の伸び率が抑制され、インフレ率が低下した。

だが、この経済移住はいずれ完了し、ディスインフレ圧力も消える。

 

■人は恐怖に陥るとポジションを解消しようとして、株価は急落する。

そして熱狂に侵されているとき、株価を非合理な水準にまで押し上げる。

市場が合理的から非合理的に変わるときの予測。それは難しい。

なぜなら、不安と焦燥の間で、振り子のように揺れる性向は、人間が生来持つものであり、永遠に変わらないように思えるからだ。

だから「懸念される問題は何か」と聞かれたら、決まってこう答えた。

「市場参加者が予想できるような金融危機はめったに起こらない」

 

■富裕層に対する増税は単純な解決策に見えるが、経済成長に悪影響を与えるだろう。

直ちに労働力のスキルを引き上げるには、重要なスキルを持つ移民を大量に受け入れることである。

今後、米国で資本主義的慣行がどれだけ国民に受け入れられるかは、教育や移民政策をはじめとする改革の成否にかかっている。

人間が逆境に耐え、進歩できるのは偶然ではない

「適応力」こそが人間の本性であり、この事実がある限り、将来は楽観視できる。

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■毎日、目の前の事柄に集中するのは大切なことですがそれだけだと、世の中の流れや変化を見落とす可能性があります。

それではどうすれば良いのでしょうか?

ものごとを見る時、虫の眼、鳥の眼、魚の眼という3つの眼があります。

・虫の眼でみていると、細かいところまでよく見えます。

・鳥の眼でみると、俯瞰して全体が見えます。

・魚の眼でみると、世の中の流れが見えます。

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タマゴボーロで有名な竹田製菓やお菓子の城のオーナーで日本一の個人投資家でもある竹田和平さんは智徳問答をとおして教えてくれます。

ものごとの本質、影響、活用を問答で理解を深めることで、信念を築いてゆきましょう。

※お薦めアラン・グリーンスパン氏の書籍『波乱の時代』はこちら!

波乱の時代(上)/日本経済新聞出版社

¥2,100

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<強運のレシピ>

  • 熱心に働くだけではなく、より賢明な方法で働こう

 

  • 「物質的な豊かさ」と「ストレスのなさ」を両立させようそして、創造的破壊の負の側面がもたらす不安の緩和に努めよう

 

  • 人間が逆境に耐え、進歩できるのは偶然ではない「適応力」がある限り、将来は楽観視できる。

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$701強運のレシピ!

追伸:日本三景のひとつ天橋立に来ました。天氣がよくて股のぞきをしたら、本当に梯子が天につうじているように見えました。

感動です。✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿・゚

日本には美しい所がたくさんありますね。

富と幸福と健康と強運に感謝! 体力と精力と智力に感謝!

今日に感謝、自分に感謝、皆に感謝。

ありがとうございます。

『脳力革命で人を幸せに!』

   久家 邦彦

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このブログ『久家邦彦のウエルシーシェフ』では、
メンターや書籍、映画などから学んだ『強運のレシピ』を、
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お申し出いただければ、記事を削除させていただきますので
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