運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する!  映画『幸せの教室』より

映画『幸せの教室』をDVDで観ました。

自分の人生の支配者になるということは、どういう意味なのか?

ということを深く考えさせられるストーリーでしたので映画『幸せの教室』のあらすじを引用させていただきます。

より深い内容にご関心がある方は、映画『幸せの教室』のDVDをお楽しみください。

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¥3,990

■豊かさを創る質問■

・あなたは、毎日、目の前にある幸せに氣づいていますか?

・あなたは、どのような未来を、あなたご自身で撰びますか?

・あなたは、自らの『運命』をどのような羅針盤(原則)に従い切り開いてゆきますか?

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<卓越のレシピ>

運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する!

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ここからは映画『幸せの教室』の「あらすじ」になります。

ネタバレがありますが、より深く内容を理解したい方にはお薦めかもしれません。

 

◆ ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、20年間海兵隊でコックをやっていた。

その後、海兵隊を除隊したラリーは、スーパーマーケットで働くことに。

妻とは別れ経済的にはきつい状況であったが、仕事にはやりがいを感じていた。

そんなラリーに、思いもかけないことが起こった。

リストラである。その理由は、大卒でないからという理由だった。

◆突然仕事を失ったラリーは、茫然自失となる。

気を取り直し再就職先を探すが、景気も悪く高卒の彼には厳しい状況が続いていた。

落ち込むラリーであったが、近所に住むラマー(セドリック・ジ・エンターテイナー)の一言で一念発起、再就職のためのスキルを身に付けるため地元の短期大学に入学するのだった。

そこで出会ったのは、スピーチの授業を担当する美人教師メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)であった。

彼女の結婚生活は破綻しかけていた。

その鬱憤のせいでアルコールに走り、教師としての情熱も失っていたのだった。

 

◆逆に、ラリーの日々は充実そのものであった。

初めてのキャンパスで年齢も境遇も違う様々な人々と出会うことで世界を広げていったのだ。

特に、スクーター仲間のタリア(ググ・バサ=ロー)は、さえない中年男だったラリーをチョイ悪親父に変身させてくれたのだった。

そんなある日、仲間達と帰宅途中のラリーはバス停に座っているメルセデスを見かける。

ラリーはメルセデスに声をかけ、彼女の家まで送ることに。

二人は気付かぬうちに互いを異性として意識しはじめていたのだった。

果たしてラリーは新たな幸せを掴む事が出来るのだろうか…。

◆ラリーの最後のスピーチが印象にのこりました。

赤道は南と北をわけている

海軍のCMはそのとおりだった!

『海軍で世界を見よう!』

これは事実だ、海軍で世界を見た!

オーロラを2回見た

オーストラリアにも上陸したし5大湖も見た

海軍で地理も学んだ!

ジョージバーナードショーはいった

『愚か者の脳みそは、哲学を愚行へ、科学を俗説へ、芸術を衒学(げんがく)へと要約してしまう。ゆえに大学教育がある。』

◆メルセデス:私の講義で人生がかわった?

ランス:君に出会った。

ランス:お腹は、すいてない?

メルセデス:私ペコペコ(笑)

ランス:世界一狭いキッチンを見せよう!(笑)

 

◆ラリーの生活をみているとリストラだけでなく2008年のリーマンショックの後に負債を抱え、ローンで購入した自宅不動産から退去していくアメリカ人の暮らしとも重なりますね。

リサイクルショップの経営者のラマーが自宅不動産から退去していくラリーににいいます。

ラマー:『あんたの運命がつれていくんだ!』

『白人のアンタは、0ゼロの戻るだけだ!』

必要でなくなったモノを安く仕入れて、欲しい人に高く売ることの差額の収益で生計をたてているラマーのリサイクルショップの商品の数々が、ラリーの人生にダブります。

ラマーは、まるで人生の哲学者のようですね。

 

◆2003年に、世界最大の情報販売の会社で、アメリカで最も売れた情報商品のタイトルは

『負債を資産に転換する秘訣』でした。

当時、アメリカは不動産バブルの真っ最中で、アメリカに住んでいる情報起業家からは、不動産投資を学べば『誰でもお金持ちになれる!』というお話を繰り返し耳にしました。

その後、サブプライムローン問題が発覚し、リーマンショックの金融危機へと続きます。

◆ところが、当時から尊敬し教えをいただいている2社の企業を異業種で上場された創業オーナーは

「上場企業の勝ち組経営者や創業オーナー100名以上の『愛読書』をアンケートしてみると『マーフィーの成功法則』が90%だったよ!」と教えてくださいました。

・逆に、「会社を倒産させた経営者達の『愛読書』のアンケート」の結果も教えてくださいました。

そこで最も多かった愛読書は、アメリカの実業家が書いたお金の稼ぎ方に集中する世界的な大ベストセラーや、目先のテクニックに集中する書籍でした。

勝ち組の共通項―人生ゲームを楽しくあがる77の習慣/扶桑社

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『愛読書』とは、繰り返し熟読し、座右の書として活用し、その人の思考パターンや行動パーターンに影響を与え、さらにはその人の生き方の土台となるような書籍なので、

短期的にも中長期的にも繁栄する「勝ち組経営者達」と「会社を倒産させた経営者」の『愛読書』の違いを聴いたときとても驚きました。

しかし、あれから8年が過ぎてみると、その『教え』こそがこの世界に起こる事実として、しかも実体験として理解できるようになりました。

人類史上最大の発見―潜在意識の偉大なる力/きこ書房

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◆『運命』というのは、ただ漠然と考えていると不思議な言葉ですが、『この違い』に氣づいて、実践し、自分が何者かを悟った人が、真の意味で『運命』の支配者なのかもしれませんね。

・ショーペンハウエルはいいました
『運命』がカードを混ぜ、われわれが勝負する強い人間は自分の『運命』を嘆かない!

人はその生涯の40年間で本文を著述し、これにつづく30年間において前者についての注釈を付加する

・フンボルトはいいました
たいていの人々は、『運命』に過度の要求をすることによって自ら不満の種をつくっている。

・ユーゴーはいいました
『運命』は花崗岩より堅固だが、人間の良心は『運命』より堅固である。

・ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラはいいましたどんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。
救いのない『運命』というものはない。

災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。

チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))/ダイヤモンド社

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◆自分が変えられないものは「運命」として受け入れる!
今日からの未来は、自らの選択で築いていける!

と考えることが大切なのですね。

・Pドラッカーはいいました
定年の必要は実際のところ、年老いたということではない。
おもな理由は、若者たちに道をあけなければならないということにある。

・実業家の牧野昇氏はいいました
回り道が近道のことがある。それが人生だ。

・松下幸之助はいいました
人間の運命を変えようと思ったら、まず日々の習慣から変えるべし。

・ジャーナリストの島村俊治はいいました
人の運命は出会いで決まる事が多い。
成功するか、失敗するかは、その出会いをどれだけ大事に出来るかであろう。
※スペインの作家であり、
小説『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著者

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)/岩波書店

¥903

◆中国古典「淮南子」にある『万事塞翁が馬』ということですね。


・ミシェル・ド・モンテーニュはいいました
『運命』は我らを幸福にも不幸にもしない。
ただその種子を我らに提供するだけである。

※16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。
モラリスト、懐疑論者、人文主義者。現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えた。

・バートランド・ラッセルはいいました
幸福になる秘訣をお教えしよう。
できるだけいろいろなものに興味を持ち、物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、できるだけ好意的に接することだ

・エマーソンはいいました
雑草とは、その美点がまだ発見されていない植物である

・ジョセフ・マーフィーはいいました
あなたの人生は、あなたが心に思い描いたとおりになる!

J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法/きこ書房

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◆『過去と他人は変えられない、自分を変えると未来は変わる!』ということですね!

追伸:日本の『漢字』が、アメリカでウケてる!
というのは聴いたことがありますが・・・
映画『幸せの教室』で、女性の入れ墨が『醤油』というのは?

笑えますね。WWW

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<魔法のレシピ>

■ 過去と他人は変えられない、自分を変えると未来は変わる!

■ 未来は自らの選択で築いていける!

■ あなたの人生は、あなたが心に思い描いたとおりになる!

   ジョセフ・マーフィー

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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★

ラパウザでランチにいきました。

アサリの旨味が際立つ定番な一品
ボンゴレビアンコのセット750円をいただきました。

 

うまみがたっぷりでアサリって何でこんなに美味しいんでしょう?

あさりの出汁がナイス!!

あさり&にんにく好きにはたまりません♪

とっても美味しかったです。

 

「ラ・パウザ」はドリンクバーでココアまで飲めるのが嬉しいですね!

「ラ・パウザ」とはイタリア語で『休み時間』のこと。

ほっと一息つきたいときに気軽に入れるイタリアンレストランです。

ご馳走さまでした。

 

■ラパウザはこちら!

https://www.lapausa.jp/

ありがとうございます。

     
  

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