消費者を組織化して、そこに繰り返し情報を流す!「モクモク手づくりファーム」より

新しい農業の風はモクモクからやって来る/商業界

¥1,680

カンブリア宮殿 22012年4月26日 放送

『モクモク手づくりファーム』の人を魅了する秘密!

日本の農業に危機感をいだいた元農協職員の二人が築いた

『地元農業も潤い、消費者も大満足、そこはまさに奇跡の農場』

未来を開く新しい農業に迫る!

 

◆ゲスト◆ 

伊賀の里 モクモク手づくりファーム社長
木村 修(きむら・おさむ)氏

伊賀の里 モクモク手づくりファーム専務
吉田 修(よしだ・おさむ)氏を観ました。

 

※『モクモク手づくりファーム』はこちら!
https://tabelog.com/mie/A2404/A240401/24000174/

■豊かさを創る質問■

・あなたは、消費者を組織化していますか?

・あなたは、組織化した消費者に、情報を繰り返し伝えていますか?

・あなたの事業は『直販』と『販売する力』がありますか?

 

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<卓越のレシピ>

消費者を組織化して、そこに繰り返し情報を流す

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◆村上龍:自分たちが新しいものを創っていくときに、やはり「価格決定権」という条件は、大きかったのですか?

木村 修氏:僕たちはモノをもっているのに、何故、こんなに弱いのか?と感じていました。

相手に頭をペコペコ下げて・・。

何故だろう?と常に考えていました。

村上龍:それはお二人が、農協にいたときからそうですか?

木村 修氏:そうです。

特に時代がスーパーなどの量販店が全盛になっていく時代ですから価格競争、国際競争にさらされると、負けるのです。

そこで『新しい価値観に合わせよう!』と思いました。

地域の人に合わせる戦略を考えました。

『食べ物は美味しくて、安全なモノを創ろう!』

そうすれば、地域の人には必ず売れる!

『美味しくて、安全なものなら食べてもらえる!』

これは当たり前のことなのですが、生産現場ではこれが当たり前ではないのです。

 

◆村上龍:価格決定権を手にするというのは、『直販』、『販売する力』をもつということですよね。

吉田 修氏:そうです。そうです。

生協運動を4年間やっているうちに『直販のルートをつくる大切さ』を教わりました。

木村 修氏:結局は、「主導権を誰がもっているか?」と考えると小売り、量販店がもっていて、メーカーさんがもっていたのでした。

ですから「モクモク手づくりファーム」には『直販』が必要なのです。

 

◆吉田 修氏:ここまで『モクモク手づくりファーム』が成功したのは、『消費者を組織化した』からです。

4万2千世帯を組織化していますから!

重要なのは、消費者を組織化する、そしてそこに繰り返し情報を流していくことです。

村上龍:1次産業の生産だけではダメだ! 

2次産業の加工、3次産業の販売やサービスのシステムをもたないとダメだ! 

『6次産業が必要だ!』と氣づかれたのは、いつ頃ですか?

木村 修氏:早かったですよ!創業してから3年目くらいです。

吉田 修氏:『モクモク手づくりファーム』が、ここまでこれたのは、消費者を組織化したことが非常に大きいです。

木村 修氏:そして組織化した消費者に、情報を繰り返し伝えていくことです。

 

※ネイチャーズクラブはこちら!

https://tabelog.com/mie/A2404/A240401/24000174/club/index.html

◆村上龍:米入りウインナーを創り『米米ウインナー』という商品をつくったのですね?

それを「名前を変えてくれ!」と東京で言われて全て引き上げたのですよね。

木村 修氏:そうです。

『日本こそ米(コメ)の国だ!』という意味のキャッチコピーです。

ところが『米米ウインナー』というラベルで出荷したら、「それは過激だ!その名前を変えろ!」と言われたのです。

だから商品を引き上げました!

吉田 修氏:僕らは、「商品もメッセージ」ですが、「メッセージ」も共に届けているものですから!引き上げました。

 

◆小池映子:それでも東京のスーパーに出すと売れるのではないですか?

木村 修氏:そうです。それが昔は夢だった!いかにも天下を取った感じでしたが・・・。

でもそれが間違いだった!ことに氣づきました。

『大きくなることには殆ど意味が無い!』ことに氣づきました。

木村 修氏:まあ地方で頑張ろう!と思いました。

◆村上龍:『米米ウインナー』を、東京のスーパーから引き上げたのも『直販』のきっかけになったのですね?

木村 修氏:そうですね。

『結局、自分たちで販売できなければダメだ!』と感じました。

小池さん:今では東京に置いてくれ!というところは多いのですよね?

吉田 修氏:でもレストランでも、自分たちの場所から2時間以内のところにしか出荷しないのです。

僕らから直接お会いしてコミュニケーションが取れるところとしか取引はしません。

村上龍:なんだかヨーロッパみたいですね。

 

※カンブリア宮殿はこちら!

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

新しい農業の風はモクモクからやって来る/商業界

¥1,680

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<魔法のレシピ>
■ 価格決定権を手にするというのは『直販』、『販売する力』をもつということである

1次産業の生産だけではダメだ! 
2次産業の加工、3次産業の販売やサービスのシステムをもたないとダメだ! 『6次産業が必要だ!』

■ スーパーなどの量販店が全盛になっていく時代ですから価格競争、国際競争にさらされると、負けるのです
そこで『新しい価値観に合わせよう!』と思いました地域の人に合わせる戦略を考えました

『食べ物は美味しくて、安全なモノを創ろう!』そうすれば、地域の人には必ず売れる!

『美味しくて、安全なものなら食べてもらえる!』

■ 消費者を組織化したことが非常に大きい!そして組織化した消費者に、情報を繰り返し伝えていく
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★

ハーゲンダッツのクリスピーサンド(バニラ&ビーンズ)を頂きました☆*.。((〃’艸’〃))。.*☆

 

たまにハーゲンダッツが食べたくなるのは、やはりブランドなのでしょうね!

 

乳牛の食む牧草にまでこだわったミルクと、高品質なマダガスカル産バニラの甘く豊かな香りが楽しめるバニラアイスクリームということで香り高いバニラの風味が楽しめるバニラコーティングの組み合わせだということです♪

ホワイトチョコを食べているかのような濃厚さはさすがハーゲンダッツ!!おいしかったですo(*’▽’*)/~☆゚’・​:*☆

 

o(*⌒ω⌒)b♪♫•*¨*•.¸¸♪♫​•*¨*

定番のバニラの香りとおいしさを堪能できる、見た目にもワクワクするクリスピーサンド!

是非、お試しをヾ(@^▽^@)ノ

※ハーゲンダッツはこちら!
https://www.haagen-dazs.co.jp/products/crispy-sand/

ありがとうございます。

     
  

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