種をまいて育てよう! セイコーマート会長 赤尾昭彦氏より

カンブリア宮殿 村上龍×経済人3 (日経スペシャル)/村上 龍

¥1,680

カンブリア宮殿で
『北の大地で40年大手コンビニでも勝てない地域の御用達!』

「開いてて良かった」これがホントの“最強コンビニ”

セイコーマート会長 赤尾昭彦氏を観ました。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

■豊かさを創る質問■

・あなたは、相乗効果で無駄をなくしていますか?

・あなたは、責任を持てない仕事を断っていますか?

・あなたは、地域とともに生き抜くヒントを学び実践しつづけていますか?

$さくらの「ウェルシーシェフ」

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<魔法のレシピ>

種をまいて育てよう!

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$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「北海道は、明治に入植者が入り、助け合う、協力しあう文化があるような氣がするんですよね。」

そういうものが、たぶんあると思います。

北海道は、親もおじいちゃんも皆、苦労したのですよ。

荒れ地を耕して芋をまいて育てたのです。

それを少しでも生かしたいと思います。そういうものを無駄にしないことです。

これは日本が弱体化にならないためにとても重要です。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「セイコーマートは北海道の他の地域は、考えていないのですか?」

他の地域も考えています。

北海道か、海外かはわからないですが、そういう「種はまいておこう」と思います。

次の段階です。

次の世代のためです。

「過疎地の市長が、セイコーマートの誘致に動く例はよくあるのですか?」

あります。ただ、どうしても商売にならない赤字になるので、断らなければならない、こともあります。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「北海道は、チャレンジするのに、適応するのに、いいのかもしれませんね。」

世界の国では、500万人くらいの国が、経済をしっかりしている国が結構あります。

だから北海道はこれから550万人、600万人にしていくことです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

北海道の500万人の人口がいるうちに手をうたなければならないのに北海道はダメだ!とならないようにすることですね。

北海道は資源にも恵まれているので、次の手をうつことです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆「北海道で一番、大変なことは、どんなことですか?」

北海道は広い!ということです。距離があるということです。

函館から稚内まで500キロメートルあるのではないでしょうか?

そして過疎なので行けば、行くほど経済がなくなってしまいます。

大手のチエーンが苦労するのは広くて物流が大変だし、経済単位がないということです。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

なぜ、遠隔地に工場をおいたのかというと!

わざわざ、加工する場所まで、材料や原料をもっていくよりも消費地で加工して、そこで商品をつくり、商品を循環するのです。

こうすることで物流の効率があがったのです。

誰かが原料をもってくるので、工場など加工する場所や倉庫をつくったのです。

そしてトラックは商品を常に積んで走らせる!

物流費は、無駄をなくすことで半分になりました。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆村上龍さんの編集後記◆

『概念の枠を超える!』

あるコンビニ経営者はいった。

「コンビニは同質ではないから、市場が飽和状態とは思わない」

「若年層に限ると飽和状態かも知れないが他の層への新たなマーケティングが可能だ!」

と言う人もいた。

だが、赤尾さんは、さらに鮮烈だった。

「コンビニが本当に飽和状態になったらコンビニとは別の新しい何かが市場に登場する!」

そんなニュアンスの話を聞いたとき、セイコーマートの強さの秘密に触れた気がした。

赤尾さんが率いるセイコーマートは、いっさい大手の後追いをしない。

北海道という限定された地区の資源をすべて活かし、コンビニという概念や枠さえも超えようとしている。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆『蒔いた種しか刈り取れない!』といいますがセイコーマートの赤尾会長は、常に危機感をもち、種を蒔いて育てつづけているのですね!

『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える!』

$さくらの「ウェルシーシェフ」

明日世界が滅亡するということは、今リンゴの木を植えても実ることはありません。

それでもリンゴの木を植えるということは、何が起ころうとも希望の芽を自ら摘むことはしない。

淡々とやるべきことを放棄せずにこなしていくことが、自分のとるべき道なのだということを思い知らさせてくれる言葉です。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

わたしたちは、つねに「原因」を作ることしかできません。

結果を作るのは神様です。

生きているかぎり、「原因」を作り続ける努力をする!ということです。

ドイツ(当時は神聖ローマ帝国)の神学者マルチン・ルターの言葉といわれてますが、出典はあきらかではありません。

【ゲストプロフィール】

セイコーマート 会長
赤尾 昭彦(あかお・あきひこ)氏を観ました。

1940年 北海道・留萌生まれ。
高校卒業後の59年、札幌北の誉酒造に入社、翌年 関連の酒卸・丸ヨ西尾へ。

働きながら
70年に札幌短大を卒業、
71年にコンビニを立ち上げ
74年セイコーマートを設立。
社長を経て 06年より会長。

カンブリア宮殿 村上龍×経済人3 (日経スペシャル)/村上 龍

¥1,680

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<魔法のレシピ>

■ 相乗効果で無駄をなくそう!

■ 責任を持てない仕事は断ろう!

■ 地域とともに生き抜くヒントを学び実践しつづけよう!

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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

新宿アイランドタワーの大戸屋さんへ行きました。

$さくらの「ウェルシーシェフ」

大戸屋の数あるメニューから今回はこちらをチョイス!

四元豚とたっぷり野菜の 蒸し鍋定食!!

寒い時にはやっぱり鍋ですよね(〃´o`)=3 フゥ

$さくらの「ウェルシーシェフ」

この鍋は野菜もたっぷり入っているので、ヘルシーで健康にもいいですね☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

かつお風味のたれでいただきます。(。◕‿◕。)​ノ

食べてみると温かい出汁に、シャキシャキ野菜がとてもあっていて美味しかったです♪

$さくらの「ウェルシーシェフ」

蒸したトマトもなかなかGOODo(*’▽’*)/~YES☆゚’・​:*☆

四元豚という豚が使われているようで、柔らかくて美味しかった♪

お野菜たっぷりのヘルシーな鍋ですね!!

$さくらの「ウェルシーシェフ」

◆大戸屋さんはこちら!


https://www.ootoya.com/

ありがとうございました

     
  

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