運が良くなる習慣をみにつけよう! 竹田和平さん『運が良くなる魔法の授業』より

こんにちは。久家邦彦です。今日も1日元氣で顏晴ろう!

◎あなたは、 幸運ですか? それとも不運ですか?

◆今あなたが不運な状態にあるなら、 それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。

逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、 それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。

        ジョセフ・マーフィー

○【幸運】、【不運】など【 運 】とは面白いものですね。

竹田和平さんの書籍『運が良くなる魔法の授業』を読みました。

※おすすめ書籍『運が良くなる魔法の授業』はこちら!

1日5分で運が良くなる魔法の授業―日本の投資家が初めて語る成功法則/ビジネス社

¥1,365

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<強運のレシピ>

運が良くなる習慣をみにつけよう!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○竹田和平さんの書籍『運が良くなる魔法の授業』の中から「運が良くなる22の法則」について書かせていただきます。

 

◆初級編

①トイレを掃除してきれいにする

②機嫌の悪いひとから離れる

③「夢の地図」にワクワクすることを書く

④「世の中は不況だから」と言い訳をしない

⑤毎月「定額の貯金をする」癖をつける

⑥たまには年下の人にご馳走する

 

◆中級編 毎日継続することが大切です。

①「有難うございます。」と毎日3000回以上言う

② 自分は枠にとらわれない「情」のタイプなのか?深く考える「理」のタイプなのか? 理解する

③電車で足を踏まれても「ついてる」と思う

④「自分の機嫌が悪くなりそうなのを氣づかせてくれて」有難うございます。と考える

⑤ポジティブシンキングに切り替える

⑥迷ったら「好き」より『楽しい』を選ぶ

⑦勉強により「お金を好きになる」

⑧ひどい環境に置かれたときほど「我」を捨てる

⑨積極的に刺激を取り入れる

 

◆上級編 ワクワク出来れば大丈夫

①落ち込んだときに、嬉しいと感じることをやってみよう

②辛いこと、悲しいことがあっても怒らない

③大事なものに、生きたお金を使う

④「君と取引したい」といわれる仕事をする

⑤恋愛で見返りを求めない

⑥頭で考えずに、心で決める

⑦来世の夢を準備する

 

◆【 運 】というものは、どのように存在するのでしょうか?

経営の神様と言われた、松下幸之助も『自分は運がいい!』ということを著書に書かれています。

ぼくは運のいい人間だと思いますよ。

電灯会社へ入る前に、セメント会社の臨時雇いとして働いたことがあった んです。

トロッコを押したり、セメント袋を運んだりしましてね。

仕事に行くのに築港から埋め立て地まで船で通ったんですが、あるとき、 船べりに腰をかけていたら、そばを通った船員が足をすべらして海へ落ちたん です。

そのとき、船員が抱きついたもんだから、ぼくも一緒に落ちてしまった。

ぼくは泳ぎはあんまり知らないけれど、浮くぐらいはできる。

二、三メートル 沈んで浮かびあがると、船はずいぶん先まで行ってしまっている。

無我夢中に なって手足をバタバタしていたら、船がずーっと戻ってきて、二、三分後に引 きあげてくれたんですわ。

夏だったからよかったけれど、もし冬だったら死ん でいたでしょうな。

 

◆それから、独立して商売を始めたばかりの頃、よく自転車に製品を積んで 配達にまわっていました。

ある日、四辻で急に自動車が飛び出してきて、ぼく は自転車ごと突き飛ばされてしまった。

飛ばされたところが電車道です。

積ん だ荷物は散らばるし、自転車はグシャグシャ。

そこへ電車が来たのですが、二 メートル手前で止まってくれた。

「やられた」と思ってそろそろ立ち上がって みると、全く不思議、かすり傷一つないんです。

あれだけ強くぶつかったのに と、自分でも信じられませんでした。

不思議なもんですね。

だからぼくは、海で助かったときも交通事故にあっ たときも、「自分には運がある」と思いましたね。

そして、運があるなら、こ とに処して自分はある程度のことはできるぞ、というように何げなく考えたの です。

つまり、仕事をする上でいろいろむずかしい問題が出てきますね、そん なときでも、自分は運が強いのだから、何とかやり遂げられるだろう、といっ た信念を持つようになったのです。

これも、海に落ちたり、自動車にぶつかっ たりしたことを不運だと思わず、運がよかったと考えたからでしょうね。

 

◆松下幸之助が、面接の時に、いつも聴いていた質問があるそうです。

それは・・・

「あなたの人生は、今までツイてましたか?」

こう質問して、即座に

「ツイてました。」と答えた人を採用していたそうです。

 

◆松下幸之助はいいます。

ぼくは自分で独立して電気器具製造を始めて七十年になりますが、自分の 意思だけで事業を始めたのかというとそうはいえない。

自分の意思以上に、何 か見えない大きな力、運命の力というべきものがあってこの事業を始めたのだ、 と感じてきたのです。

ですから、非常な困難に直面したこともたびたびありま すが、ぼくの意思は基本的に動揺しなかったですね。

もちろん、個々の問題については、ときに自分の気持ちが動揺し、心配も しました。

晩に眠れないということも、今日までの過程には再々ありました。

けれども、そこまでいきつくと、そのつぎに生まれるものは何かというと、い や、これは自分の運命だ、自分はこういうように生まれついているのだ、だか ら、これよりほか仕方がない、これで倒れれば仕方がないのだ、というような、 あきらめというか、そういうものがぐぐっと生まれてきたのです。

それで勇気 も出て、動揺もおさまって、さらに仕事に没頭することができたと思うのですね。ぼくは常づねそういうことを感じてきたわけですよ。

 

◆【 運 】は努力によって生み出すもの、と言う人がいますね。

そういう見方も大 事だとは思いますが、運があるからこういう成果があがったのだという見方も 非常に大事だと思いますよ。

つまり成功して順調にいっているときは『 運がいい のだ 』と思い、困難なときは『 自分のやり方がまずいからだと考える。』

そういう考 え方をした方が自分を御していく上において楽ではないか、とこう思うんです。

人間というものはともすれば、うまくいったら自分の腕でやったと思いが ちですね。

それがおごりに通じる。

それでは具合が悪い。

だから

【 うまくいった のは自分の運がよかったのだ 】と考えたらいいし、

【 また事がうまくいかないときは、「運がない」と思わず、腕がないと思う 】

そうすれば、自分の腕を上げなければ なければならないと考えますわな。

ぼくも幸いにして成功した部類に入るかもしれませんが、

【 これは自分の力 ではない、運のおかげである、自分も努力をしたけれど、その努力はせいぜい 一割か二割で、【大部分は運】のためである。】

そう考えて、あんまりえらそうなこ とを言ったらあかんと、こう思っているのですよ。

ただね、そのときどきでは懸命にやってきた。

いま考えても「よくやった な」と自分で自分の頭をなでてやりたい気持ちになれる。

それが自分にとって 幸せなことだと思いますね。

※お勧め書籍PHP研究所編「松下幸之助の見方・考え方」より

松下幸之助の見方・考え方―ビジネスの王道はこうして歩め!/PHP研究所

¥840

 

◆【 運 】について、世界各地で様々な名言があります。

16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。

ミシェル・ド・モンテーニュはいいました。

【 運命は我らを幸福にも不幸にもしない。 ただその種子を我らに提供するだけである。】

・スペインの作家であり、小説『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著者
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラはいいました。

【 どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。 救いのない運命というものはない。
災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。 】

ヴィルマンはいいました。

【 人間は自己の運命を創造するのであって、 これを迎えるものではない。】

・ショーペンハウエルはいいました。

【 運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。】

・ガルシンはいいました。

【 俺たちの一生を台無しにするのは、 運なんて言うものじゃない。人間なんだ。】

・南宋初期の中国の儒学者である胡寅は『読史管見』に著しています。
【 人事を尽くして天命をまつ 】

私たちは、いただいた脳力でできる限りのことをしたらあとは焦らず、結果は天に任せるということ
ですね。

※おすすめ書籍『運が良くなる魔法の授業』はこちら!
1日5分で運が良くなる魔法の授業―日本の投資家が初めて語る成功法則/ビジネス社

¥1,365

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<強運のレシピ>

■「運が良くなる習慣」を継続しよう!

■自分の思考や感情をより良くコントロールし毎日笑顔で、ワクワク生きよう!

■今あなたが不運な状態にあるなら、 それはあなたがそうなるように仕向けた結果です。
逆に、今あなたが幸運に恵まれているなら、 それもあなたがそうなるように仕向けた結果です。
     ジョセフ・マーフィー博士

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

追伸:新幹線で静岡まで合宿にきました。

静かでとても良いところです。

MOA美術館【ヘンリームーアの王と王妃】です。

大自然の風景と調和する、美しい芸術をみるとき、感動でしばし言葉もなくなります。

ヘンリー・ムーアのブロンズ彫刻

王と王妃が、相模湾が見渡せ大島や初島が見渡せる絶景のスポットに静かに座り、遠くを見つめています。

海に浮かぶ初島も美しいですね。

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

『脳力革命で人を幸せに!』
   久家 邦彦

     
  

SNSでもご購読できます。